工房八重の部屋

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龍馬の魅力と人物像がわかる公開フォーラム!立命館朱雀キャンバス

2010年11月09日 | Weblog
立命館朱雀キャンバスで、7日に公開フォーラム、

「坂本龍馬の実像に迫る!志士の誕生から暗殺まで」 が、開催されました。

京都国立博物館の考古室長、宮川氏が、「坂本龍馬ー家族への手紙」と題して、

家族に宛てた手紙を解説し、龍馬の心情を説明しました。

坂本家は、維新後、北海道に渡り、子孫が、龍馬ゆかりの京都の京都国立博物館に、

龍馬からの手紙を、寄贈したので、家族に宛てた手紙が、今も、残っているとの事です。

龍馬が、33年の生涯に書いた手紙は、140通ほどで、各地に残されていますが、

坂本龍馬の人間性が、今も伝えられていて、貴重な資料です。

龍馬に詳しい研究者や、NHK大河ドラマ 「龍馬伝」の制作者が、龍馬の魅力と、

人物像を語りあった、公開フォーラムは、面白く、興味深いものでした。

●龍馬は命がけで、良い国にしようと、自分で行動した人

●夢と希望を与えてくれる人物

●説得力にとみ、人とのコミニケーションに優れている

●手紙からも、文章力にすぐれている事がわかる! もし暗殺されなければ、
 文章家として、生きたかもしれない!

幕末の変動した時代だからこそ、下級武士であった龍馬が、あれだけの働きが出来、

若くして、暗殺されたので、ヒーローとして後世にまで、功績が残ったのでしょう!

今のような、希望が持てない、なにも良くならないという、閉塞した時代には、

行動する事で、現状が打破出来、夢と希望を持たなくてはと、

教えてくれる人物像なのかも、しれません!!


立命館朱雀キャンバス


看板


公開フォーラム