そば打ち日記

そばに関する話題を紹介

笠岡市生涯学習フェスティバル開催

2011年02月06日 | そば打ち
前日の14時からテントの設営やテーブルの配置、そば釜、流し台、給排水の準備は行っており、本日は8時に講座生11名が集合し、看板、幟、表示板の設置を行った。


今回は他のグループも出店し”かけそば”を提供するとのことで、我々のグループでは急遽“鴨ざる”を提供することにした。そば釜に点火すると共に仕込みに取り掛かり、鴨肉と葱を焼き鴨汁を温め、笊や椀及び盆の準備を行った。


9時からそば打ち有段者である講座生2名が、日頃の練習の成果を披露するために、交替で手打ちそばの実演を開始した。笠岡市内で行われているそば打ちは、挽きぐるみのそば粉を使用した出雲そばが一般的であり、丸抜きを製粉したそば粉を使用し、江戸流のそば打ちを行っているのは、我々の講座のみであり珍しいようである。


9時30分には準備が完了したので“鴨ざる”の試食販売を開始したが、市民会館の玄関から離れた場所では人通りも少なく、お客さんもなかなか立ち寄ってもらえない。


それでも11時過ぎには3人4人とお客さんが来られ、イベントが初めてである講座生は忙しく対応していた。


本日の試食販売の目標を越え140食提供できたことは、笠岡市内の皆さんに江戸流の手打ちそばをある程度紹介出来たものと思われる。笠岡市中央公民館「手打ちそば入門講座」では、平成23年度講座生を募集しているので、興味を持たれた方の申し込みをお待ちしています。


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