工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

京大北門前の新々堂は、80年の歴史ある気持ち安らぐカフェです。

2010年10月24日 | Weblog
今出川通を車で走らせて休憩したくなり、京大北門前のカフェ新々堂に、

何十年ぶりかで、入りました。

歴史が80年あり、青春時代、その頃ファッションデザインを勉強していた、

学生だった頃に、よく通って、京大生達が、本を広げていたのを見て、

なんとアカデミックな雰囲気!と、印象深いカフェでした。

その頃と同じインテリアで、BGMのない静かな空気の中で、人間国宝・黒田辰秋の手に

よる樫材の長いテーブルが黒光りしています。 この家具は、今も素敵ですね。

静かな室内の雰囲気が、昔とまったく同じなのに、感激しました。

対の長椅子に腰かけた人達のなかでは、思い思いに本のページをめくったり、

レポートをひろげたりしている学生は、3人位で、

あとは、観光客らしき人や、一般の人が、3時過ぎのせいか多かった。

小腹がすいたので、マフインとサラダ付きのコーヒーセットで、休憩しました。

座っていると、精神が落ち着いて、くつろげます!

こういった雰囲気のカフェは貴重です!

好きなカフェは、庭や、水のある風景の鴨川や、琵琶湖が見える所ですが、

この町中にある新々堂の落ち着いた雰囲気に、また行こう!という思いになりました。



京大北門前のカフェ新々堂


創業80年という、貼紙ありました。 今、京都市には新々堂のパンを売って、
カフェの店が、何軒もありますが、同じ新々堂が、作った店ですが、この店のみは
今は、別法人となっているとのことです。


小腹がすいたので、マフインとサラダ付きのコーヒーセットで、休憩しました。
500円で、お財布にやさしい値段の店です。


昔と、変わらず人間国宝・黒田辰秋の手による樫材の長いテーブルとベンチが
黒光りしていて、店内の雰囲気は、心落ち着く、静かな雰囲気です。


隣近くにある、アジア雑貨の店。 京都は学生の多い街なので、アジア雑貨の店が
多い!