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格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」設立宣言

2013年09月29日 | くまじろうの一言コラム
  ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク

設立宣言

 いま、在日韓国・朝鮮人を標的とするヘイトスピーチが、各地で凄まじい勢いで拡大している。
多文化のもとで共生する人びとの平穏な生活を切り裂き、民族差別や人種偏見に満ちた、侮辱的、脅迫的言動が繰り返されている。

 ヘイトスピーチは、街頭だけでなく、ネットやさまざまなメディアでも繰り広げられ、差別、偏見、攻撃の言説を執拗に展開している。 なかでも日本軍性奴隷被害者(いわゆる「従軍慰安婦」)とされた女性たちに向けられる侮辱と憎悪の表現は、人権の価値を根こそぎ破壊するレベルにさえ達している。

 ナチス時代のユダヤ人などへの迫害、かつての南アフリカでのアパルトヘイトやアメリカ南部におけるKKK団のリンチを想起させるような激しい侮辱と憎悪表現に対して、日本社会からの反応は、いまだあまりに鈍い。

 在日韓国・朝鮮人は、日本による侵略と植民地支配によって生み出された。その存在の歴史性に対する決定的な無知と、「言論の自由」の尊重という口実のもとで、この社会の多数派は、この卑劣で暴力的なヘイトスピーチを黙認し続けている。

 ヘイトスピーチは、当面の標的とする在日韓国・朝鮮人だけではなく、女性を敵視し、ウチナーンチュ、被差別の出身者、婚外子、社会が障害となっている人たち(いわゆる「障がい者」)、性的少数者などの、社会的少数者にも攻撃を加えてきた。 彼らが攻撃する人々は、日本の戦後体制の中で、人格権や生存権を政策的に奪われたり無視されたりしてきた人々と、みごとに重なっている。この意味において、日本におけるヘイトスピーチは、戦後体制が政策的に作り出してきた差別そのものなのだ。

 本質に立ち返って考えたい。
 ヘイトスピーチが傷つけるものとは何なのか、ということを。
 それは、在日韓国・朝鮮人だけではない。社会的少数派だけでもない。
 ヘイトスピーチは、良心を持つあらゆる人々を傷つけるのだ。国籍も、民族も、性別も、出自も関係なく、すべての人間には普遍的な尊厳と人権があると考える人々の信念、そして、なによりも平和に生きようとする人々の精神に対して、言葉と物理的な暴力で憎悪を投げつけ、侮辱し、傷を負わせる。国際社会がこれまで長い苦しみの歴史の中で築いてきた、世界人権宣言にも謳われる普遍的な人権概念を攻撃し、その価値をあざ笑い、踏みにじる。
 これが、ヘイトスピーチの本質なのだ。

 だから、この暴力に対峙し、決然と対決することは、単なるマイノリティ集団の利益のための行動ではない。また、一国の国内問題を解決するためのものでもない。民族や国境の壁を超えて、人権の普遍的価値を擁護し、防衛する行動でもあるのだ。
 それは、この日本社会にあっては、戦後体制によって市民的権利を剥奪されてきた人々の「市民として生きる権利」を希求する行動以外の何ものでもない。

 ここであらためて確認し、明記しておく。
 人間の涙の歴史を無に帰そうとする挑戦に、私たちは、決して屈しない。  


                      ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク

                                 「のりこえねっと」共同代表 一同
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社民党・党首選挙の実施要領

2013年09月28日 | 社民党熊谷の活動報告
 9月12日、埼玉県連合党首選挙本部を設置しました。
実施本部長・佐藤征治郎
実施委員・松澤 悦子、中島 修

【党首選挙の実施要領】
 2013年9月27日(金) 党首選挙告示
【党首選挙運動期間】
 2013年9月28日(土)~10月11日(金)の14日間
 候補者の政見を10月9日号「社会新報」掲載、ホームページに掲載。
【投票期間】
 2013年10月12日(土)~13日(日)の午前9時~午後9時とする。
【投票所(埼玉選挙実施本部)】
 社民党埼玉県連合2階事務室、さいたま市浦和区高砂3ー37-5
【不在者投票】
 党員・協力党員に選挙実施本部から送られた、投票通知書(入場券)を確認のうえ、
 投票用紙を同封の返信封筒に入れて郵送、または選挙実施本部に持参してください。
【不在者投票期間】
 2013年10月8日~13日(必着)
【投票通知書送付】
 投票通知書(入場券)は、10月3日、必着で全国連合から埼玉県連合に届きますので、各党員・協力党員の自宅に郵送します。
【投票の記載方法】
 立候補者名を記入する、単記無記名投票とする。  
【開票日】
 2013年10月14日(月)午前10から開票


 吉田忠智(参院議員)決意表明 【社民党首選記者会見】

 石川大我(豊島区議)決意表明 【社民党首選記者会見】
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委員長公選と党首選挙

2013年09月26日 | くまじろうの一言コラム
 日本社社会党時代に飛鳥田一雄氏の提唱で「委員長公選」が決まり、1981年12月に複数候補での選挙が行われたの最初であります。第1回は飛鳥田氏の信任投票、第2回は候補者1名で投票がおこなわれなかった。
第3回の選挙では、飛鳥田、下平、武藤の3人が立候補して始めての選挙だった。
当時は労組党員協から「この候補者」をと文書が送られてくるような、派閥の動きがある委員長公選でした。
熊谷総支部では、地域で派閥活動は行われていなかった。
私は、労組党員協の推薦する候補には投票しなかった。
初の委員長公選で飛鳥田氏が当選した。

 今回の党首選挙に出馬表明をした
 石川大我さんのホームページから、
http://www.taigaweb.jp/index.html

党首選挙にむけた石川大我さんの所信表明(全文)を以下に転載します。



【石川大我のリニューアル宣言】

 党首選挙出馬にむけた所信表明
 私は、若者だけの代表ではなく「党を再建したい」と望む多くの党員の代表として党首選に出たいと思います。党首選挙をとおして、いかにして「党再建」を進めるかの議論をしたい。そして、すべての党員に党改革への参加を求めます。
 社民党は昨年の衆議院選挙に続き、2013年7月の参議院選挙でも、得票数を約半数に減らしました。得票率も2.36%と政党要件すれすれの得票率と惨敗を喫しました。社民党のこの衰退は、党内だけの問題ではありません。日本の「平和リベラル」勢力が押しつぶされそうなこの時代に、社民党がしっかりとした方針をもつことが、今、日本の政治に必要です。

 私は、党再生のために「社民党のリニューアル・オープン」をめざし、党員のみなさんと共に全力をつくします。日本で初めてゲイであることをオープンにした議員として、孤立するセクシュアルマイノリティの支援に携わり、少数者の声を政治に届けてきました。こうした経験を活かし、党内の小さな声や現場の声を丁寧に拾い、党運営に活かしていきたいと思います。外部有識者を含めた「リニューアル委員会」をつくり、この委員会を中心として再生をはかります。そしてまた、若い党員・議員を育成することは急務です。青年役員の抜擢や候補者養成塾の設置、全国社民ユースの専従者設置など、若者を育てる環境をつくります。全国のユース党員には運動の最前線で活躍してもらえるように、情報共有体制などを強化します。

 現場の声こそ生の国民の声であり、それを社民党の政策、運動、活動に活かしていきます。働く人の党として、マイノリティの側に立つ党として、各種団体との交流を深めます。超高齢社会とグローバリズムが進むなか、持続可能な社会を構築するための政策議論を深め、政策を決定する過程に自治体議員や各ブロックの政策担当者を配置するなど、工夫を行ないます。特に、脱原発、震災復興については、専任の常任幹事を配置します。さらに、社民党のイメージ革新を行なうために、広報戦略機能を強化します。多くの人に「身近」だと認識されるようなイメージを党にもたせること。そのために幹事長直属の部門として、専門家を含めた広報委員会をつくり、党のイメージ戦略を強化します。

 最後に、党運営や組織のあり方について、党員のみなさんとしっかりと議論をしながら改革を行ないます。党首選挙については、現在の「国会議員3分の1以上の推薦または党員200名の推薦と所属都道府県連合の推薦」という要件が現体制に合わなくなっていることから見直しを行ないます。「社会民主党宣言」の理念である「自由・平等・共生・平和」を根幹に置くことを前提に、社民党が「新しく生まれ変わった」というイメージを発信していきます。平和と民主主義、人権を大切にする社会を提唱し、グローバリズムの時代にあっていかに持続可能な社会がつくれるかというテーゼとその責務を社民党が担うことを宣言し、私の所信表明とさせていただきます。
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2015統一自治体選挙アクションプログラムを作りました。

2013年09月25日 | 選挙ファイル

 9月の全党員会議に2015統一自治体選挙に向けた、タイムスケジュールを提案しました。

 企業の業務計画のように3ヶ月ごとに、プランを作りました。
P・D・C・A(Plan Do Check Action)サイクルでやってみようと思います。

取り組みにあたって、下記の3点を考えて「目標」を策定しました。

①メンバーを巻き込む 
 組織のメンバーがより自分の意思で参加でき、組織に属している実感できるような活動を実行する。

②課題の明確化
 自分の組織にとって今何が課題か、何を解決しなければならないか共有化できるよう明確にする。

③課題解決に向けたステップの策定
 何を優先して解決しなければならないか道筋をはっきりさせる。

【プラン1】2013年10月~12月の課題。

   1、支持者(後援会)名簿の整理(現在ある名簿の整理)
   2、2015年統一自治体選挙に向けた政策(テーマ)を考える。
     ひとりひとりの党員がテーマについて、調べて報告する。

     全党員会議では、「医療の問題(救急医療・夜間医療・高齢者医療)や
     子育てがテーマとして出されました。」
   

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2013年9月度の全党員会議

2013年09月24日 | 党会議

1、報告事項    2013年9月24日・熊谷社文

  1)社民党県連合総合選対会議   8月22日
  2)「解放・人権政策確立要求」大里地区実行委員会第15回総会   8月30日
  3)埼玉ユース会議    9月14日
  4)その他

2、審議事項

  1)憲法96条改正に対する反対する請願署名

    各党員は最低1枚5名以上の署名を集めて提出してください。
    締め切り:9月30日
  
     社民党 「憲法96条改正問題についての見解」
     http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/constitution/images/130321.PDF

  2)2014年県政要望「地域要望」の提出について

    締切日:2013年9月27日(金)まで
    提出方法:メール又はFAXで県連合宛
         メールアドレス: sai-spdj@gray.plala.or.jp
        FAX:048-822-2255

  3)総支部代表者会議の開催について

    と き:2013年10月3日(木)18時~
    ところ:埼玉社会文化会館・3階会議室
    議 題:参院選の総括について
        当面の闘争について

  4)小出裕章講演会の開催と参加について

    と き:2013年12月22日(日)14時~16時30分
    ところ:さくらめいと・大ホール
    資料代:1人500円

  5)T党員の離党手続きについて
    
     T党員は高齢(85歳)の為、会議や行動に参加出来ない為、離党を承認したい。
     
     (離党を承認)

  6)佐高 信の講演会の参加について

    と き:2013年10月5日(土) 13時20分開場、14時開演
    ところ:鴻巣市文化センター・クレアこうのす・小ホール
    主 催:鴻巣・憲法九条の会
    入場料:一般・前売券800円(当日券900円)

  7)党首選挙の実施要領について
   
    2013年9月27日党首選挙告示
  8)その他

    次回の全党員会議は、10月21日(月)18時30分、熊谷社会文化会館 

 
 

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