工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

気品あふれる女性像の「上村松園展」は関西で久し振りの大規模展

2010年11月05日 | Weblog
12月12日まで、京都国立近代美術館で、関西で久しぶりの大規模な「上村松園展」が

開催されています。松園は、女性で初めて文化勲章を受賞した画家です。

今回は、松園の代表作でありながら、東京に所蔵されているために、関西では、

見る機会の少ない 「焔」「雪月花」「序の舞い」「砧」が見られるので、大変な人気の

展示会で、3日(祭日)の10時に行きましたが、混雑でゆっくりと、鑑賞出来ません。

約80点と素描37点の、凜とした清冽な名画の数々は、心に迫ってくる、

気品あふれる女性像の日本画です。

12月まであるので、平日の3時半頃に、もう1度行って、ゆっくりと鑑賞する

予定です。



看板


ポスター


看板


看板の絵


看板の絵


母と子の情愛を描いた絵
今回、近代美術館前のディスプレイは個性あふれる、円筒型のものでした。


序の舞い


花がたみ





美術館の4階からの眺め。 山まだ紅葉していませんが、街路樹は紅葉が始まって
います。


図書館前の街路樹は、秋の気配です。