第37回 京の夏の旅 京都文化財特別公開 「長江家住宅 」を見学に行きました。
祇園祭の「船鉾(ふねぼこ)」の鉾町に建つ長江家住宅は、典型的な職住一体の呉服商家の
佇まいを残す町家で、約100年は経っているとのことです。
座敷のほかに天窓のついた化粧部屋や、浴室や脱衣室が残る離れ、「おくどさん」
と呼ばれるかまどのある「走り庭」などで、往時の暮らしをがよくわかります。
6月に夏用に変える、葦戸など涼を感じさせる京の伝統的な夏のしつられや、
京都の住まいと店が、一体になった商家の知恵に、感嘆しました。
近年、京都の町家は維持費も大変なので、年々少なくなってきて
いるとのことです。
毎月お花を習いに行ってる花屋さんは何軒か先で、美味しいと評判のお気に入りの
中華料理店の隣に、長江家があるのに、毎月1回は前を通るのに、気がつかず、
そんな由緒ある京町家とは知らなくて、今回の特別公開で、
よく当時そのままに残してある、貴重な建物の内部が、見学出来て良かったです。
(長江家の文字をクリックすると以前に許可をもらい写真撮影された方のブログに
リンク出来ます)

長江家住宅
文政5年(1822)、三代目の大坂屋伊助の代からこの地に住まい、江戸末期から明治・
大正にかけて建てられた建物は、 大きな商家によく見られる「表屋(おもてや)造り」
で、表の店舗棟と奥の生活棟を玄関棟でつなぎ、奥に土蔵が存在する。
「うなぎの寝床」と呼ばれる間口が狭く、敷地の奥行きは54mもあり、
奥行の深い建物で、中庭があり、一階には外からは中が見えない糸屋格子や
大戸を備えて、二階に従業員が住んだ天井の低い二階建てで、窓は虫籠窓です。
京町家の、典型的な重厚な構えの建物です。

説明看板

看板
第37回 京の夏の旅 京都文化財特別公開 長江家住宅

看板の写真は中庭で、京町家にある中庭は採光と風通しのためにある癒し空間です。
家の内部は写真撮影禁止でした。

2軒が長江家住宅で、特別公開中は隣に家に住んで店も開業されているとのことです。

向いにあるパーキングの横に、ばらされた祇園祭の「船鉾(ふねぼこ)」を納める
蔵があります。
祇園祭の「船鉾(ふねぼこ)」の鉾町に建つ長江家住宅は、典型的な職住一体の呉服商家の
佇まいを残す町家で、約100年は経っているとのことです。
座敷のほかに天窓のついた化粧部屋や、浴室や脱衣室が残る離れ、「おくどさん」
と呼ばれるかまどのある「走り庭」などで、往時の暮らしをがよくわかります。
6月に夏用に変える、葦戸など涼を感じさせる京の伝統的な夏のしつられや、
京都の住まいと店が、一体になった商家の知恵に、感嘆しました。
近年、京都の町家は維持費も大変なので、年々少なくなってきて
いるとのことです。
毎月お花を習いに行ってる花屋さんは何軒か先で、美味しいと評判のお気に入りの
中華料理店の隣に、長江家があるのに、毎月1回は前を通るのに、気がつかず、
そんな由緒ある京町家とは知らなくて、今回の特別公開で、
よく当時そのままに残してある、貴重な建物の内部が、見学出来て良かったです。
(長江家の文字をクリックすると以前に許可をもらい写真撮影された方のブログに
リンク出来ます)

長江家住宅
文政5年(1822)、三代目の大坂屋伊助の代からこの地に住まい、江戸末期から明治・
大正にかけて建てられた建物は、 大きな商家によく見られる「表屋(おもてや)造り」
で、表の店舗棟と奥の生活棟を玄関棟でつなぎ、奥に土蔵が存在する。
「うなぎの寝床」と呼ばれる間口が狭く、敷地の奥行きは54mもあり、
奥行の深い建物で、中庭があり、一階には外からは中が見えない糸屋格子や
大戸を備えて、二階に従業員が住んだ天井の低い二階建てで、窓は虫籠窓です。
京町家の、典型的な重厚な構えの建物です。

説明看板

看板
第37回 京の夏の旅 京都文化財特別公開 長江家住宅

看板の写真は中庭で、京町家にある中庭は採光と風通しのためにある癒し空間です。
家の内部は写真撮影禁止でした。

2軒が長江家住宅で、特別公開中は隣に家に住んで店も開業されているとのことです。

向いにあるパーキングの横に、ばらされた祇園祭の「船鉾(ふねぼこ)」を納める
蔵があります。