格差のない平和な社会をめざして   

社民党の理念は「平和・自由・民主主義・平等・共生・連帯」
「社民党の活動を知って下さい」を目的に作成してます。

社民党くわじまたかし『このままじゃいけない』ブログ

2013年04月30日 | 社会民主党員のブログ
 社会民主党の党員が自ら発信するブログを紹介します。
”党員の交流場”を目指していきたいと思います。

第1回は宮城県の仙台市から。

社民党くわじまたかし『このままじゃいけない』ブログ

仙台の社民党員 桑島崇史 のブログです。
2012年12月16日に行われた衆議院総選挙に宮城1区から社民党公認で立候補しました。
6547票もの貴重なご支持をいただきましたが、私の力不足で落選。
これからも頑張って行こうと思っています。
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野中広務氏の「96条改憲」反対論

2013年04月29日 | 憲法を生活に生かそう

 
 野中広務氏は、元自民党衆議院議員であり、元官房長官である。いわゆる、保守政治家の重鎮だ。政界は引退したが、今でも影響力は大きいものがある、と考える。

 私は、野中氏とは思想・信条は必ずしも一致せず、党も違う。だが、参議院議員初当選いらい懇意にしていた。敵愾心は全く抱かなかった。私と野中氏との国会議員としての交流を通したエピソードはいっぱいあるが、別の機会に書くことにする。

 さて、その野中氏が去る4月24日、沖縄の地元2紙とインタビューし、「主権回復の日」式典や憲法問題について語っている。以下、4月25日付沖縄タイムスに掲載されたインタビュー詳報から紹介しよう。

――自民党は夏の参院選で、憲法改正の発議要件を緩和する憲法96条改正を争点にする方針を明らかにしている。どのような見解を持っているか。

「憲法は、戦争の犠牲によって日本人が獲得した宝物だ。憲法の問題点を徹底的に論議すべきだ。だが、9条や20条(信教の自由)、21条(表現の自由)は決して変えてはいけない。96条改正で、簡単に憲法を変えるのは間違いだ。中身を論ぜず、要件から変えるのは姑息なやり方だ」。

野中氏はインタビューで、戦争、沖縄、「主権回復の日」式典、政治家の使命について、次のようにも語っている。

 「戦争での国民の尊い犠牲の上に、今の平和や憲法があり、沖縄の基地の犠牲の上に今日があることをいま一度考え直してほしい。このままでは死んでも死にきれない。政治家の一番の役割は戦争を起こさないことだ」。

 「『主権回復の日』は単なる記念式典ではなく、日本のあり方を変える局面になる。憲法改正への道につながる扉になるだろう」。

 この野中氏の改憲反対論を安倍総理に篤と聞かせたい。でも、聞く耳を持たないだろうなー。確信的自主憲法制定論者、改憲論者の安倍総理には、野中氏のような良心的保守の知恵は全くないのだ。改憲論者の安倍総理とは、敵愾心をもって闘うのみだ。

(2013年4月29日 社民党衆議院議員 照屋寛徳)
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社民党埼玉県連合・北部ブロック会議

2013年04月28日 | 党会議

 

 4月26日(金)午後6時30分から熊谷総支部事務所で、北部ブロック会議を開催しました。
 以下、その大要を報告します。

<参議院選挙に向けて>

1、参議院選挙をとりまく情勢について、県連合の松澤幹事長から報告がありました。

2、北部ブロック選挙体制について
   
  選対委員長・梅山(加須)
  副選対委員長・各総支部代表
  事務局長・森戸(熊谷)
     
3、当面の活動について

  ①、社会新報号外「川上やすまさ版」の配布

  ②、街頭宣伝行動の日程

   (5月の予定) 
   5月13日(月)~17日(金)、熊谷・加須・本庄・秩父・羽生で各1日づつ、宣伝車で街頭宣伝。
   主な駅頭での街頭宣伝(熊谷・加須・籠原・本庄・深谷)、18時~19時を予定。        
   19日(土)ブロック行動日・熊谷、深谷地区
   20日(日)ブロック行動日・加須、羽生地区

   (6月の予定) 
   6月10日(月)~14日(金)、寄居・熊谷・加須・本庄・秩父で各1日づつ、宣伝車で街頭宣伝。
   主な駅頭での街頭宣伝(熊谷・加須・籠原・本庄・深谷)、18時~19時を予定。        
   15日(土)ブロック行動日・本庄・秩父地区
   16日(日)ブロック行動日・熊谷・行田地区
  
  ③、比例代表選挙との結合について
   
    ○オール関東(北関東・南関東・東京)は、「鴨 桃代さん」に。(4月25日の全国連合常幹で公認決定)
    ○埼玉県内は、「川上 やすまさ」と統一行動を行う。
    ○「比例は社民党」で戦う。
  
  ④、総支部代表者会議

    6月8日(土)・16時~
    埼玉社会文化会館


 
   

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平和憲法番外地:普天間第二小学校を救出せよ

2013年04月27日 | 憲法を生活に生かそう


 沖縄の宜野湾市(94,000人)に戦後、米海兵隊によって強制的に造られた普天間飛行場(481ha)がある。普天間飛行場は市街地の真ん中にあり、世界一危険な飛行場と言われている。

 滑走路の手前に普天間第二小学校(児童683名、教職員43名)がある。市民は基地の周囲に住んでいる。米軍機の離発着の爆音が市民生活を容赦なく破壊し続けている。

 市民や県民がその撤去を訴えても馬耳東風、まったく聞く耳を持たない。これが民主主義社会と言われている現在の日米両政府の沖縄差別の姿だ。

 憲法前文に「われらは、全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」とある。

 この小学校では米軍機の墜落を想定して毎年、避難訓練が実施されている。このような危険な学校が日本の他の地域にあるであろうか。憲法も航空法も適用されず、基地の自由使用を認めてきた歴代自民党政権の罪は大きい。何が「4・28主権回復」の日か。愚者。

(2013年4月27日 社民党参議院議員 山内徳信)
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総員玉砕せよ!

2013年04月26日 | 憲法を生活に生かそう


 今や国民的なマンガ家にして、妖怪研究の大家、NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でもおなじみの水木しげるさん。
私も少年時代に「ゲ!ゲ!ゲゲゲのゲー」と鼻歌を歌いながら田んぼの中を走り回ったことを覚えています。

 その水木さんの作品の中で『総員玉砕せよ!』という題の長編戦記マンガがあります。
このマンガを原作にした『鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~』というドラマが数年前に放映されたので覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 自らの体験をもとにした作品ですが、玉砕を強いる指揮官、理不尽な死を強制される兵士たち、
水木さんはあとがきで「ぼくは戦記物をかくとわけのわからない怒りがこみ上げてきて仕方がない」とつづっています。

 作品中、ある軍医が玉砕を強要する参謀に対して「日本以外の軍隊では戦って俘虜になることをゆるされていますが」、
「どうしてわが軍にはそれがないのです」と迫ります。これに対する参謀の回答は「きさまそれでも日本人か」です。

 「生きて虜囚の辱めを受けず」――この戦陣訓を作った人間は靖国に合祀されています。

(2013年4月26日 社民党政審会長代理 吉川はじめ)
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