工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

古代カルタゴとローマ展、床や壁のモザイク画が素晴らしかった

2010年02月20日 | Weblog
京都文化博物館で開催されている、古代カルタゴとローマ展に行ってきました。

カルタゴ文化とは、何処の国?

2800年前に海洋民族フェニキア人によって、現在のチェニジア地中海沿岸に

殖民都市カルタゴが建設され、海上交易によって繁栄し、その後、ローマに滅ぼされます。

英雄ハンニバルが、象に乗り、アルプス越えした有名な話は、聞いたことあります。

カルタゴはローマ軍によって、徹底的に破壊されましたが、100年後に

ローマの洋衝都市として再び繁栄し、ローマ様式の建築や、彫刻などの地中海文化

が数多く、残されているとのことです。

青い海と白亜の街並み、サハラ砂漠のある国。

チェニジアは、旧フランス領であった国で、フランス人が多く観光に行く国、くらいしか

認識が無かったのですが、地中海文化が栄え、8つの世界遺産のある国なのですね!

今回の展示会で、床や壁にあったモザイク画の数々が、素晴らしかった!

イタリアのポンペイにあったような、モザイク画です!

地中海文明の美術工芸品や墓地からの出土品、円形競技場や、野外劇場などの

写真のパネルの展示に、太陽に輝く、地中海へ、旅しているような展示会でした。


京都文化博物館別館   辰野新吾設計の旧日本銀行京都支店


看板のモザイク画のメドウーサ。  メドウーサは髪がへびの怪物です。


京都博物館別館の屋根  まるでヨーロッパのクラシックな建物のようです。


中庭から見た建物!


中庭とカフェ カフェも旧日本銀行の建物を利用した、クラシックな雰囲気です。


入り口のパネルは床に張ってあったパネル画の写真です。  
モザイク画がたくさん展示してありました。  
こういう壁や床のあったモザイクを、どうやってはがしたのでしょうか?
展示会のための、こんなに大きな、モザイク画を船で運んだのですね。


京都文化博物館の横の通りのある町家  京都は町家が残っている町です。


京都文化博物館北の姉小路にあった、手ぬぐい卸しの店
この店の手ぬぐい、300円なので、買いました。


買った手ぬぐい  ストールか、帽子を作る予定!


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