工房八重の部屋

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天空の城のようなチヴィタ・ディ・バーニョレージョ

2019年06月17日 | Weblog
チヴィタ・ディ・バーニョレージョはイタリア中部にあり、

ローマを州都とするラツィオ州の北部(ローマから約100キロ)、

ウンブリア州との境近くの町バーニョレージョに属する集落です。

凝灰岩の丘の上にそびえ、繰り返す岸壁の崩壊や雨風による浸食により、

徐々にそして確実に破壊され崩壊の危機にあるため、死にゆく町と称されました。

チヴィタ・ディ・バーニョレージョの町は、長さ約300メートルの幅の狭い橋で

唯一つながれており、橋を渡らなければなりません!

対岸からの景色は丘の上にそびえる、まるで天空に浮かぶ城という独特の景観は絶景です。

この景観の写真を見て、ぜひ行ってみたいと思いました!

決められた集合時間まで雨と風の強い天候の中、往復できるか?と不安でしたが

最後の急坂を登って、街の入り口の門にたどり着いた時は嬉しかったです!

橋を渡りきった町の入り口にはサンタ・マリア門がそびえており

小さな町の中を散策しました!

帰りの橋の上は強風と雨風で歩くのも大変でした!

橋を渡って、振り返ると雨はやんで、町の横の天空に虹が出ていました!

虹は美しく!輝いてみえました!



駐車場から小さなバスに乗り換えて行きます


チヴィタ・ディ・バーニョレージョは絶景の景色です
町は、古代ローマ時代よりもさらに古い、エトルリア時代2500年以上前に築かれたもの。
イタリア中部の先住民族であったエトルリア人は、近隣都市である
オルヴィエートやコルトーナと同様、
丘上都市チヴィタ・ディ・バーニョレージョを造り上げました。
彼らにとって、崖の上の町は、敵から身を守るための天然の要塞だったとのことです。


橋を渡って行かなくてはなりません


橋の上は強風と雨で渡るのが大変でした!


橋の上


最後は急な坂道を登ります


町が目の前に見えてきました!もうすぐです


町がそびえています


サンタ・マリア門です


今まで歩いてきた橋を振りかえって見ます


町は小さい


門を入り、コレサンティ広場を抜け、サンタ・マリア通りを進むと、
16世紀に改築されたロマネスク様式のサン・ドナート教会のある、中心の広場
Piazza Duomo Vecchioに出ます


町を散策


チヴィタ・ディ・バーニョレージョは、とても小さくて可愛い町。
数えるほどの世帯しか住んでいないということです。
イタリアの他都市同様、町そのものは古代が起源でも、中世の雰囲気が色濃く残っています














門から見た景色


また橋を渡り帰えります


橋から見た周辺の景色


橋から見た周辺の景色


雨があがり,虹が出ていました




虹が美しい


振り返って今往復してきた、チヴィタ・ディ・バーニョレージョを見る
強風と吹き付ける雨のなかに、行ってこれた!という達成感がありました!


ローマまでバスは走り、ローマのレストランでピザの夕食でした


夕食のサラダ 6日めの宿泊はローマでした!



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