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写真報告:小出裕章講演会 NO、1

2013年12月24日 | 脱原発・反核・反差別・平和運動
 12月22日の「小出裕章・講演会」を写真報告で報告します。



司会の増田・内山さん



 



 開会の言葉・館林市「雲龍寺」伊東御住職(田中正造氏の所縁のお寺)



 小出裕章・講演会の始まり。





 人類初の原爆:トリニティ
 1945年7月16日(ポツダム会談の日)、米国ニューメキシコ州の砂漠、アラモゴルドにて



 広島原爆のきのこ雲





 【原子力にかけた夢】

「さて原子力を潜在電力として考えると、まったくとてつもないものである。しかも石炭などの資源が今後、地球上から次第に少なくなっていくことを思えば、このエネルギーのもつ威力は人類生存に不可欠なものといってよいだろう。
(中略)電気料は2千分の1になる。
(中略)原子力発電には火力発電のように大工場を必要としない。大煙突も貯炭場もいらない。また毎日石炭を運びこみ、たきがらを捨てるための鉄道もトラックもいらない。密閉式のガスタービンが利用できれば、ボイラーの水すらいらないのである。もちろん山間へき地を選ぶこともない。ビルディングの地下室が発電所ということになる。」(1954年7月2日・毎日新聞)



 【日本は被爆国なのに、なぜ原子力発電を受け入れるのか?】
”被爆国なのに”ではなく
”被爆国だからこそ”期待した



 「原子力発電と火力発電は湯沸し装置」



 「広島原爆で燃えたウランの重量 800g」
 「原子力発電所1基が1年間運転するごとに燃やすウランの重量 1トン」

 

【事故から無縁な機械はない】
原発は機械で、壊れない機械はない。

原発を動かしているのは人間で、誤りを犯さない人間はいない。

原発が絶対安全だとは、絶対に言えない。



 【原子炉立地審査指針】
1、原子炉の周囲は、原子炉からある距離の範囲は非居住区域であること。
2、原子炉からある距離の範囲内であって、非居住区域の外側の地帯は、低人口地帯であること。
3、原子炉敷地は人口密集地帯からある距離だけ離れていること。



 「都会で引き受けられない危険を過疎地に押し付けてきた原子力発電所と核施設」



 「東京電力は自分の給電範囲から原発を追い出した」













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