和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

飯蛸/今日の俳句 第1266号

2013年04月27日 04時57分48秒 | 今日の俳句
    ◇飯蛸/今日の俳句◇

    ◇※第1266号※◇


 2013年(平成25年)4月27日(土)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 4月27日
■ 哲学の日。
 紀元前399年4月27日、ギリシアの哲学者・ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。
 アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知(無知の知)を自覚させようとしたが、アテナイ市民には受け入れられず、告発され死刑判決が下された。弟子たちは脱獄を勧めたが、「悪法も法」だと言って毒杯を煽ったのだった。

■ 婦人警官記念日。
 1946年4月27日、警視庁で日本初の婦人警官62人が勤務に就いた。
 GHQの指示によるもので、2月21日に募集要項が出され、1300人が応募した。

■ 国会図書館開館記念日。
 1897年4月27日、「帝国図書館官制」が公布され、1872年に書籍館として創設された東京図書館が「帝国図書館」と改称されて、欧米の国会図書館に倣って整備拡充を図ることとなった。
 1947(昭和22)年12月4日に国立図書館と改称、1949年に国立国会図書館支部上野図書館とされ、蔵書は国立国会図書館中央館に引き継がれた。

■ 駅伝誕生の日。
 1917年4月27日、京都・三条大橋から東京・上野不忍池までの508kmを3日間かけて走る東海道五十三次駅伝競争が行われた。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


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   ■※今日の俳句※■


 夕澄みて飯蛸泳ぐ舟のうち
      堀口星眠

 飯蛸の飯詰まりしもの選び買ふ
      赤木日出子

  飯蛸をつかめば夢のごと逃ぐる
      澤本三乗



【季語の解説】
 飯蛸。
 タコの一種。体長は足を加えてニ五センチ位の小型。
 三月頃産卵するがこの頃のものの胴には卵が飯粒のように詰まっているのでこの名がある。
 「・・・・・・播州高砂の産は頭中の飯多し・・・・・・」『和漢三才図会』。
「・・・・・・腹内に白米飯のごときものありて充満す。味佳なり。腹足ともにこれを食ふべし」『本朝食鑑』(元禄八年)。
 北海道南部以南の日本近海に広く分布する。   →蛸・真蛸・麦藁蛸(夏)。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※堀口星眠 (ほりぐち-せいみん)※■
 (1923-) 昭和-平成時代の俳人,医師。
大正12年3月13日生まれ。東京帝大在学中に水原秋桜子に師事し,昭和27年「馬酔木(あしび)」同人。
51年「営巣期」で俳人協会賞。秋桜子没後同誌を継承し,59年「橡(とち)」を創刊,主宰。
郷里群馬県安中市で医院をひらく。自然を清新な句によみ,高原派とよばれた。本名は慶次。
句集はほかに「火山灰の道」「樹の雫」など。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月27日(土)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html


       ■


     ※わが友に贈る※


  古い友人を大切に!

  新たな友情を結べ!

  真心を尽くし

  仏縁を広げた分だけ

  わが生命は磨かれる。

  
      ◇※4月27日※◇


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    ◇※寸 鉄※◇ 


 会長(SGI)の思想に触れると自らの内なる価値に気づくー博士(アメリカ)。後継ぐ黄身よ学べ

       ◇

 西大阪婦人部が記念月間を快走。溌剌と幸福拡大。偉大なる常勝の太陽よ!

       ◇

 「礼儀いささか・をろそかに思うべからず」。挨拶一つも立派な交流戦。誠実に

       ◇

 「自身を成長させたい」-20~30代の82%が意欲と、ゆえに幹部(リーダー)は深い触発を

       ◇

 長距離運転は呉々も無理せず。万全の準備と早めの休憩を。絶対無事故で


 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/


4月26日(金)のつぶやき

2013年04月27日 01時33分43秒 | 広島カープ

      小説「新・人間革命」 【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月26日(金)より転載】 seikyoonline.jp/index.html