8月 24日

2023-08-24 11:40:10 | Weblog
                           女郎花・粟花・男郎花 



            秋の七草のひとつ女郎花(オミナエシ)の名前の由来は、小さな黄色のお花が粟粒に似ているところから。
            粟飯(あわめし)の別名、女飯(おみなえし)が変化したとも言われています。
            もうひとつの説はオミナエシのヘシは圧しを意味し、花の可愛らしさは人間の美女も圧倒するぐらいという
            説もありました。女郎の漢字が、女性を意味する言葉になったのは平安時代。女郎とは、貴族の女性
            (高貴な女性)を表す言葉だったのです。( サイトの知識拝借致しました )



          をみなへしをとこへしまた蔓りんだう     細見綾子


          どしゃぶりの箱根峠や男郎花         栗田せつ子


          放鶏の四五羽が庭に女郎花          武藤光晴


          野の花にひときは高し女郎花         磯田なつえ


          をみなへし押花にして旅終る         小澤明子


          業平の寺に一叢男郎花            長崎眞由美




                  

                      ( 男郎花 )



          波立てて霧来る湖や女郎花          水原秋櫻子


          患者らの朝は声高女郎花           石田波郷


          女郎花男もすなる立話            柏岡恵子


          昼闇にかたまりやすく女郎花         宇多喜代子


          女郎花少しはなれて男郎花          星野立子


          ありやなしや将門の首男郎花         逸見真三




                  

                   サイトから一部資料・写真お借りしています              


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