和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(四十三)新・人間革命

2011年10月22日 06時50分13秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福 光(四十三)

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 山本伸一の逮捕・勾留は十五日間に及んだ。釈放されたのは、一九五七年(昭和三十二年)七月十七日の正午過ぎであった。


 文京支部日本橋地区の会員たちは、今度は、その喜びと、不当な権力との闘争の決意を胸に、勇躍、弘教に奔走した。


 その結果、“一班一〇闘争”を掲げた文京支部は大躍進を遂げ、なかでも、日本橋地区は、浜通りの同志の奮闘が原動力となって、八十世帯の弘教を実らせ、全国模範の優秀地区に名を連ねたのである。


 日本橋地区の広宣流布の歩みは、ますます加速していった。


 福島県の地区員は、磐城や小名浜、勿来など、浜通りに集中していた。第二代会長・戸田城聖が逝去した五八年(同三十三年)の夏季地方指導では、中通りにも弘教の戦線を広げていくことになった。その先陣を切ったのは、菅田歌枝と鈴村アイであった。


 草創期、同志は皆、“世間は休暇のさなかでも、広宣流布に休みはない!”と、炎暑に挑むように、意気盛んに活動を展開していったのだ。そこに創価学会の強さがあった。


 八月のある日、菅田と鈴村は、中通りの鏡石に出かけた。鏡石は、砂利の運搬業を始めた鈴村の夫が、仕事でよく来る場所で、ここに何人かの知人がいたのである。菅田は、小学校に入学前の長男・信を連れていた。


 二人の婦人は、「折伏を成就させるまでは、帰らない決意で行って来ます」と、地区部長の島寺丈人に元気に宣言して、鏡石へ出発した。


 ところが、訪ねてみると、どの家も、けんもほろろの応対であった。五軒、六軒と回るうちに、だんだん気落ちしていった。


 菅田は、鈴村に言った。


 「折伏が簡単なわけがないもの、挫けるわけにはいかないわ。『よ(善)からんは不思議わる(悪)からんは一定とをもへ』(御書一一九〇頁)との決意でいきましょう!」


 苦労なくしては、道は拓けない。汗と涙で岩を穿つ作業が、広宣流布の開拓なのだ。


【「聖教新聞・2011/10/22」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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「名字の言」10月22日(土)

2011年10月22日 06時30分38秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/10/22(土)より転載」
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 組織では、いい情報は上に上がりやすいが、悪い情報は上がりにくいもの。悪い情報が早く上がる組織は課題に即座に手を打ち、伸びていく





行財政改革まったなしの今、行革審会長として改革を断行した財界人、土光敏夫氏に再び注目が集まる。氏は生涯、現場主義を貫いた。工場のモーターや機械の音に耳を澄まし、その調子を言い当てることもあった。“日本一の工場長“のあだ名がついたほどだ





上に上がってくる情報は「単色になりがち」という。本来の情報は天然色なのだが、途中であく抜きされてしまう。だから土光氏は言う。「自らの足で現場を歩き、自らの目で現場を見ることだ。現場の空気を味わい、働く人々の感覚にじかにふれる」。それでこそ情報に「色」がついてくる。的確な判断ができる(『経営の行動指針』産業能率大学出版部)





「学会の強さは、最前線の地区から盛り上がる民衆の力だ」と、かつて戸田第2代会長は語った





最前線の地区やブロックの同志を最大限にたたえる。家庭の悩み、病魔との闘い、経済問題など、千差万別の苦労に耳を傾け、同苦し励ます。この現場主義、会員第一主義を、飽くなき執念で貫いたからこそ、学会は伸びてきた。青年に継承すべき誉れの伝統である。


         (敬)



【「聖教新聞・2011/10/22」より転載】
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年尾忌/わが友に贈る/寸鉄

2011年10月22日 04時28分08秒 | 今日の俳句
年尾忌/わが友に贈る/寸鉄
No.715・2011年(平成23年)10月22日(土)


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■ 平安遷都の日/時代祭。  
 延暦13年10月22日(ユリウス暦794年11月18日)、桓武天皇が長岡京から山背国葛城郡宇太村の新京(同年11月8日に平安京と命名)に移ったことに由来。
 これを記念して、京都市では毎年10月22日に時代祭が行われる。

■ 絹婚記念日。
 日本ネクタイ組合連合会と日本スカーフ協会が、ネクタイやスカーフ等の絹製品のPRのために制定。
 結婚12年目の「絹婚式」の夫婦に絹製品のプレゼントをと呼びかけている。



o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:.。


 年尾忌や全集を世に問ふ日来る
       稲畑 汀子

 彼の日より寿福寺親し石蕗の花
       稲畑廣太郎

 まなうらに師の温顔や年尾の忌
       古藤一杏子


【解説】
※ →十月二十六日、俳人・高浜年尾(1900~79)の忌日。東京・神田の生まれ。高浜虚子の長男で正岡子規が命名した。平明な写生句を得意とし、戦後、父の跡を継いで「ホトトギス」の主宰となり、多くの俳人を育てた。



☆:*:※わが友に贈る※☆☆:*



 友のために尽くす     


 創価の若人こそ      


 社会の光!        


 我らの青年大会へ     


 皆で祈りと励ましを!   


      ☆10月22日☆  


☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆☆



民衆奉仕の人材育む会長(SGI)の教育理念は模範ー韓国総長。希望世紀の羅針盤





福井「凱歌宣言」の日。誓い新たに正義を叫べ!地域に今再びの常勝旗を





「志有らん諸人は一処に聚集(じゅしゅう)して」御聖訓。座談会から同志と心一つに出発





「生命のみが生命に気力を与える」哲人(アミエル)。さあ友のもとへ!触発の語らいを





自転車の車道左側走行の順守を徹底へー警視庁。マナー向上が事故防ぐ力



【「聖教新聞・2011/10/22(土)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/topt=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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