和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

学会活動は最高の善《御書とともに・二》(7)

2013年07月05日 08時22分18秒 | 今日の俳句
    《御書とともに・二》

       (7)


【「聖教新聞」2013年(平成25年7月5日(金)より転載


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   名誉会長が指針を贈る


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   学会活動は最高の善

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【御書】
 花は開いて果(このみ)となり・月は出(い)でて必ずみち・燈(ともしび)は油をさせば光を増し・草木は雨ふれば栄(さか)う・人は善根をなせば必ずさかう
  (上野殿御返事、1562頁)

【通解】
 花は開いて果(このみ)となり、月は出て必ず満ち、燈(ともしび)は油をさせば光を増し、草木は雨が降れば茂る。
(と同じように)人は善根を積めば必ず栄える。


【同志への指針】

 広宣流布という、最高の大善根を積みゆく人は「必ず」無料無辺の大福徳包まれる。これが、生命の因果の理法である。
 一日また一日、友の幸福のため、社会の平和と繁栄のため、たゆまず行動する。何と尊い金の汗か!そこに人生勝利の花が咲き薫ることは、絶対に間違いない。


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油照/今日の俳句 第1335号

2013年07月05日 06時30分59秒 | 今日の俳句
    ◇油照/今日の俳句◇

    ◇※第1335号※◇

 2013年(平成25年)7月5日(金)



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※7月5日※

■ ビキニスタイルの日
 1946年のこの日、フランスのルイ・レアールが、世界で最も小さい水着としてビキニスタイルの水着を発表した。
発表の4日前にアメリカが原爆実験を行ったビキニ環礁からその名前がとられた。

■ 江戸切子の日
 東京カットグラス工業協同組合が制定。
江戸切子の文様の一つ「魚子(ななこ)」から七(なな)五(こ)で「ななこ」の語呂合せ。
江戸切子公式サイト(東京カットグラス工業協同組合)

■ 穴子の日
 寿司・弁当用の穴子食材を製造する大阪市のグリーンフーズが制定。
七(な)五(ご)で穴子の「なご」の語呂合せと、穴子は夏が旬であり、鰻同様に夏バテに効果的であることから。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句


 杉の秀を鳥すべり落つ油照り
        岩田育左右


 灯台へ近道のない油照り
        窪田久美


 水辺まで草ふんで行く油照り
        岡田詩音
     

【季語の解説】
※ 油照→脂照。
 炎暑の外出など、照りつける太陽の日差しは強く、女性など日傘をさして歩く。それでも軒や庇、高塀などによって生じるわずかな日陰は、心身ともに癒される。
 緑陰などという大きなものではないが、何か拠り所になるものである。片蔭というが、影(陰)はくっきりと鮮明な黒で、夏ならではの情景である。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)7月5日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※


  広宣流布の要諦は

  真剣な勤行・唱題だ。

  勇気と執念の行動だ。

  電光石火のスピードだ。

  栄光の峰へ勢いよく!

 
      ◇7月5日◇


         ■


    ◇※寸 鉄※◇


 民衆に力を与える創価の運動は民主主義を促進ー教授(アメリカ)。列島に対話の波を

         ◇

 男子日・女子部・学生部が先駆の拡大。躍動する君の姿こそ青年学会の象徴

         ◇

 宮城女性の日。地域に励ましの光を!希望の復興を!大東北の太陽は燦然

         ◇

 勇気の一人がいれば大事を成せるー先師。完勝の突破口は私が!この心で

         ◇

 格差社会で福祉を掲げる公明こそ国の存亡を握る党ー学者。庶民の柱たれ

 

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奮迅53/小説「新 ・人間革命」

2013年07月05日 05時03分43秒 | 今日の俳句
 小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)7月5日(金)より転載】

奮迅53(7/5)

 御書講義の最後に、山本伸一は言った。

 「私には、川越地区、志木支部、そして埼玉に対して、戸田先生がどれほど大きな期待をいだかれているか、痛いほどわかります。

 先生は、十年後、三十年後、さらには二十一世紀の未来をお考えになって、埼玉に難攻不落の広布城を築こうとされているんです。

 時代によって、広宣流布の本舞台も変わっていきます。
今は東京が先駆し、本舞台となっていますが、数十年後も同じ状況とは限りません。
今、皆さんは、“埼玉は一支部であり、東京には十支部もある。
それに大支部も多い。
埼玉が東京を凌げるわけがない”と思っているでしょう。


 しかし、二十一世紀になれば、次第に東京を凌駕していくようになるでしょう。
また、必ずそういう時代を創らなければならない。
歴史は動いていくんです。

 そのために何をするのか。
日々、足元を固めていくことです。
大聖人も『一丈のほり(堀)を・こへぬもの十丈・二十丈のほりを・こうべきか』(御書九一二頁)と仰せのように、今の眼前の課題に全力で取り組み、一つ一つ着実に勝ち進んでいく以外にありません。

 今日やるべきことは、必ず、今日やるんです。
今なすべきことに全精魂を注ぎ込んでいくんです。
すると、そこから新しい道が開かれていくものです」

 「今」という一瞬は、無限の未来をはらんでいる。
歴史を動かすのも、瞬時の判断であり、行動である。
その「時」を逃さぬためには、瞬間瞬間を全力で事に当たるのだ。

 勝利を決する好機は、常にある。
その好機を生かすことのできる人は、いつ好機が訪れようが、それを最大に活用できるように、絶え間なく努力、奮闘してきた人である。

 御書講義を終えた伸一は、質問を受けるために会場に残った。
教学の質問より、それ以外の問題が多かった。

 真っ先に尋ねたのは、青年だった。

 「私は町工場で働いていますが、学会活動の時間が取れずに悩んでいます」


奮迅52/小説「新 ・人間革命」

2013年07月05日 04時45分16秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)7月4日(木)より転載】


奮迅52(7/4)

 山本伸一の御書講義は、語るにつれて、ますます熱がこもっていった。

 「最初に私は、戸田先生の『名代』として地区講義を担当することになったと申し上げましたが、同様に皆さんもまた、先生の『名代』の自覚をもっていただきたい。

 戸田先生は、初代会長の牧口先生亡きあと、先師の遺志を受け継いで、ただ一人、広宣流布に立たれた。
今度は、私ども弟子が、恩師・戸田先生の心を心として、『名代』の決意で師弟不二の道を進んでこそ、大願の成就があります。

 したがって、常に、”戸田先生なら、こういう場合にはなんと言われるか。
どう行動されるか”を考え抜いていくことが大事です。

 少人数であっても、ここにいらっしゃる皆さんが、先生の『名代』であるとの自覚に立てば、川越地区も、志木支部も、埼玉も大発展します。
大勝利します。
百獣の王たる師子王の戦いを、起こそうではありませんか!」

 受講者は、伸一の話に固唾をのみながら、真剣に耳を傾けていた。

 さらに伸一は、「聖人御難事」の「月月・日日につよ(強)り給へ・すこしもたゆ(撓)む心あらば魔たよりをうべし」(御書一一九〇ページ)の箇所を取り上げ、「日々発心」の信心の大切さを訴えていった。

 「広宣流布とは、魔との壮絶な戦いなんです。昨日まで、どんなに懸命に頑張り抜いてきても、少しでも前進の歩みが止まれば、魔に付け入る隙を与えてしまうことになる。

 とかく人間は、困難の壁が厚いと、“これでは、とてもだめだ”と投げ出し、戦いの気概を失ってしまう。
反対に、困難を克服できそうになると、“もう大丈夫だ。なんとかなる”と思って油断し、手を抜いてしまう。

 どちらも、魔に食い破られた姿です。
魔の狙いは、ともかく精進を忘れさせて、広宣流布の流れを停滞させ、破壊することにある。

 それに勝つには、日々前進、日々挑戦、日々向上していくしかない。
自転車は止まれば倒れる。
一生成仏の戦いも同じです」