工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

「京都日本画の誕生」展を見て、近代の日本画の変遷を感じる!

2010年10月21日 | Weblog
京都市美術館で 「京都日本画の誕生」 巨匠たちも挑戦 が11月7日まで開催

されています。

京都の日本画界は、竹内栖風、上村松園など、多数の優れた画家を生み出し、

日本の近代美術の中で、光彩を放っています。

京都の日本画界の作品と、京都府画学校の創立と変遷の資料が展示されていました。

明治、大正、昭和の初めにかけての日本画が、変遷していき、その時代の画風が、

昭和時代に、巨匠と言われた東山魁実、秋野不矩、平山郁夫氏達の、

現代の日本画とは違うのが、興味深かった。

京都市立芸術大学と京都市美術館所蔵の代表的名品、各地に所蔵される重要な作品を

集めた、京都の日本画展示会とのことです。

同じ館内で「画家達のヨーロッパ展」が開催されていたので、見て、帰りました。

 

土田麦僊 「罰」 明治43(1908)年 京都国立近代美術館蔵


土田麦僊  「髪」


「画家達のヨーロッパ」 の看板


「ガンの橋」 太田喜二郎


「パリ郊外」 都鳥英喜