和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

選抜高校野球大会/名字の言」平成24年3月22日(木)

2012年03月22日 16時40分23秒 | 今日の俳句
選抜高校野球大会/名字の言」平成24年3月22日(木)

   

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【「聖教新聞」平成24年3月22日(木)より転載】
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(3/22)
 「東日本大震災から1年。日本は復興の真っ最中です」。甲子園の青空に、未来を開く力強い声が響いた。21日の選抜高校野球大会の開幕式。宮城・石巻工の阿部翔人主将の選手宣誓に感動した



「被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです」。打ちひしがれた人々の心に寄り添う温かい言葉だった



野球部員も多くが被災した。阿部主将の自宅も浸水し、友も失った。「しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を」。よどみなく、一言一言かみしめるように語り、全力プレーを誓って締めくくった



若き命の無限の可能性が輝く舞台が甲子園だ。それは苦しんだ分だけ喜びがあり、努力は決して嘘をつかないことを教えてくれる。89年前の関東大震災や第2次大戦の後も、センバツは皆の希望となってきた



今また、心に太陽を持つ素晴らしい高校生に喝采を送りたい。                  (進)


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薫 風(四十六)小説「新・人間革命」

2012年03月22日 11時12分33秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)3月22日(木)より転載】
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薫風46(3/22)

 山本伸一は、遠路、自分を訪ねて来た酒田英吉に、“信心に励むうえで、最も大切なものは何か”を語っておこうと思った。

 「酒田君。信心の極意は、『師弟不二』にあるんだよ。戸田先生は、不世出の、希有の大指導者だ。先生の一念は、広宣流布に貫かれている。その先生を人生の師と定め、先生の仰せ通りに、先生と共に、また、先生に代わって広宣流布の戦いを起こしていくんだ。

 その時に、自分の大いなる力を発揮することができるし、自身の人間革命もある。さらに、幸福境涯を築くことができる。

 事実、私はそうしてきた。それで、今日の私がある。『立正安国論』に『蒼蠅驥尾に附して万里を渡り』(御書二六ページ)という一節があるだろう。一匹のハエでも、名馬の尾についていれば、万里を走ることができる。

 同じように、広宣流布の大師匠につききっていけば、自分では想像もしなかったような、すばらしい境涯になれる。君も、自ら戸田先生の弟子であると決めて、師弟の道を、まっしぐらに突き進んでいくんだよ」

 「はい!」

 やがて、月見うどんが届いた。

 伸一は、二人分の代金を払うと、「わざわざ来てくれたんだから、ご馳走するよ」と言って笑いを浮かべた。

 その夜も、酒田は、床に入っても、なかなか寝付けなかった。伸一の真心を思うと、ありがたく、嬉しく、感謝と歓喜が、胸中を駆け巡るのだ。彼は、決意した。

 “山本室長がおっしゃるように、自分も、生涯、師弟の大道を進もう!”

 師匠が大地ならば、弟子は草木といえよう。草木は、大地に深く根を下ろし、一体となってこそ、その養分を吸い上げ、大きく育つことができるのである。

 ――以来、二十年余が過ぎていた。しかし、酒田は、今、佐賀文化会館で伸一を目の当たりにすると、すべてが昨日のことのように思い起こされ、月見うどんの味さえ蘇ってくるのだ。


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桜/No.867・2012年(平成24年)3月22日(木)

2012年03月22日 06時45分58秒 | 今日の俳句
桜/No.867・2012年(平成24年)3月22日(木)

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【『世界市民を育成する』創価大学(第38回)女子短大(第26回)が卒業式】
 (創立者がメッセージ)
『人生の不屈の勝利者に』
(郭院長が出席)「北京語言大学の学位授与も」(デュアル・ディグリーコース)

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 創価大学の第38回、創価女子短期大学の第26回卒業式が21日、東京・八王子市の創大記念講堂で挙行された。
 これには、創立者の池田SGI(創価学会インターナショナル)会長がメッセージを贈り、卒業生の門出を祝福した。
 フィリピン共和国・イースト大学のエスター・A・ガルシア学長一行、国立パターン半島大学のデルフィン・O・マグバンダイ学長一行、インド・ナーランダ大学のゴーパ・サプロワール副総長一行が列席した。
 また、式典に先立ち、国立パターン半島大学からSGI会長への「名誉人文学博士号」授与式が行われ、学位記が山本創大学長に託された。 

━━━━2012・3・22━
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■ 放送記念日。
 日本放送協会(NHK)が1943(昭和18)年に制定。
 1925(大正14)年のこの日、社団法人東京放送局(現在のNHK東京放送局)が日本初のラジオ仮放送を始めた。
 東京・芝浦の東京高等工芸学校に仮スタジオを設け、午前9時30分、京田武男アナウンサーの「アー、アー、アー、聞こえますか。JOAK、JOAK、こちらは東京放送であります。こんにち只今より放送を開始致します」という第一声が放送された。
 元々は3月1日に放送を開始する予定だったが、購入予定の日本にたった1台しかない放送用送信機が、同じく設立準備中の大阪放送局に買い取られてしまった。
 そこで東京放送局は、東京電気研究所の送信機を借り放送用に改造して使用することにしたが、2月26日の逓信省(後の郵政省)の検査で「放送設備は未完成のため3月1日からの放送はできない」と判断されてしまった。 既に3月1日から放送を開始すると報じており、また、大阪放送局よりも先に日本初のラジオ放送を行いたいということで、「試験放送」という形で逓信省の許可を受け、なんとか3月1日から放送を開始することができた。
 22日には逓信省から正式に免許を受けて仮放送を開始し7月12日に愛宕山からの本放送が開始された。大阪放送局はその年の6月1日から仮放送を開始した。
【「ウィキメディア・コモンズ」より転載】


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    今朝の一句

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 命二つの中に生きたる桜かな
      松尾 芭蕉

 夕ざくら見上ぐる顔も昏れにけり
      桂 信子

 月光裡さくらの更にさくら色
      きくちつねこ

■ 桜→桜花・染井吉野・朝桜・夕桜・夜桜・桜月夜。
 バラ科サクラ属の落葉高木である。
 日本には三十種ほどの自生種と三百種を超す栽培種があるが、それらを総称して桜という。
 平安時代以降、花といえば桜の花を指すのが一般的である。
 最も早く咲くのは彼岸桜である。朝日に映える朝桜、夕日に映える夕桜、また篝火や、月の光に浮き出る夜桜の風趣も捨てがたい。
 堤や公園に多い染井吉野は明治になって東京染井の植木屋からひろがった栽培種の花である。
 「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平(ありわらのなりひら)」(『古今集』)など、桜をうたった詩歌は枚挙にいとまがない。     【【「現代俳句歳時記・春/角川春樹」より転載】 


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   わが友に贈る/寸鉄

【「聖教新聞」平成24年3月22日(木)より転載
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   わが友に贈る

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 リーダーは

 友の報告・相談に

 電光石火で対応を!

 そのスピードに

 誠実の心が表れれる。


    ☆3月22日☆


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    【寸 鉄】

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創大・女子短大で卒業式創立者と共に信念の船出理想を胸に荒波越えゆけ



大関西が拡大月間を前進反転攻勢の青年文化祭から30年。常勝魂は赤々と



広宣流布の為に「多くの人に見て候へ」と大聖人。友情を大きく結ぶ春到来



世界水の日。環境悪化に伴う水不足が深刻ー国連地球社会を守る運動更に



熱い鉄を打つように師は弟子を鍛え上げるー文豪(ゲーテ)青年よ金剛の自分を作れ


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