格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

パンフレット 「人災となった 新型コロナ災害」

2020年05月04日 | 一冊の本・こんな話と言葉

 社民党山梨県連合代表の山田厚さん(甲府市議)が取り組んでいる、
全国労働安全衛生研究会がパンフレット「人災となった新型コロ災害」を発行しました。
パンフでは、地域の公衆衛生の拠点である保健所の統廃合・削減された問題点など指摘しています。

 編集を終えての文章から

 発行したこのパンフを『人災となった新型コロナ災害』と題としました。それは調べれば調べるほど、
おかしな政策がいっぱいだったからです。
働く人、とりわけ医療・介護などんの感染症に立ち向かっている人々を大切に扱っていないことも分かりました。
そこで「人災」としました。
 大水害でも、山の森林を荒れたままにし、河川の管理を手抜きし、
必要な堤防などの防災工事をしなければ水害を防止できず、その規模を大規模化させます。
これは自然災害であり人災でもあります。
 感染症災害であっても、公衆衛生・医療・防疫を脆弱にし、感染症への公的な取組みをしっかりしなければ、
それは人災です。


B5判で41ページ、頒価500円です。
発行所:一般社団法人全国労働安全衛生研究会  〒400-0024甲府市北口3-7-13
 電話:055-254-4402 FAX:055-254-4403
 ホームページ: http://www.rouanken.org/

 

 

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命はひとつ 人生は一回  だから命を棄てないようにネ

2015年06月05日 | 一冊の本・こんな話と言葉


1971年に就職。
その頃のフォークソングです。


教訓Ⅰ

命はひとつ 人生は一回  だから命を棄てないようにネ 慌てるとつい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい

御国は俺達 死んだとて ずっと後まで残りますヨネ 失礼しましたで 終わるだけ 命のスペアはありませんヨネ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい

命をすてて男になれと 言われた時には震えましょうヨネ そうよ私は女で結構 女の腐ったので構いませんよ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい

死んで神様と言われるよりも 生きてバカだと言われましょうヨネ 奇麗事ならべた時に この命棄てないようにネ 青くなってしりごみなさい 逃げなさい 隠れなさい

作詞/作曲 加川良
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「清砂通りアパートと浅沼稲次郎」を読む

2014年11月23日 | 一冊の本・こんな話と言葉
 浅沼稲次郎の一面を知る文章です。



 自治会町内会情報誌「まち・むら」127号(2014年9月発行・季刊誌)掲載の論文、「都市の共同居住」(大内田鶴子・江戸川大学社会学部教授)を
読んでいると「町会長浅沼稲次郎」の項がありました。
掲載の文書から転記「昭和4年頃から、清砂通りアパートの白河4丁目側10号館1階に、
衆議院議員(後の日本社会党書記長・委員長)の浅沼稲次郎が、部屋を借りて住んでいた。
保証人は賀川豊彦であったそうだ。昭和8年に東京市議に当選し、昭和11年に衆議院議員になった。
昭和16年ごろ無産者政党、社会大衆党を解党した後には「白河町内会」の自治会長になっている。
浅沼は、戦後社会党委員長(昭和35年)になった後も、日比谷公会堂で右翼少年の凶刃に倒れるまで、
この地に住み続けた。
なお、選挙区は文京区であり、「御殿の鳩山、アパートの浅沼」と言われたそうである(沢木耕太郎、1978年)。
清砂通りアパート住民は、敗戦直前の、1945年5月に生活用品不足に対応するため、
浅沼の勧めにより、生活協同組合を結成している。
<省略>
 浅沼稲次郎は、東京市政調査会が事務局となって、
1947年(昭和22年)2月12日に発足した町会問題対策協議会の委員になっている。
GHQは占領統治政策として、町内会・自治会を廃止しましたが、
それに先立ち東京とは、廃止される町内会に代わる新しい組織の性格や事業、
その具現化の方法などを討議していた。
東京都は1938(昭和13年)から町会整備を継続しており、
この時重要な役割をはたした都庁の地方事務官を再び会議に参加させて、
町内会廃止後の近隣組織の在り方について検討し始めた。
浅沼はその会議に町会代表委員として加わっており、
「新生活共同体の結成」という構想案を、
町内会に代わる新たなモデルとして提言を試みたメンバーの一人である。
その構想内容は、生活協同組合との関係を示唆するものとなっている。
なお、この提言は活かされずに葬られた。






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あなたの腕の中で笑っているその子が・・・・・・

2014年11月09日 | 一冊の本・こんな話と言葉
 「戦争をさせない1000人委員会・信州」の県民アピールを紹介します。


 あなたの腕の中で笑っているその子が、
孫が、将来、他国へ戦争しに行くかもしれない。
それが「集団的自衛権」です。

「自衛隊員じゃなくても?」と思っていませんか。
日本は子どもが33年間減り続け、今は、人口の12%しかいません。
「戦場に行く」ことになった自衛隊員に、なる人はどのくらいいるでしょうか?
他国を武力で攻撃したら、必ずやり返されます。戦い続けなければなりません。
そのためには兵士がいる。
あなたも、あなたの恋人も、子も孫も、徴兵されるかもしれな…。

 あなたは何が好きですか?
山に登ること?眺めること?ライン?ショッピングやランチ?
戦争とは、そういう時間がなくなること。そういう時間を共にする人を、失うことです。
「そんなの嫌だよね。どうしてそうなるの?」と語り合うこと、調べること、
おかしいよと言ったり、書いたり、絵にしたりすることを禁止できる。
それが「特定秘密保護法」です。

 そんな社会を望みますか?
この国の生き方を決めるのは「私たち」。
たかが一内閣が、勝手に決めていい事柄ではないのです。

 あなたの税金が、
あなたの老後や医療費に使われず、
ミサイルや戦車になること。
それが「防衛費の増大」です。

 例えば、中国の人口は日本の11倍。負けないためにはどのくらいのミサイルを買うのでしょう? 
私たちはどのくらい税金を払うことになるのでしょうか?
「武力」という「同じ手段」を使わない。

 これこそ、最大の防衛力です。
憲法9条が69年間示してくれた「事実」。
軍事力が平和を守るという政治家の発言より、ずっとずっと重い、尊い真実です。

「戦場へ行く」のはいつも、あなたの、私の子や孫、普通の市民です。
集団的自衛権の行使容認や特定秘密保護法は、そんな未来へ一直線なのです。
あなたの、私の、未来の子どもたちの、平穏で幸せな日々のために、
私たちは「戦争をさせない」。

 そのためには、あなたの力が必要です。
一緒に行動しましょう!

「戦争をさせない1000人委員会・信州」


 今朝の朝日新聞の俳壇には「この子らも 兵とならむや 七五三」(西出 孝氏作)
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人が人を動かす

2014年10月29日 | 一冊の本・こんな話と言葉


 20日に「全国政策担当者会議」を開き、2015年の統一自治体選挙政策の議論が行われた。
会議には出席できなかったので、「地方消滅」の増田レポートへの批判をテーマに講演した大江正章さんの、
「地域の力」(岩波新書)を購入して読んでみました。
簡単に感想を述べれば
「本で紹介された8箇所の地域に、独楽の中心にある心棒のような、人が人を動かす人物がいること」です。
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