和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

薫 風(四十七)小説「新・人間革命」

2012年03月23日 18時13分17秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)3月23日(金)より転載】
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薫風47(3/23)
 佐賀文化会館の懇談会で、山本伸一は、皆に言った。

 「みんな、本当によく頑張ってくれたね。

 さあ、また、新しい旅立ちだ。一緒に、広宣流布の歴史を創っていこうよ。

 二十年後に、佐賀県創価学会が大勝利しているならば、今日、ここに集まったことが、二十年後の語りぐさになる。広宣流布の思い出とは、苦労と前進と勝利の幾山河のなかに、輝いていくものなんだよ」

  

 翌二十六日、伸一は、早朝から、同志の激励のために、色紙などに句や歌を、次々と揮毫していった。午後一時過ぎ、彼は、佐賀文化会館の開館記念勤行会に出席した。

 午前中の雨もあがり、空は希望の光に包まれ、吹き渡る風がさわやかであった。

 勤行のあと、県長の中森富夫があいさつに立った。彼は、十年ぶりに山本会長を佐賀県に迎えることができた喜びを語り始めた。

 伸一の前で話すことに、中森は、激しく緊張していた。そのためか、声は上ずり、話し方もぎごちなかった。彼のその緊張が、参加者にも伝わり、皆の表情も硬かった。

 佐賀県の新出発となる勤行会である。伸一は、明るく、晴れやかなものにするために、皆の余計な緊張を吹き飛ばしたかった。 中森が、「山本先生は、昨日来、私たち佐賀の同志に対して、全力で激励してくださり……」と語った時、伸一は口を挟んだ。

 「私のことは、いいんですよ。今日は、もっと楽しくやりましょう。ここは文化会館ですから、文化的に、県長が、さわやかに歌でも歌ったらどうですか。

 そうすれば、皆さんも、“あの県長も、変わったな。固いだけだと思っていたけど、人間革命できたんだ。信心はすごいな”って、感心するじゃないですか」

 笑いが起こった。

 リーダーは、人心の機微を知り、重い空気に包まれているような場合には、それを一新する機転を働かせていくことが大切である。



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君子の花/名字の言」平成24年3月23日(金)

2012年03月23日 16時08分21秒 | 今日の俳句
君子の花/名字の言」平成24年3月23日(金)

   

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【「聖教新聞」平成24年3月23日(金)より転載】
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(3/23)
 一輪挿しがあるだけで、部屋の雰囲気は変わる。生き生きと咲く花を見れば、明るく華やいだ気分になれるものだ。花には、人の心を変える力がある



会館で、来館者を笑顔で迎える「白蓮グループ」は、“創価の花”である。今年も各地で入卒式が行われ、今月の全国青年部幹部会(中継行事)が初任務だったメンバーも多い



今年は、滋賀研修道場に「白蓮の碑」が建てられて30周年。1982年(昭和57年)3月27日、全国の代表が集まって除幕式が行われた。碑の除幕式には池田名誉会長が出席を約束していたが、急用で、断腸の思いで欠席せざるを得なくなった。35日後の5月1日、名誉会長は碑の前で代表と記念のカメラに納まり、約束を果たす。その写真は「5月3日」付の本紙に掲載された



蓮華は古来、中国で「君子の花」と呼ばれ、高貴なる精神の象徴だった。美しい人を譬える「芙蓉」も、蓮の美称である。欧州では、白い睡蓮は「清純」を意味する。真っすぐに広布の青春を歩む女性に、「白蓮」ほどふさわしい冠はない



「白蓮の人に 不幸なし」。30年前、名誉会長は揮毫して贈った。世界一の幸福の花と咲き薫れ――私たちも同じ心で、“自発の心”輝く乙女の活躍を祈りたい。        (糀)

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花/No.868・2012年(平成24年)3月23日(金)

2012年03月23日 05時12分16秒 | 今日の俳句
花/No.868・2012年(平成24年)3月23日(金)

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フィリピン国立バターン半島大学から

【池田SGI会長に名誉人文学博士号】
 マグパンダイ学長が出席し創価大学で授与式
『授与の辞』
 池田博士は人間の無限の可能性を証明
 次の世代よ、人間革命の道に続け

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 フィリピン共和国の「国立バターン半島大学」から創価大学創立者の池田SGI(創価学会インタナショナル)会長に「名誉人文学博士号」が贈られた。
 生命尊厳の擁護と教育を通じた平和建設への傑出した貢献を讃えるもの。
 授与式は、21日、デルフィン・O・マグパンダイ学長、グレゴリオ・J・ロディス副学長、エマニュエル・G・マカレイグ学長室室長と、来賓である「イースト大学」のエスター・A・ガルシア学長、ゾシモ・M・バタッド総長らが出席し、創大本部棟で挙行された。
 

━━━━2012・3・23━
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■ 3月23日
 世界気象デー(World Meteorological Day)
世界気象機関(WMO)が、発足10周年を記念して1960(昭和35)年に制定。国際デーの一つ。
 1950(昭和25)年のこの日、世界気象機関条約が発効し、WMOが発足した。
 WMOは、加盟諸国の気象観測通報の調整、気象観測や気象資料の交換を行っている世界組織である。日本は1953(昭和28)年に加盟した。
【「ウィキメディア・コモンズ」より転載】


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    今朝の一句

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 雪洞(ぼんぼり)のひやびやと花過ぎし土手
      富田 木歩

 花を見しまなうら白く睡るかな
      草間 時彦

 お旅舎に寒さの戻り花三分
      森村 誠一


■ 花→花盛り・花の陰・花の雲・花明り・花の宿・花の寺・花の雨。
 日本の詩歌は伝統的に花といえば、桜の花をいい、俳句においても花といえば桜の花を示す。
 日本の花の美しさの象徴として、その言葉を宿すかのように、いつのころからか桜の花が、花の中の花を表わすようになって定着した。
 花のつく季語も多く、花盛りといえば桜花爛漫の風情を、花の雲といえば桜はを遠望した情緒をいう。
【「現代俳句歳時記・春/角川春樹」より転載】 


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   わが友に贈る/寸鉄

【「聖教新聞」平成24年3月23日(金)より転載
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   わが友に贈る

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 さあ足取り軽く

 友のもとへ!

 私たちの対話は

 全てが仏縁の拡大だ。

 動けば歴史ができる!


    ☆3月23日☆


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    【寸 鉄】

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国立(フィリピン)バターン半島大学から名誉学位「池田会長(SGI)は平和指導者の模範」学長



中部女性の日。朗らかに師弟の道を前進!この母ありて地域に幸福の花園



御聖訓「喜とは自他共に喜ぶ事なり」躍動の春!周囲の友に励ましの光を



私は困難を恐れぬ。大いなる情熱があるからだー英雄(ポリパル)。広布に生きる我ら



アフリカなどに大使館を新設へー外務省。地球的(グローバル)な連帯築く学会は最先端


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