5月 24日

2024-05-24 05:41:27 | Weblog
                      楝の花(あうちの花)・花楝・栴檀の花





             暖地の海岸近くに自生する。本来の自生は四国までとされるが、公園などに植えられたものの逸出、
             野生化で関東地方~宮城でも自生が見られる。古名のアフチは「淡い藤」から。
             樹高は30mにもなるものも有ります





                



          吉野川青き流れの花楝              細見綾子


          栴檀の花や高空曇りがち             梅田 葵


          肩組める予科練像や花楝             岩上登代


          車椅子押す手に零る花あふち           熊澤和代


          栴檀の匂ひ満ちたる毛利墓所           上杉和雄


          でこぼこの溶岩に降り継ぐ花楝          角田勝代





                




          見返るや門の樗の見えぬ迄            正岡子規


          栴檀の花のさかりの睡き昼            日野草城


          樗咲き子が借りにくるわが机           福永耕二


          防人の島のかんざし花樗             鷹羽狩行


          樗咲き敢て甘ゆる姉娘              林 翔


          ひろがりて雲もむらさき花樗           古賀まり子





                




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