清廉潔白に

きょうは朝から雨である。
雨の中、傘をさしながら子どもを抱っこして保育園へ
向かうお母さん、荷物を持ちながら腰を屈め歩くお婆さん、
職場に行ってると思われる若い人達。皆さんもそれぞれ、
今置かれた立場でやるべきことを一生懸命やっている。

一方で、社会的に地位が高いと言われている人の不祥事が
最近よく報道されている。

ＮＨＫの籾井会長はプライベートでゴルフに行った際、ＮＨＫ
公用ハイヤーを使って料金を支払わず、後日指摘されると
「あとで代金を支払うつもりであった」と弁明。
一般の人であれば、ハイヤーを利用すれば料金が必要で
あるから前もって用意しておき、その場で支払うのが普通
である。公私混同も甚だしい。
この会長は政権よりの発言が目立ち、何かと問題になって
いて、傲慢な態度と発言が目立っていた。
みなさまの受信料が、オレさま（モミさま）のカネに消えて
いった。

下村博文文科相は不正献金が問題視され、国会で追及され
ると「よく調べて質問しろ」とか逆ギレの答弁をする傲慢な態度。
＜事前に口裏合わせた答弁＞と考えられることを、しらじらと
多発している。有権者は分かっているし騙されない。
下村文科相は教育行政には不適格な人物である。
あやまちは素直に認めるのが文科省の本分だ。

宮城県の跡部村長はセクハラ、パワハラ行為で村議会の
不信任決議案が可決すると、辞職ではなく議会を解散した。
「セックスしよう！」とか、しつこいメールを送り続けていた
らしい。単なるエロオヤジか。

このような年長者の不祥事があると若者に示しがつかない。