コロナ変異ウイルス感染拡大 菅首相の顔が見えない

　テレビは猛威を振るうコロナウイルス変異株のニュース一色である。
全国的な感染急拡大で誰もが感染する危うさを抱えている。

いま国民の一番心配事はコロナウイルスの感染拡大、第4波の襲来だろう。
しかし、「感染収束の切り札」といわれるワクチン接種は遅れており、
接種率は世界に比べ遅く現時点においてもわずか1％ぐらいという。
なぜ、こんなに遅延するのか。事前の準備や対策はどうしていたのか。

専門家は「爆発的感染」の可能性に言及しはじめている。
こんななか、日本国のトップである菅首相の顔が見えない。
国民に対して明確なメッセージを発することがあまりない。一国のリーダーとして
感染拡大を食い止める具体的な対策を示してくれないと国民の不安は消えない。

進次郎さん おぼろげながら・・・

　小泉進次郎環境相の発言が「炎上」している。
進次郎さんは27日、政府が2030年度の温室効果ガス排出を46%（13年度比）削減する
目標を定めたことを受けて、
テレビ番組BSプライムニュースで「おぼろげながら浮かんできた」などと話した。
本人は「（発言が）切り取られている部分も相当ある」などと釈明している。

「くっきりとした姿が見えているわけではないが、おぼろげながら浮かんできた。
46%という数字が。シルエットが浮かんできたんです」と語っていた。
しかし、この46%という数値の根拠があいまいである。

私も発言した日のTVを視聴していたがアナウンサーの質問に進次郎さんらしい独特な
言い回しで得意げに答えていたが、やっぱり推測の域を出ないような話は相変わらず。
メディアで注目されてる進次郎さん、しかも今はれっきとした大臣である。発言には
十分注意したほうがいい。

丸川五輪大臣と小池都知事

　丸川東京五輪・パラリンピック担当大臣が、
「東京都が大会の主催者として責任をどのように果たすのか。
明確な方向性を示していただきたい」などと苦言を呈した。
東京オリンピックまで3ヶ月をきったなかでの、この発言はいったい何だろう。

丸川さんも、五輪相として明確な説明責任を果たすべきではないのか。
今さら東京都（小池都知事）を批判してもはじまらない。

小池さんと丸川さんはキャスター出身で、最初の入閣は環境相からと共通点も
多いが、「犬猿の仲」であることは有名らしい。

依然としてコロナウイルスが猛威を振るっている折、東京オリンピの開催に
ついては延期、中止の声が約7割を超えるという世論の現実。
果たして予定通り開催できるのだろうか？



　

花と妻の明るさに救われる

コロナ禍で気持ちが落ち込む日々であるが、ベランダに置いてるプランターの花が美しい。
一時は萎れ枯れかけたが、また元気に咲き誇ってきた。花は強くて愛おしい。



花に水をかけていたら妻が横から「あんた、花には毎日必ず水をかけてやるけど、
私には何にもないのね？」と声かけて来た。
さらに「コロナ禍、しかもこんな暑い日が続くと、美しい私も枯れてしまうわ」だと。
思わずズッコケそうになり手すりをしっかりつかんでしまった。

「花の美しさには負けるかもしれないけどね」なんて、”冗談は顔だけにしてくれよ。
花と比べたら、雲泥の差、月とスッポンだろう"と、心に思っても口から出た言葉は
「いや、あんたの方がキレイだよ」。また嘘をついてしまった。
妻は明るく元気だ。コロナなんて関係ないみたいに「買い物に行ってくるわね～」
大きなマイバックを背負ってスーパーへ出掛けた。

都会の山、緑葉の木漏れ日

　コロナ禍、ソーシャルディスタンスを取りながら散歩しました。

福博であい橋から那珂川・中洲を写しました。


「アクロスの山」は福岡市の中心地天神に建つ人口の都会の山です。
高さ60mで809段の階段があります。
14階建てビルの南側壁面のステップガーデンは深い緑に覆われています。
様々な樹木や小鳥、さらに山頂（屋上展望台）からは、福岡市内が一望でき、
まさに都会のオアシスです。


壁面から見たアクロスの山。建物にはオフィス、商業施設が入っています。


私が好きなスポット。
缶コーヒー片手に川面を眺めていると心穏やかになります
桜が散った後の緑葉から木漏れ日が地面にやさしく降り注いでいました。