ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノー49 『日本中央縄文文明』の世界遺産登録をめざして」の紹介

2021-01-30 13:58:27 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート49 「日本中央縄文文明」の世界遺産登録をめざして(Ⅵ日本文化・文明論10)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2020年3月の「縄文ノート11 『日本中央縄文文明』の世界遺産登録をめざして」に、「3.縄文文化から縄文文明(産業・生活・文化・宗教)へ」「4.『日本中央縄文文明』は世界遺産登録基準を満たしている ⑴ 人間の創造的才能を表す傑作であること」「5.『日本中央縄文文明』の世界遺産登録運動の意義」を追加し、写真・図表の豊富化しました。
 「石器-土器-鉄器」の時代区分の提案に合わせて「土器文化・文明」とするか「縄文文化・文明」とするか、「縄文文化」とするか「縄文文明」とするか、悩んでいる最中でしたが、歴史・考古学世界のリングサイドの素人の気楽さ、プランナー・コンサル感覚で思い切って踏み出してみました。「仮説検証型」の工学では、「仮説命」「仮説がなくちゃあ始まらない」みたいなところがあり、それが正しいか誤っているかは検証すればいいというところがあります。
 思い切って飛びだして調べてみましたが、今のところ「縄文文明説」は撤回する必要はないと考えています。
 「日本中央縄文文明」の世界遺産登録の可能性や、「縄文文化」か「縄文文明」かなど、大いに議論いただきたいところです。世界遺産登録申請には4県の知事と関係市町村長の合意がまず必要で大変ですが、遺跡のある地元で誰か一人、本気になる人はいないでしょうか?
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」においても、「霊(ひ)信仰の八百万神宗教の世界遺産登録」を提案したいと考えています。雛元昌弘




Ⅵ 文化・文明論
 6 縄文からの「日本列島文明論」 200729・0903
 10 「日本中央縄文文明」の世界遺産登録をめざして150923→200307・0912 
 13 「縄文6本・8本巨木柱建築」から「上古出雲大社」へ 200207・0819・22
 20 縄文社会・文明論の経過と課題 200926
 27 縄文芸術・模様・シンボル・絵文字について 201104
  

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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「縄文ノート48 縄文からの「日本列島文明論」」の紹介

2021-01-28 23:15:26 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート48 縄文からの「日本列島文明論」(Ⅵ日本文化・文明論6)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 2015年に群馬県片品村の赤飯投げを伴う猿追い祭りや金精信仰に出合い、群馬・新潟・長野等の縄文文化の世界遺産登録を提案して以来、「縄文文化」に関心を持ち、さらに「縄文文明論」が成立するかどうか、ずっと気になっていました。
 そして、昨年、縄文社会研究会・東京の長野県茅野市の合宿でこの「縄文からの『日本列島文明論』」を提案し、さらに加筆・修正を行いました。
 「縄文文明論」となると、大多数の人はこれまでの常識に基づき「眉唾もの」と思われるでしょうが、議論の材料としていただければ幸いです。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」においても、世界に提案できる文明論として考えてみていただきたいところです。雛元昌弘

Ⅵ 文化・文明論
 6 縄文からの「日本列島文明論」 200729・0903
 10 「日本中央縄文文化」の世界遺産登録をめざして150923→200307・0912 
 13 「縄文6本・8本巨木柱建築」から「上古出雲大社」へ 200207・0819・22
 20 縄文社会・文明論の経過と課題 200926
 27 縄文芸術・模様・シンボル・絵文字について 201104
 28 赤目砂鉄と高師小僧とスサ(富士見町歴史民俗資料館より) 201106

 

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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「縄文ノート47 「日本列島人はどこからきたのかプロジェクト」へ」の紹介

2021-01-25 12:02:03 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート47 「日本列島人はどこからきたのかプロジェクト」へ(Ⅴ日本列島人起源論31)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「地域おこし・まちづくり・むらづくり」を主な仕事としてきた私は、2018年から「アフター原発のまちづくり」に向けて歴史文化の世界観光を考え始め、2020年からは「新型コロナ」の全くデタラメな感染者・死者予測・シミュレーションに基づく「全国一斉休校」「全国一斉外出抑制」の全体主義的な方針に反対し、深刻なダメージを受けた観光・飲食業などとそこで働く人々の「アフターコロナの世界観光」に向け、「縄文文化の世界遺産登録」に向けた研究にのめり込みました。
 これまで、古代史の関係では日本民族起源論、日本語起源論、縄文・弥生農耕論、建国論(スサノオ・大国主一族か天皇家か)、邪馬台国論など多くの論争がありましたが、残念なことに、世界の人類史に向けての提案を意識したものは「縄文論」でわずかにみられるだけで、少ないように思います。また、プルトニウム239の半減期3万年、10・4・2万年周期の気候変動説、パンデミック100年周期説などを考えると、日本列島人4万年の歴史全体で議論すべき時と考えます。
 「東京オリンピック2020」に続いて「大阪万博2025」が予定されていますが、コロナ後のこれからの世界観光を考えると、「一時的、大都市集中型、スポーツ・産業テーマ、焼き直し」の戦略ではなく、「持続的、分散型、歴史・文化テーマ、オリジナル」の「縄文文明の世界遺産登録」を軸として検討すべきであり、「世界の共同体文明」に光を当てる大きな役割を果すべきと考えます。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」においても、「出雲の東西勢力の争い」や「出雲と大和天皇家の争い」などにとどまらず、世界史の中でどのように位置づけられるのかという視点で検討し、「八百万神信仰の世界遺産登録」、「48m古代出雲大社の復元」などを考えていただきたいところです。雛元昌弘

Ⅴ 日本列島人起源論
19 DNA分析からの日本列島人起源論 201002→1023
21 神名火山(神那霊山)信仰と黒曜石(資料21 縄文人の山岳地域移住の理由) 201014
22 縄文人ドラえもん宣言(ドラヴィダ海人・山人族宣言) 201015→1203
23 太田・覚張氏らの縄文人「ルーツは南・ルートは北」説は!? 201018
31 「日本列島人はどこからきたのかプロジェクト」へ 201202
  


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
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「縄文ノート46 太田・覚張氏らの縄文人「ルーツは南・ルートは北」説は!?」の紹介

2021-01-24 16:33:23 | 日本民族起源論
 はてなブログに「縄文ノート46 太田・覚張氏らの縄文人「ルーツは南・ルートは北」説は!?(Ⅴ日本列島人起源論23)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 放射性炭素年代測定や遺伝子科学の進歩により、考古学は人類の歴史の年代と民族や農産物などの起源と拡散を明らかできるようになりました。
 縄文人の起源については、これまで「南方説」「北方説」で争われてきましたが、太田博樹東大教授と覚張(かくはり)隆史金沢大助教らの「ルーツは南、ルートは北」という説がでてきました。
 私は縄文人の「ルーツは南、ルートは南北合流説」のドラヴィダ海人・山人族説ですが、「ルーツ南」説が伊川津貝塚人のDNAでも裏付けられました。残る「ルート」についても、私の「ルートは南北合流説」の北のドラヴィダ山人族説は裏付けられ、あとは「ルート南」の「海の道」のドラヴィダ海人・山人族の移動説が成立するかどうかです。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」においても、スサノオ・大国主一族のルーツは南方起源のドラヴィダ海人・山人族の縄文人なのか、それとも北方起源のアイヌ系なのか(出雲弁と東北弁が似ているのは、出雲→東北への伝播か、東北→出雲への伝播か?)、それとも朝鮮半島系なのか長江流域江南人なのか、ご検討いただければ幸いです。雛元昌弘

Ⅴ 日本列島人起源論
19 DNA分析からの日本列島人起源論 201002→1023
21 神名火山(神那霊山)信仰と黒曜石(資料21 縄文人の山岳地域移住の理由) 201014
22 縄文人ドラえもん宣言(ドラヴィダ海人・山人族宣言) 201015→1203
23 太田・覚張氏らの縄文人「ルーツは南・ルートは北」説は!? 201018
31 「日本列島人はどこからきたのかプロジェクト」へ 201202

 
 


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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「縄文ノート45 縄文人ドラえもん宣言」の紹介

2021-01-23 20:37:02 | 日本民族起源論
 はてなブログに「縄文ノート45 縄文人ドラえもん宣言(ドラヴィダ系海人・山人族宣言)(Ⅴ日本列島人起源論22)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 昔、ちょっとだけ合気道をやり、妻が太極拳をやっていることもあり、興味があってNHKのBS1スペシャルの『真実への鉄拳〜中国・伝統武術と闘う男〜』を見ると、なんと、インドを口汚くののしる武術家(総合格闘技の男性と対戦して敗れた)が愛国者として支持を集め、総合格闘技家はネットで情報遮断されて活動できない、というのです。今、中印が国境で衝突していますが、国内矛盾をそらすために、愛国心に訴えるという政治が常套手段となれば、世界が格差社会化している中で危機的な時代に差し掛かっていることが心配されます。
 スポーツや武術で「強ければいい」とは考えませんが、気功など伝統的な武術家にはウソが多い、という総合格闘技家の主張もわかり、さらに習近平主席の「中華民族の偉大な復興」の夢が中印紛争や排外的な愛国心に繋がっていることには危惧を覚えました。「縄文人ドラえもん(ドラヴィダ系海人・山人族)説」で「倭音倭語・呉音漢語・漢音漢語三重構造言語」の漢字文化に親しんでいる私としては、印中両国の民族和解を強く願わずにはおれません。
 本稿は、2010年10月15日の「縄文ノート17 ドラえもん宣言(海人・山人ドラヴィダ族宣言)」を修正したもので、165000年前ころからの縄文人が「ドラえもん(ドラヴィダ系海人・山人族)」であるという考えには変わりがありません。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国宣言」「委奴国王スサノオ宣言」に続き、「縄文人ドラえもん宣言」は古代史に新たな問題提起を行うものであり、ご検討いただければ幸いです。雛元昌弘

Ⅴ 日本列島人起源論
19 DNA分析からの日本列島人起源論 201002→1023
21 神名火山(神那霊山)信仰と黒曜石(資料21 縄文人の山岳地域移住の理由) 201014
22 縄文人ドラえもん宣言(海人・山人ドラヴィダ族宣言) 201015→1203
23 太田・覚張氏らの縄文人「ルーツは南・ルートは北」説は!? 201018
31 「日本列島人はどこからきたのかプロジェクト」へ 201202

  
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
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「縄文ノート44 神名火山(神那霊山)信仰と黒曜石」の紹介

2021-01-20 21:56:01 | 日本民族起源論
 はてなブログに「縄文ノート44 神名火山(神那霊山)信仰と黒曜石(Ⅴ日本列島人起源論21)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 日本人はアジア各地から人々がやってきた「多DNA民族」ですが、その中ではY染色体Ⅾ2型が多く、そのルーツはチベット・ブータンあたりの山岳地域のドラヴィダ山人(やまと)族であり、ミャンマー沿岸やその沖のアンダマン諸島のドラヴィダ海人族と協力して「海の道」からやってくるとともに、バイカル湖畔(ブリヤート人)に進んだドラヴィダ山人族はシベリアからオホーツク海に進んで日本列島に到達し、南からと北から1万数千年の縄文文化を作り上げたことを、日本語・稲作・霊(ひ=pee)信仰・神那霊山信仰などのルーツと合わせて明らかにしてきました。
 そして「弥生人(中国人・朝鮮人)による縄文人征服はなかった」とし、「石器・土器・土器・古墳」時代区分という「石・土文明史観」による弥生人天皇家による4~8世紀の建国史観を批判し、「石器―土器―鉄器」時代区分による1~2世紀のスサノオ・大国主建国という、縄文人の内発的発展史を解明したきました。
 残る問題としてずっと私を悩ませてきたのは、4~3年前に日本列島に住み始めた旧石器人と、1万数千年前からの土器人(縄文人)との関係です。
 「資料21 縄文人の山岳地域移住の理由 201014」のレジュメの題名を「神名火山(神那霊山)信仰と黒曜石」と変更し、細石刃・黒曜石文化論などを追加して修正しました。
 本ブログのテーマのスサノオ・大国主建国論においても、その前の縄文時代、さらに旧石器時代との繋がり、比婆山(霊場山)や4つの神名火山信仰のルーツがどこなのかなど、検討が必要と考えます。雛元昌弘

Ⅴ 日本列島人起源論
19 DNA分析からの日本列島人起源論 201002→1023
21 神名火山(神那霊山)信仰と黒曜石(資料21 縄文人の山岳地域移住の理由) 201014
22 縄文人ドラえもん宣言(海人・山人ドラヴィダ族宣言) 201015→1203
23 太田・覚張氏らの縄文人「ルーツは南・ルートは北」説は!? 201018
31 「日本列島人はどこからきたのかプロジェクト」へ 201202

 
 
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団    http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論    http://hinakoku.blog100.fc2.com/


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「縄文ノート43 DNA分析からの日本列島人起源論」の紹介

2021-01-16 10:47:15 | 日本民族起源論
 はてなブログに「縄文ノート43 DNA分析からの日本列島人起源論(Ⅴ日本列島人起源論19)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「われわれはどこからきて、どこへ行くのか」については前から興味があり、DNA分析について何冊か本は買っていたのですが、読めないままになっていました。縄文論をやるようになり、縄文農耕起源論や日本語起源論、龍神信仰・天神信仰起源論などと合わせて、その検討は避けては通れないようになりました。
 若い頃はよく山に登っていましたが「人はなぜ山に登るのか?」も「そこに山があるからだ」では私には納得できません。暖かい海辺で暮らしていて食料に事欠くことがなく、塩分を必要とする縄文人が、なぜ群馬県片品村の山奥に住み、中部地方の山岳地域に住むようになったのか、と疑問に思っていましたが、それは「なぜ舟に乗って遠くに行きたいのか」「釣りをしたいのか」についても同じでした。
 2004年のことですが、日本子ども学会のチャイルド・サイエンス 懸賞エッセイの「子どもの不思議」の募集があり、私の「動物進化を追体験する子どもの遊び」は奨励賞をいただきましたが、それは「動物進化を追体験する子どもの遊び」というもので、その要旨は次のとおりです(ネットで検索すれば見ることができます)。

 「子どもたちの木登り遊びのボランティアを行ったことをきっかけに、『子どもは木登りが好きなのは、かつて人が猿であったからではないか』と考えるようになりました。
 さらに、『いない いない ばあ』や『腹すり遊び』『泥遊び』『水遊び』などの考察から、子どもたちは幼児期から10歳頃までの間に、人類のDNAに残されている、魚類から両生類、は虫類、原始ほ乳類から猿、人への進化の過程を短期間に追体験しているのではないか、と考えるようになりました。
 人固有の『社会体験遊び』や『生活体験遊び』、『仕事体験遊び』、『技術・文化体験遊び』も重要ですが、子どもの肉体的・精神的な形成には、このような『動物遊び』も重要である、と考えます。」


 同じように、私たちのDNAには数万年の民族大移動の体験が刻まれている可能性があり、日本列島人(ジャポネシア人)がアフリカを出てどういうルートでやってきたのかの解明は縄文研究に欠かせないと考えます。
 本ブログのテーマのスサノオ・大国主建国論においても、比婆山(霊場山)など神那霊山(神名火山)信仰や龍神信仰など、倭国オリジナルなものなのか、それとも縄文人が故地からもたらしたものなのかなど、日本列島人の起源からの検討が必要と考えます。雛元昌弘

Ⅴ 日本列島人起源論
19 DNA分析からの日本列島人起源論 201002→1023
21 縄文人の山岳地域移住の理由 201014
22 縄文人ドラえもん宣言(海人・山人ドラヴィダ族宣言) 201015→1203
23 太田・覚張氏らの縄文人「ルーツは南・ルートは北」説は!? 201018
31 「日本列島人はどこからきたのかプロジェクト」へ 201202

 
 
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団    http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論    http://hinakoku.blog100.fc2.com/




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「縄文ノート42 日本語起源論抜粋」の紹介

2021-01-13 17:49:31 | 日本民族起源論
 はてなブログに「縄文ノート42 日本語起源論抜粋(Ⅳ日本語起源論3~38)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 子どもの頃,、母親の田舎に行くとはとこ(又従兄弟)たちと和舟を借りて釣りを行い、大人になってからはカヌーや小型ヨットで遊んでいた私は、井上靖の『敦煌」などを読んで憧れた大草原の騎馬民族の記憶と、黒潮に乗ってやってきた海人族の記憶のどちらがDNAの中に色濃く残っているのか、中学生の頃からずっと考え続けてきました。昔からかなり変な子どもであったのです。
 2009年に『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』をまとめ、彼らのルーツが対馬・壱岐の海人族であることを確信し、さらに2014年には『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)をまとめましたが、邪馬台国論争で古田武彦氏の論敵であった安本美典氏の『新説!日本人と日本語の起源』から「主語―動詞-目的語」言語族の分布を知り、氏の北方系説とは逆に、私は「海の道」ルート説を考えるようになりました。
 「言語だけが、南インドから北インドなどを飛び越えて、日本に飛んでくるはずがない。大野晋氏の説はまったく空想的な『トンデモ説』である」と安本氏は大野説を批判していますが、私にとっては安本氏こそ海や舟・筏などを知らない「ウォークマン史観の空想的なトンデモ説」でしかありませんでした。安本氏とは岡山で同郷ですが、瀬戸内海の海の民のことを知らないようです。私の叔母の夫は笠岡市の飛島(ひしま)の機帆船の「一杯船主」の海人であり、たつの市の私の母方の祖母の代まで、代々、女性たちは御座船で大阪の住吉大社に仕えており、瀬戸内海では舟が重要な交通手段であったのです。
 国際縄文学協会の「原発国民投票と縄文」という不思議な2本立ての講演会があり、前者が目的で聞きにいったのですが、後者の講師が大学の先輩の上田篤氏であったことから縄文社会研究に入るようになり、鳥浜遺跡や三内丸山遺跡の南方系のヒョウタンやウリなどがどこから誰によって運ばれてきたのかに関心を持ち、「海の道」を通って「主語―動詞-目的語」言語の海人族によって日本列島に運ばれたとの結論に達しました。そして、2017冬の『季刊 日本主義』40号に「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」を、2018年夏の『季刊 日本主義』42号には「言語構造から見た日本民族の起源」を発表しました。
 さらに、昨年夏の縄文社会研究会・東京の合宿を機に、農耕・食・神・霊(ひ)などの「希少性・固有性・継承性」のある言葉で倭音倭語とドラヴィダ語(タミル語)が一致しており、大野氏の言語比較の方法論こそ科学的であることを明らかにしました。
 重複していて恐縮ですが、すでに縄文農耕論や宗教論などでバラバラと書いてきた言語分析の部分だけをピックアップし、ここに紹介したいと思います。
 本ブログのテーマのスサノオ・大国主建国論においても、倭音倭語をによる再分析を行いたいと考えます。雛元昌弘
 
<Ⅳ 日本語起源論抜粋の構成>
1 「主語―動詞-目的語」言語族の移動論 
 1-1 縄文ノート25 「人類の旅」と「縄文農耕」、「3大穀物単一起源説」
2 倭音倭語・呉音漢語・漢音漢語の3重構造論
 2-1 縄文ノート26 縄文農耕について(「人類の旅」と「縄文農耕」、「3大穀物単一起源説」補足)   
 2-2 縄文ノート36 火焔型土器から「龍紋土器」へ
 3-3 縄文ノート37 「神」についての考察
 2-4 資料28  赤目砂鉄と高師小僧とスサ(富士見町歴史民俗資料館より)
3 ドラヴィダ語(タミル語)起源説
 3-1 縄文ノート28 ドラヴィダ海人・山人族による日本列島稲作起源論
 3-2 縄文ノート29 「吹きこぼれ」と「お焦げ」からの縄文農耕論
 3-3 縄文ノート37 「神」についての考察
 3-4 縄文ノート38 「霊(ひ)」とタミル語「pee(ぴー)」とタイ「ピー信仰」
 3-5 縄文ノート40 信州の神奈備山(神那霊山)と「霊(ひ)」信仰
4 倭流漢字用法(倭音倭語)説
 4-1 縄文ノート32 縄文の「女神信仰」考
5 まとめ
 5-1 縄文ノート418 日本語起源論からみた日本列島人起源


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団    http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論    http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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「縄文ノート41 日本語起源論と日本列島人起源」の紹介

2021-01-12 10:58:20 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート41 日本語起源論と日本列島人起源(Ⅳ日本語起源論18)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「Ⅰ合宿概要」「Ⅱ縄文農耕・縄文食論」「Ⅲ縄文宗教論」に続いて、予定を変更して「Ⅳ日本語起源論」に入り、「Ⅴ日本列島人起源論」「Ⅵ日本列島文化・文明論」へと続けます。
 なお、すでに「縄文農耕・縄文食論」「縄文宗教論」においても、「主語・動詞・目的語言語構造論」、6穀語・縄文食語・龍・神の「倭音倭語・呉音漢語・漢音漢語3層言語論」、6穀語・縄文食語・ぴー・神・女性器名の「倭語・ドラヴィダ語対応論」について書いていますので、それらはピックアップしてまとめて次回に紹介したいと思います。
 これまで「日本民族北方起源説」や「弥生人(朝鮮人・中国人)縄文人征服説」が幅をきかす中で、南方起源説の大野晋氏の「日本語ドラヴィダ語(タミル語)起源説)」は「国語学者大野晋は、日本語の原型がドラヴィダ語族の言語の影響を大きく受けて形成されたとする説を唱えている。ただし、この説には系統論の立場に立つ言語学者からの批判も多く、この説を支持するドラヴィダ語研究者は少ない」「比較言語学者の観点では大野説が比較言語学の正統的方法に従っていないことを批判している」(ウィキペディア)」として無視されてきましたが、支配言語同士の欧米言語論の機械的当てはめの誤った批判であり、DNA研究などが進んだいまこそ、日本人南方起源説、稲作南方起源論、照葉樹林文化論、霊(ひ)宗教論などと合わせて、その復権が図られるべき時と考えます。なお、私は拝外主義にも排外主義にも組しない、あらゆる民族の自主・自立と尊厳、交流と交易を大事にする汎民族主義・汎地域主義の立場から古代史に取り組んでいます。
 本ブログのテーマのスサノオ・大国主建国論においても、記紀や魏書東夷伝倭人条に書かれた呉音漢語・漢音漢語から、倭音倭語を分離して分析を行う必要があると考えています。近年、紀元前後の九州・出雲の遺跡から硯石が発見されていることをみても、倭流の独自の漢字用法が成立していた可能性は高く、呉音漢語・漢音漢語読みの古代史分析は全て点検し、修正する必要があります。雛元昌弘

<「Ⅲ 縄文宗教論」の構成>
 2 大阪万博の「太陽の塔」「お祭り広場」と縄文
 7 縄文の「女神信仰」考
 8 「神籬・神殿・神塔・楼観」考
 9 霊(ひ)継ぎ宗教(金精・山神・地母神・神使文化)について
 12 蓼科山を神那霊山(神奈火山)とする天神信仰について
 15 火焔型土器から「龍紋土器」 へ
 17 「神」についての考察
 25 「霊(ひ)」とタミル語「pee(ぴー)」とタイ「ピー信仰」
 24 「トカゲ蛇神楽」が示す龍神信仰とヤマタノオロチ王の正体
 26 信州の神奈備山(神那霊山)と「霊(ひ)」信仰
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「縄文ノート40 信州の神那霊山(神名火山)と霊(ひ)信仰」の紹介

2021-01-10 10:55:33 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート40 信州の神那霊山(神名火山)と霊(ひ)信仰 (Ⅲ縄文宗教論26)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
「縄文ノート34 霊(ひ)継ぎ宗教(金精・山神・地母神・神使文化)について」「縄文ノート35 蓼科山を神那霊山(神奈火山)とする天神信仰について」の続きで、信州に縄文時代から続く霊(ひ)信仰・天神信仰の神那霊山(神名火山)・山神・女神山信仰の伝統が色濃く残っていることを明らかにしました。
 2009年に『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』を出したころ、全国の「飯の山=むすび山=ひな山」を調査されたイワクラ(磐座)学会の岩田朱美さんにお会いする機会があり、半村良氏の『産霊山(むすびのやま)秘録』を勧められました。
 この半村氏の小説は、どうやら柳田國男の実弟の言語学者の松岡静雄の「ヒ族」説にヒントをえたようで、明智光秀や猿飛佐助、坂本龍馬らが「ヒ一族」で歴史を動かすという『伝奇ロマン』はたいへん面白いのですが、当時、超忙しかった私は読めていませんでした。
 今回、気になって取り出しみたところ、「ひ一族」がテレポートする産霊山(むすひやま)として、比叡山(日枝山)、二荒山(日光)、四阿山(あずまやさん)などが登場し、地底の国に迷いこみ、蛇(龍)となり諏訪の神になったという「甲賀三郎伝説」なども出てきます。
 なおイワクラ(磐座)学会会長の渡辺豊和氏(元京都造形芸術大学教授)はポストモダンの龍神村民体育館で日本建築学会賞作品賞を受賞していて「龍」と縁があり、私が大学院生の頃、大阪の都市問題経営研究所でアルバイトをしていた時、ねじり鉢巻きで製図板に向かって設計されていたのが印象的でした。
 縄文社会研究会を主催された上田篤元阪大教授や尾島俊雄元早大教授をはじめ、古代史に関心を持っている建築・建設関係者が多いのは面白い現象です。考古学・歴史学の専門家の皆さんにはご迷惑な「雑音」かもしれませんが・・・
 「縄文時代と1~2世紀のスサノオ・大国主建国を繋ぐ鍵は諏訪・信濃・出雲にある」という思いを強くしているところです。雛元昌弘


<「Ⅲ 縄文宗教論」の構成>
 2 大阪万博の「太陽の塔」「お祭り広場」と縄文
 7 縄文の「女神信仰」考
 8 「神籬・神殿・神塔・楼観」考
 9 霊(ひ)継ぎ宗教(金精・山神・地母神・神使文化)について
 12 蓼科山を神那霊山(神奈火山)とする天神信仰について
 15 火焔型土器から「龍紋土器」 へ
 17 「神」についての考察
 25 「霊(ひ)」とタミル語「pee(ぴー)」とタイ「ピー信仰」
 24 「トカゲ蛇神楽」が示す龍神信仰とヤマタノオロチ王の正体
 26 信州の神那霊山(神名火山)と「霊(ひ)」信仰

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団    http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
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「縄文ノート39 『トカゲ蛇神楽』が示す龍神信仰とヤマタノオロチ王の正体」の紹介

2021-01-09 17:29:56 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート39 『トカゲ蛇神楽』が示す龍神信仰とヤマタノオロチ王の正体(Ⅲ縄文宗教論24)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「縄文ノート36 火焔型土器から「龍紋土器」へ(Ⅲ縄文宗教論15)」で私は新潟に多い火焔型土器の縁突起が「龍神」を示しており、その龍紋デザインは「蛇+トカゲ」であり、東南アジアを起源としていることを明らかにしました。
 そのレジュメを送ったところ、ノンフィクションライターの石飛仁さんより「出雲神楽ではヤマタノオロチは『トカゲ』である」とのメールをいただき、ヤマタノオロチ王(『古事記』:八俣遠呂智、『日本書紀』:八岐大蛇)の正体を明らかにするとともに、「蛇神・トカゲ蛇神・龍神」信仰が縄文時代から続いていることが諏訪地方の明確に裏付けれられました。この龍神信仰は、海神・水神・地神(地母神)・山神・天神信仰が、祖先霊の「霊(ひ)信仰」として繋がっていることを示しており、大国主が八百万神信仰の古神道・原神道の体系を示しています。
 「スサノオ・大国主建国との繋がりのない古代史論などありえない」「霊(ひ)信仰や八百万神信仰・天神信仰と卑弥呼の鬼道の整理のない古代史論などありえない」「倭音倭語によらない古代史論など成立しない」「縄文時代とスサノオ・大国主建国を繋ぐ鍵は諏訪・信濃・出雲にある」「日本列島人のルーツを解く鍵は諏訪・信濃・出雲にある」という視点から、スサノオ・大国主建国論も再検討していただければと考えます。雛元昌弘


<「Ⅲ 縄文宗教論」の構成>
 2 大阪万博の「太陽の塔」「お祭り広場」と縄文
 7 縄文の「女神信仰」考
 8 「神籬・神殿・神塔・楼観」考
 9 霊(ひ)継ぎ宗教(金精・山神・地母神・神使文化)について
 12 蓼科山を神那霊山(神奈火山)とする天神信仰について
 15 火焔型土器から「龍紋土器」 へ
 17 「神」についての考察
 25 「霊(ひ)」とタミル語「pee(ぴー)」とタイ「ピー信仰」
 24 「トカゲ蛇神楽」が示す龍神信仰とヤマタノオロチ王の正体
 26 信州の神奈備山(神那霊山)と「霊(ひ)」信仰


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
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  霊(ひ)の国の古事記論    http://hinakoku.blog100.fc2.com/

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「縄文ノート38 霊(ひ)とタミル語・pee、タイのピー信仰」の紹介

2021-01-08 11:42:03 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート38 霊(ひ)とタミル語・pee、タイのピー信仰(Ⅲ縄文宗教論25)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 私は父方の先祖の墓に刻まれた「日向(ひな)」名から古代史研究に入り、「日」が太陽ではなく「霊(ひ)」を表しているという結論に達し、大国主を国譲りさせた「武日照(たけひなてる:武夷鳥)」からスサノオ・大国主建国説にたどりつき、さらに高天原の所在地である「筑紫日向橘小門阿波岐原」の「日向(ひな)」から、邪馬壹国の位置が旧甘木市の「蜷城(ひなしろ)」突き止めました。
 また、栃木方言では「ひな」がクリトリス(陰核)を指しているという指摘を受け、「ひな」が母系制社会の女性器信仰を示し、そのルーツが琉球にあることを突き止めました。
 さらに「霊(ひ)信仰」から縄文研究に入り、そのルーツがインド原住民のドラヴィダ族に遡るという思いがけない結論に達しています。
 「眉唾もの」と思われるでしょうが、定説などにこだわらない方はお付き合いいただければと思います。
 スサノオ・大国主建国論においても、霊(ひ)信仰の宗教論として再整理が必要と考えています。「無宗教」「自然宗教」などと言うようなことがないように。雛元昌弘 


<「Ⅲ 縄文宗教論」の構成>
 2 大阪万博の「太陽の塔」「お祭り広場」と縄文
 7 縄文の「女神信仰」考
 8 「神籬・神殿・神塔・楼観」考
 9 霊(ひ)継ぎ宗教(金精・山神・地母神・神使文化)について
 12 蓼科山を神那霊山(神奈火山)とする天神信仰について
 15 火焔型土器から「龍紋土器」 へ
 17 「神」についての考察
 25 霊(ひ)とタミル語・pee、タイのピー信仰
 24 「トカゲ蛇神楽」が示す龍蛇神信仰とヤマタノオロチ王の正体
 26 信州の神奈備山(神那霊山)と「霊(ひ)」信仰

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
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  霊(ひ)の国の古事記論    http://hinakoku.blog100.fc2.com/

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「縄文ノート37 『神』についての考察」の紹介

2021-01-05 12:04:11 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート37 『神』についての考察(Ⅲ縄文宗教論17)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 大野晋さんとは縁があり、松本清張の推理小説『砂の器』にも出て来る出雲弁と東北弁が似ていることや、「タミル語起源説」について熱く語っておられたことが印象深く残っています。
 「霊(ひ)信仰」からスサノオ・大国主建国論、さらには邪馬台国論に進み、さらに縄文論から日本語・日本列島人起源論が気になり、当時買っていた『日本語とタミル語』を探し出して読み直したところ、私の「霊(ひ)・霊継(ひつぎ)宗教説」や「ヒョウタン・ウリ・イネ等の海の道東進説」「主語・目的語・動詞言語族の海の道東進説」「カタツムリ・性器方言北上・東進説」などが大野説と合致することが明らかとなりました。さらに照葉樹林文化説や稲作起源論を含めて、Y染色体DNAによる日本人起源説によって裏付けられることが明らかとなりました。
 ウィキペディアは「国語学者大野晋は、日本語の原型がドラヴィダ語族の言語の影響を大きく受けて形成されたとする説を唱えている。ただし、この説には系統論の立場に立つ言語学者からの批判も多く、この説を支持するドラヴィダ語研究者は少ない」としていますが、そもそも翻訳輸入の国語学者の「系統論」は支配民族言語の系統分析には役にたっても、タミル(ドラヴィダ)語のような被支配民族言語と日本語のような独立民族言語に比較には何の役にも立ちません。日本語といっても倭音倭語を比較する必要があり、呉音漢語・漢音漢語の借用語で比較したのでは意味がないのと同じです。
 大野氏はタミル(ドラヴィダ)語と倭音倭語の比較において、支配言語の影響を受けやすい基本語や借用語ではなく、「希少性・伝承性」のある宗教用語や農業・食生活用語を比較しており、つまみ食いの「語呂合わせ」を行っているのではありません。次々回、「資料25 『霊(ひ)』とタミル語『pee(ぴー)』とタイ『ピー信仰』」でも大野説の復権を図りたいと思います。
 スサノオ・大国主建国論においても、縄文時代からの継承として宗教・言語・稲作・交易・生活文化など、世界史の中での海人族の文明として考えていく必要があると考えます。 雛元昌弘 

        
<「Ⅲ 縄文宗教論」の構成>
 2 大阪万博の「太陽の塔」「お祭り広場」と縄文
 7 縄文の「女神信仰」考
 8 「神籬・神殿・神塔・楼観」考
 9 霊(ひ)継ぎ宗教(金精・山神・地母神・神使文化)について
 12 蓼科山を神那霊山(神奈火山)とする天神信仰について
 15 火焔型土器から「龍紋土器」 へ
 17 「神」についての考察
 24 「トカゲ蛇神楽」が示す龍蛇神信仰とヤマタノオロチ王の正体
 25 「霊(ひ)」とタミル語「pee(ぴー)」とタイ「ピー信仰」
 26 信州の神奈備山(神那霊山)と「霊(ひ)」信仰

□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート   https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ      http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団    http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論    http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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2021賀正 「霊(ひ=神=鬼)」の時代へ(漢倭歌)

2021-01-05 10:34:58 | 日本文明
2021賀正 「霊(ひ=神=鬼)」の時代へ(漢倭歌)
  悠久三万年  悠久なり三万の年
  我々何処来  我々は何処より来
  何処向未来  何処へ向かう未来
  風波鳥道聞  風波鳥に道を聞く
  
 今年はコロナと不整脈で静かな正月でした。年賀状も遅れてやっとこれからです。
 いつもの「漢倭歌」(漢詩ではなく、スサノオ・大国主王朝時代の倭音倭語時代の漢字用法の歌)です。
 昨年はエセ学者(計算屋)の偽シミュレーションに振り回された「全国一斉休校」「全面外出抑制」の誤った全体主義的方針が格差拡大・固定化を招くことを批判してコロナ対策に集中してFBに書き続けました。後半は、同調性の高い国民が陥るこの科学無視の行動パターンが大東亜戦争と同じであることに危機感を抱き、縄文1万数千年からのこの国の歴史解明に集中しました。
 縄文社会研究会の夏の八ヶ岳合宿もあり、縄文宗教・文化・社会・農耕論、日本列島人起源論(ドラえもん宣言)、日本語起源論、日本列島文明論について書き続けました。「スサノオ・大国主建国論」「邪馬壹国甘木高台説(筑紫大国主王朝説)」から遡り、霊(ひ)・霊継(ひつぎ)宗教論とY染色体DNA分析により、これまで異端視されてきた「日本人南方起源説」「照葉樹林文化説」「縄文農耕説」「日本語タミル語(ドラヴィダ語)起源説」の全面復活を果たすことができたと考えます。
 「少年老いてしまって学成り難し」で記憶力の衰えに苦労しながら、「連帯を求めて孤独を恐れず」でシコシコやっています。
 孫たちの間では「鬼滅の刃」が流行っていますが、「鬼」=「霊(ひ)」=祖先霊であり、「鬼道」の国としてはそもそも漢字用法が誤っていると考えますが、「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム」などのように遠くの敵と戦うのではなく、同じような境遇から鬼になる身近な敵と戦うという設定は、まさに格差・いじめ・差別社会の反映と思い、不安を覚えています。
 なお朗報を1点。緊急事態宣言延長に反対する集会で講演して参加者と大いに飲んで帰り、10日間のホテル住まいのパソコン三昧ですっかり筋力が衰え、立ってパソコンを打つことができなくなっていたのですが、半年かけて両手各1㎏、両足各1.5㎏ウエイトの朝夜の犬散歩と30分ごとのスクワットにより、今は丸1日、立ってパソコンを打つことが平気になりました。
 2か月後には後期高齢者ですが、「筋力は10日で失われ、回復には数か月かかる」という生活不活発病説を実証することができました。筋肉量を増やして基礎体温を上げることは免疫力アップになりますので、外出を控えながらも筋力回復・維持は重要と考えます。
 なお、コロナ対策では、「3密」だけでなく「2接」(物から手、手から目鼻口)対策が重要であることはインフルエンザ研究でとっくに明らかにされており、スーパーや喫茶店(手づかみパン食等)、共用トイレなどが要注意です。
 2020年のコロナ死者3300人に対し、2019年の肺炎死亡者9万6千人ですから、どうかコロナ対策だけでなく健康全般にご留意してこの冬を乗り切っていただきたいと思います。雛元昌弘


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