工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

東福寺、開山堂は楼のある、個性的建物、別世界の雰囲気です!

2010年06月01日 | Weblog
東福寺の通天橋奥にある、普門院、開山堂の、前の庭にあるカキツバタが風情あると

新聞で知り、訪れて見ました。

東福寺は、広大な敷地に雄大な伽藍が並び、東山借景にし、自然に溢れた、静寂な寺です。 

いつもは、開山堂まで行かず、通天橋で引き返してきたので、今回初めて、開山堂のある

一角を訪れました。

開山堂は、屋根の上に閣がある、なんとも優美で、個性ある建物です。

庭は、山の斜面利用し、禅院式と武家書院式とを調和させた江戸中期の代表的な名園です。

庭が一望出きる、寝殿造り風の普門院に腰掛けて、静かなやすらぎの一時を過ごしました。

山がすぐそばの、隔離されたような空間なので、静寂に満ちた雰囲気に、観光客は皆、

腰掛けに腰を降ろして、静かな、あたりの景色を楽しんでいました。

東福寺は紅葉の名所として、知られていますが、新緑の静かな時の方が、好きな寺です。


通天橋ともみじの新緑


本堂と三門


庫裡


通天橋へ行く廊下


あたりは、新緑の木々。  心がさわやかになります!


通天橋からの眺め!


通天橋下を流れる川


開山堂、普門院に向かう道!


書院、方丈の伽藍が見える。


開山堂は屋根の上に楼のある、個性ある建物!


池には、かきつばたが少し咲いていました!


普門院にある腰掛に、腰をおろして、自然にあふれた静寂な雰囲気を楽しみました。


普門院、開山堂のある一角


山を借景とした、枯山水の庭


愛染堂は、八角形の優美な円堂


通天橋  周辺は新緑でさわやかです!