水森かおりの新曲
「ひとり長良川」が好きだ。
伸びのある爽やかな歌声がなんとも魅力的である。
テレビで見る彼女は、明るくて気さくな性格と礼儀
正しい話しぶりで好感度が高い歌手である。
名古屋に住んでいる時、長良川に何度か行った。
唄を聞いていると、長良川の清流が目に浮かび
また、行ってみたい想いにさせてくれる。
水森かおりの歌唱力は素晴らしい。
今、桜前線は青森あたりだろうか。
重松清・著の短篇「さくら地蔵」を読んだ。
子どもたちの通学路に、お地蔵さまがぽつんとたたずんでいる。
頭上に桜の樹はないのに、毎年2月から5月頃まで、お地蔵さま
は桜の花びらで飾られ、ピンク色のじゅうたんで敷きつめられて
いく。 いつからか「さくら地蔵」と呼ばれるようになった。
桜は大型トラックの運転手が桜前線を追って、九州沖縄から北
は北海道まで日本各地に立ち寄った先で拾い集めた桜である。
さくら地蔵を建立したのは、小学校入学を控えた一人息子を交通
事故で亡くした、長距離ドライバーだった ………
子どもを持つ父親にとっては、自分に重ねて胸がしめつけられる
ような物語である。しかし、最後は春のように心も温もる読後感が
いい。
交通安全祈願！
博多湾の真ん中に浮かぶ美しい島、能古島（のこのしま）に行く。
フェリー
で約10分だ。今日も快晴である。
船のデッキに出て海を眺める。潮風が心地よい。
向こうを見ると福岡空港に着陸しようと低空飛行に入ってる
ジェット機
が飛んでいる。
島に着くと早速、花と緑の「アイランドパーク」に向かう。
色とりどりのお花畑と木々のコントラストが鮮やかで、目と心を
癒してくれる。
また、広場から展望する島々と対岸の風景はみごと。
のんびりした時間を楽しんだ一日であった。