帰省用に。

今日、北海道から帰ってきました～。

そして早速パンを。

これは、両方の実家に持っていくために、出発する日の午前中に焼いたものです。

いつもは車で帰省するから、パンを持っていくことは出来なかったんですよね。
でも今回は飛行機での帰省。
しかも夕方遅めの時間の飛行機だから、午前中に焼き上がれば間に合う。
ということで、前日から仕込んでおきました。

配合はいつもと同じ、オーベルジュにライ麦粉と全粒粉を１割ずつ。
ただ、ストレートで焼くには酵母が少し足りなそうだったので、前種法で作ることにしました。
そしたら、久々にストレート法じゃないのでやったから、計量を間違った
そのままではベタベタでどうしようもない感じだったので、計算しなおして粉と塩を追加し、捏ねなおしました。
結果、酵母の割合が少なくなったけど、問題なく発酵してくれたので一安心。

翌朝、味見用を少し取り分け、残りを２分割していつもの成形をし、焼き上げました。

最初は１個ずつ焼くつもりだったのだけど、時間が足りなくなったら困るのと、後で焼く生地をどうやって待たせておけばいいのか悩んだので、２個いっぺんに焼いちゃいました。

そうしたら、やっぱり火力が足りないのか、クープが全く開かない。
そして、片方は見事なまでの腹割れ

見た目が微妙になっちゃったので、どうしようかと思ったけど、せっかく焼いたからと実家にしました。
もちろん、見た目がましなトップ写真のほうが夫の実家へ、腹割れのほうが私の実家行きです。

 

ついでに、帰った日の次の日に遊ぶことになっていた友達用にも焼きました。

こちらは、オレンジピール＋レーズン＋くるみの具入りバージョン。
ベースの生地は上のと同じです。
ある程度捏ねたところに具を入れてさらに捏ねました。
いつもはレーズンは練り込まないんだけど、今回は面倒だったので全部練り込みにしちゃいました。

これは、２人の友達にするために半分にカット。
ついでに薄く切ったのを自分の口にも。
やっぱり味見しないと不安だからね。
ちょっと予定よりもソフトな出来上がりになったけど、味は大丈夫だったので。

 

両方の実家でも、友達にも喜んでもらえたからよかった～。
普段はほとんど自己満足の世界だからねぇ。
やっぱり、他の人に食べてもらって評判がいいと、なんともいえずうれしいものです。
今度、もう少し涼しくなったら、またパン便しようかな。