「躍動の春/名字の言」平成24年3月18日(日)
o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪
【「聖教新聞」平成24年3月18日(日)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/
o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪
かつてバイク店を営んでいた壮年が今も“宝”にしている思い出を語っていた。昔、店頭に現れた老紳士から声を掛けられた。「いつもありがとう!」。我が目を疑った。“世界のホンダ”の創業者、故・本田宗一郎氏だったからだ
▼
聞けば、数百カ所もある全国の販売店や工場を直接、回り、全社員に感謝の握手をしているという。その時、壮年の手は作業で油まみれ。一瞬、躊躇した。だが本田氏は構うことなく手を握り、「この手がいいんだよ」と。“モノ”づくりの達人といわれた氏は、“心”を大切にする人でもあった
▼
連載中の小説『新・人間革命』の「薫風」の章に、九州の壮年が、対話の姿勢について語る場面がある。「生命ばい。生命の触れ合いがあっての、指導であり、折伏たい」。立場や肩書を度外視して、真っすぐに生命を、心を見つめ、結び合う。それが麗しき創価の世界である
▼
人の心を動かすのは、やはり心。元気な人に会えば、元気が出る。勇気の人に触れれば、勇気が湧く。感謝の人に接すれば、感謝の心が呼び出される
▼
大切なのは、我が胸中に広布への情熱が燃えているかどうか。躍動の春。強き祈りと満々たる生命力で、友の心に希望を目覚めさせる、“対話の薫風”を送りゆこう。
(誠)
☆:*:.♪o☆:*:.☆:*♪☆:☆
◎【ツイッター】
http://twtr.jp/home
◎メルマガ「古今東西の俳句で一日元気で!」購読
http://merumo.ne.jp/00600950.html
o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪
【「聖教新聞」平成24年3月18日(日)より転載】
http://m.seikyoonline.jp/
o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪
かつてバイク店を営んでいた壮年が今も“宝”にしている思い出を語っていた。昔、店頭に現れた老紳士から声を掛けられた。「いつもありがとう!」。我が目を疑った。“世界のホンダ”の創業者、故・本田宗一郎氏だったからだ
▼
聞けば、数百カ所もある全国の販売店や工場を直接、回り、全社員に感謝の握手をしているという。その時、壮年の手は作業で油まみれ。一瞬、躊躇した。だが本田氏は構うことなく手を握り、「この手がいいんだよ」と。“モノ”づくりの達人といわれた氏は、“心”を大切にする人でもあった
▼
連載中の小説『新・人間革命』の「薫風」の章に、九州の壮年が、対話の姿勢について語る場面がある。「生命ばい。生命の触れ合いがあっての、指導であり、折伏たい」。立場や肩書を度外視して、真っすぐに生命を、心を見つめ、結び合う。それが麗しき創価の世界である
▼
人の心を動かすのは、やはり心。元気な人に会えば、元気が出る。勇気の人に触れれば、勇気が湧く。感謝の人に接すれば、感謝の心が呼び出される
▼
大切なのは、我が胸中に広布への情熱が燃えているかどうか。躍動の春。強き祈りと満々たる生命力で、友の心に希望を目覚めさせる、“対話の薫風”を送りゆこう。
(誠)
☆:*:.♪o☆:*:.☆:*♪☆:☆
◎【ツイッター】
http://twtr.jp/home
◎メルマガ「古今東西の俳句で一日元気で!」購読
http://merumo.ne.jp/00600950.html