工房八重の部屋

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京都国立博物館「狩野山楽、山雪展」迫力ある大画面の障壁画が圧巻の展覧会

2013年05月02日 | Weblog
京都国立博物館で5月12日まで「狩野山楽、山雪展」が開催されており

友人と昨日1日(水)に行きました。

狩野山楽と山雪は、桃山時代から江戸初期の京都で活躍した画家で、山楽は、永徳の豪壮

な造形を受け継ぎ、さらに後継の山雪は、水墨画・金碧画にわたって驚くべき個性的な

絵画を生み出したとのことです。

狩野派は江戸幕府ご用達となった軽快な画風の「江戸狩野派」と、永徳の弟子達筋に

よって、京都にとどまり濃厚な画風を確立する「京狩野派」にわかれ、今回の展覧会は

「京狩野派」の山楽や山雪の素晴らしい迫力ある絵が、見られた展覧会でした。

美大出身の友人は、狩野山楽に感銘を受け、私の方は個性あふれた山雪の見事な絵に

ため息! すごい!

以前にこの京都国立博物館で開催された、狩野永徳、長谷川等伯展にもならぶ迫力が

ある大画面の障壁画が圧巻の展覧会でした。

見ごたえありましたが、会場は混雑していて、駐車場は満車状態でした。

京都国立博物館 「狩野山楽、山雪展」の文字クリックするとホームページにリンク

出来ます)


看板


つつじが満開


つつじが満開






パンフレット


パンフレット


パンフレット


見終わって外に出たら、行きは晴れの天気だったのに、小雨がぱらついてきました。


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