和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(三十三)新・人間革命

2011年10月10日 09時14分27秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福 光(三十三)

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 菅田歌枝は、鈴村アイが入会すると、同じ文京支部の日本橋地区であることから、一緒に活動することも多かった。


 菅田は、よく鈴村の面倒をみた。


 “福島の地から、自分以上の人材が育ってほしい。鈴村さんには、ぜひ、そうなってほしい”


 それが、菅田の願いであった。


 鈴村が入会した直後の一九五七年(昭和三十二年)六月末、文京支部では七月度の活動として、一班十世帯の弘教が発表された。


 実は、この目標を提案したのは、支部長代理である山本伸一であった。


 創価学会の世帯数は、六月末には約六十万世帯であり、戸田城聖が六年前の第二代会長就任式で掲げた、会員七十五万世帯の達成が、間近に迫っていた。全会員が総力をあげて弘教に取り組むならば、年内には、戸田の願業は成就されることになる。


 伸一は、痛感していた。


 “この七十五万世帯達成の大闘争に加わるということは、広宣流布の前進に、燦然たる自身の足跡を刻むことになる。子々孫々までも誇り得る歴史となる。その意義は、どれほど大きく、尊いことであろうか……”


 そう思うと、一人でも多くの同志を、その戦列に加えたかった。そして、班十世帯の弘教を提案したのだ。


 特に、これまで折伏を実らせずにいた人や、新入会の同志などに、弘教の大歓喜の闘争史を創ってほしかったのである。


 活動の目標が打ち出されても、幹部など一部のメンバーだけが活動に取り組んでいるのでは、人材も育たなければ、広宣流布の本当の広がりもない。全会員が、共に責任を分かちもち、主体者となって活動の大舞台に躍り出てこそ、新しい活力にあふれた、新しい前進があるのだ。


 皆が地涌の菩薩である。皆が尊き使命をもった如来である。その力が十全に発揮される流れを開いていくことこそ、広宣流布のリーダーの大切な要件といえよう。


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(聖教新聞・2011/10/10)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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「名字の言」10月10日(月)

2011年10月10日 08時14分13秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/10/10(月)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 「生きているということ/いま生きているということ/それはのどがかわくということ/木もれ陽がまぶしいということ」(『うつむく青年』所収)。みずみずしい光に溢れる谷川俊太郎氏の詩「生きる」





東日本大震災後、40年前に出版されたこの詩が再び注目されている。巨大地震、大津波、原発事故。壮絶な現実を前に「生きている」ことが当たり前ではないことを思い知らされた。生きるために支え合わなければならないことも教えられた





宮城で被災後、それまで避けていた広布の活動に参加するようになった十代の青年がいる。彼は、避難所で会員にも会員以外の人にも、分け隔てなく声をかけ、励ます学会員の姿を見た。こんなに温かい心の通う世界があったのか。それをつくっていく人になりたい。彼は立ち上がった





苦しみに耐えて生きるため、何より必要なのが励まし。それは特別な力ではない。誰もが励ましの力を持っている。言葉にならなくても、与えられた命を精いっぱい生きる姿が人を勇気づけることもある。生きることは励ますこと





冒頭の詩は謳う。生きるということは「あなたと手をつなぐこと」。人は人と手をつないでこそ温もりを感じられる。励ましは、自分も相手も温かく変えていく。

         (進)



【「聖教新聞・2011/10/10」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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十三夜「わが友に贈る/寸鉄」

2011年10月10日 06時49分06秒 | 今日の俳句
十三夜「わが友に贈る/寸鉄」
No.703・2011年(平成23年)10月10日(月)(祝)体育の日


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■ 体育の日。
 2000年以降は毎年10月第2月曜日。ただし10月10日が第2月曜日になる年もある。

■ 目の愛護デー。
10月10日の「10・10」を横に倒すと眉と目の形に見える事から。
 中央盲人福祉協会が1931年に「視力保存デー」として制定し、戦後、厚生省(現厚生労働省)が「目の愛護デー」と改称した。
 また、1963年に日本初のアイバンク・順天堂アイバンク(順天堂大学)と慶大眼球銀行(慶應義塾大学)が開設されたのもこの日である。

■ マグロの日。
 726年10月10日、聖武天皇の伴で明石に赴いた山部赤人が、まぐろ漁を称えた歌を詠んだ事にちなむ。- 日本鰹鮪漁業協同組合連合会制定。

■ 転倒防止の日。 
■ 貯金箱の日。  
■ 銭湯の日。   
■ 缶詰の日。   
■ トマトの日。  
■ お好み焼の日。 
■ 肉だんごの日。 
■ 釣りの日。   



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o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:.。


 泊る気でひとり来ませり十三夜
      与謝 蕪村


 山降りて来て雨となる十三夜
      稲畑 汀子


 十三夜帰る家へと人帰る
      村越 化石



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☆:*:※わが友に贈る※☆☆:*


 一人を大切に!


 わが地区の隅々まで


 激励の手を打て!


 リーダーの大情熱に


 同志は奮い立つ!



   ☆10月10日☆



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☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆☆


青年部の誓い輝く幹部会、さあ「創立の月」の勝利へ拡大の勢いを倍加し前進





きょう中部女子部の日。創価の堅塁を継ぐ華陽の友。幸と希望の門を開け





御書を拝すれば人生に行き詰まりはないー恩師。絶対勝利の哲理学び進め





「真の安楽は苦労を通じて得られる」哲人(プラトン)。広布の闘争に生命の真の歓喜





「世界精神衛生日」。対話こそ“心の健康”への第一歩。語らい重ね絆を強く



【「聖教新聞・2011/10/10(月)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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