工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京の夏の旅、ノートルダム女学院の和中庵の邸宅

2016年08月27日 | Weblog
京の夏の旅でノートル女学院の和中庵の邸宅が

8月1日から8月23日まで特別公開しているので

8月22日に行ってみました。

和中庵は藤井彦四郎が贅をつくし、粋を凝らして

建てた、広大な庭園を持つ邸宅で、敷地は1万数千坪の敷地がありました。

昭和24年に、藤井氏はノートルダム教育修道女会にゆずり

修道院として改造利用後は修道会は北の方に移転し、

その後、和中庵はノートルダム女学院中学高等学校に移管されたとのことです。


霊鑑寺の近くにあります


案内看板
藤井彦四郎は東京の西田嘉兵衛と共に日本の化学繊維(レーヨン)のパイオニアといわれる
スキ―毛糸のブランドで財をなした!


ガイドが教会で歴史などを説明してくれました!


教会のステンドグラス


洋館の建物に入ります









2階から見える蔵
その前には日本家屋がありましたが、老朽化し取り壊されたとのことです


洋館から客殿の建物には渡り廊下行き来きできます
6棟あった建物はすべて渡り廊下でつながっていました!






客殿


客殿
修道女が暮らしていたときは座敷の畳を板張りにされていました




客殿


廊下





敷石の大きさにどうやってこの高台まで運んだのでしょう!


庭園


庭園


庭園