(東京都江東区豊洲・中央区晴海)
晴海運河に架かる道路橋、平成18年築造の晴海大橋に並行して架かる鉄道橋である。戦後、総武線越中島支線から分岐する港湾局深川線を更に晴海埠頭まで延長する形て敷設された貨物路線であり、その途中に架かる晴海橋梁は航路部が下路式(スルーガーダー:横梁に線路を固定)+ローゼ橋(補鋼アーチ橋)で、両側は鉄道としては日本初とされる3経間×2経間の連続PC(プレストレスト・コンクリート)桁橋。鉄橋部の長さは59m,PC橋部の長さは125m,設計は国鉄東京工事局である。平成元年に晴海線が廃止され、随時施設が撤去されたが、晴海橋梁のみ今もレールごと残されている。
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