工房八重の部屋

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花街の宮川町、築90年の町家の貸家あじき路地などの散策

2010年02月02日 | Weblog
初えびすの時にえびす神社へ行った際、宮川町など京町家が残っている界隈なので、

この周辺を、静かな時に歩いてみたいと出かけました。

宮川町は花街の1つで、京都には5花街があり、祇園(甲部)、先斗町、宮川町、上七軒、

祇園東(乙部)で
、  花街には舞妓や芸妓が、客を接待する御茶屋や、置屋の町家が

ならび、情緒ある街並みです。 歌舞練場も各花街にあります。

宮川町の歌舞練場は表は近代的なビルですが、裏は日本家屋でした。

(下線の文字をクリックすると、リンクできます)

猪ゆかりの魔利支尊天は、初天神の時は参拝客で込んでいましたが、

平常は静か、そのものでした。

宮川町の東側の路地に築後90年の貸家の町家が並ぶ、「あじき路地」があることを

京都新聞の記事で知り、どんなところとかと、興味がありました。

この町家に住むのは、デザイナーや家具、皮製品を作る、若手アーティスト達!

創作活動しながら、和気あいあいと暮らしているそうです!

フランス人の画家フィリップさん(29歳)は日本にほれ込んで、移住してきて、

茶道、生け花、三味線が大好きとか!

路地の愛称でもある、大家のあじきおばあちゃんの長女が母親がわりで、

健康や悩み事にも気を配り、時には飲み会も企画するそうです!

古い町家に住んで、京都の生活が満喫できるなんて、楽しそう!


花街の宮川町のお茶屋、置屋の並ぶ、街並み


お茶屋、置屋の建物は情緒があります


宮川町の路地


宮川町の歌舞練場の表はビルです


裏は日本家屋の歌舞練場です


初えびすの時の魔利支尊天の西門


猪の像があちこちにある!


初えびすの時は垂れ幕などで、飾られていました。


通常の魔利支尊天の南門  静かです!


魔利支尊天とは聴きなれない名前です
摩利支天は、別名、陽炎、威光、陽焔、摩利支天菩薩と呼ばれる。梵名はマリーチです。古代インドの神話にでてくる女神がルーツであろうと言われている。日本では平安時代に伝えられ、武士や力士などの必勝祈願の神として崇拝された。

あじき路地  築90年の町家の貸家  狭い路地に町家の長屋が並んでいる!


90年前そのままの家です。


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