ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート76 オリンピックより『命(DNA)の祭典』をアフリカで!」の紹介

2021-05-27 17:08:55 | 日本民族起源論
 はてなブログに「縄文ノート76 オリンピックより『命(DNA)の祭典』をアフリカで!」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 今、コロナ対策とオリンピックのどちらを優先するか、という議論が各国でなされていますが、そもそもオリンピックが「平和な世界の実現」にどれだけ貢献できるのか、「平和な世界の実現」のために必要な祭典は何なのか、考えてみました。
 「西欧中心史観」はわが国でも根強いのですが、軍国主義・奴隷制度のギリシアの歴史を正視し、オリンピック賛美から目を覚ますべき時と思います。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としては、エーゲ海・アドリア海・地中海と日本海・東シナ海というほぼ同じ大きさの海域で、それぞれエジプトと中国という大国の影響を受けながら交易を行ってきた海人族のギリシア人の建国と文化・文明と、スサノオ・大国主一族の建国と文化・文明とはどのような共通点と大きな相違点があるか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘






□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

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「縄文ノート75 世界のビーナス像と女神像」の紹介

2021-05-24 20:32:36 | 女神像
 はてなブログに「縄文ノート75 世界のビーナス像と女神像」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 長野県茅野市の茅野市尖石縄文考古館には、縄文女性像を代表する「縄文のビーナス」と「仮面の女神」という2つの国宝があります。
 2150年前頃のギリシアの「ミロのヴィーナス」にあやかって、それより古い5~4000年前頃の縄文女性像に「縄文のビーナス」のネーミングを付けるという西洋崇拝のセンスに私はすごく違和感を持ったのですが、「ヴィーナス像」というべきか、「女神像」というべきか、考察を行いました。
 縄文の女性像が「アフリカ起源」なのか、「ギリシア・西欧起源」なのか、それとも縄文人オリジナルなのか、世界的な視野できちんと検討すべきと考えます。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」でも、海人族の妻問夫招婚の母系制社会において、スサノオ・大国主一族の建国がどのようにして行われたのか、「霊(ひ)・霊継(ひつぎ)」の八百万神信仰が世界の家族・氏族・部族共同体の信仰の中でどのように位置づけられるのか、世界遺産登録を視野にいれて、考えてみていただければと思います。雛元昌弘












□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/

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「縄文ノート74 縄文宗教論:自然信仰と霊(ひ)信仰」の補足

2021-05-19 12:30:07 | 宗教論
 はてなブログの「縄文ノート74 縄文宗教論:自然信仰と霊(ひ)信仰」を補足しました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 コロナ前は喫茶店と温泉で週3回、日経・朝日新聞を見ていましたが行く回数が減り、家でとるようになりました。3・11以降、朝日新聞から東京新聞に変えたのですが、全体的なデータ分析や経済記事が豊富なことから、日経も欠かせません。
今朝の日経新聞は2面で大きく「拙速な融和演出、危機を招く イスラエルとパレスチナが報復合戦」とトランプ政権の政策を批判した記事を載せ、11面では「聖地での衝突発端に」と解説し、「欧州、パレスチナ支持デモ 独仏など反ユダヤ主義拡大も」と懸念の声を伝えています。
 そこで、昨日の「縄文ノート74 縄文宗教論:自然信仰と霊(ひ)信仰」の一部を、歴史の原点に遡り、解決を模索する必要があると考え、次のように書き替えました。

 中学生の頃、映画『エクソダス 栄光への脱出』を見て感動し、「This land is mine God gave this land to-me(神がこの土地をくれた)」から始まる大ヒットした主題歌に何の疑問も持ちませんでした。当時は、ドイツナチスの大虐殺などのユダヤ人迫害に対し、これを逃れたユダヤ人の解放の正義の戦いと思っていたのです。
 ところが歴史を学ぶようになり、今はこの映画はユダヤ人のパレスチナ侵略賛美の巧妙な戦争宣伝映画と考えるようになりました。
 アララト山周辺の牧畜民のユダヤ人はカナン(今のパレスチナ)を「神がくれた土地」として略奪し、バビロン・エジプトに追われて捕囚・奴隷にされた後も再占領し、4度目のパレスチナ征服戦争を「神がくれた土地」として正当化したのです。
 残念なことに、旧約聖書を信じるアメリカ人キリスト教徒たちの多くもこの映画・主題歌に影響されてこの侵略・略奪を支持し、今にいたっているのです。アメリカ原住民の土地を奪い殺戮し、黒人を奴隷化し、ドイツ・日本に対して都市無差別爆撃・原爆投下などの異教徒殺戮を行ったアメリカ人たちもまたこの同じ選民思想・軍国主義の「神」の宗教と私は考えます。
 1960・70年代、共同体にあこがれた若者の中にはイスラエルの「キブツ」にあこがれた人たちがいましたが、その実態はアラブ侵略者の占領地での「軍事キャンプ共同体」だったのです。
 今も続くこのような「神」の名による強盗・奴隷化・殺人を終わらせるには、盗みや殺人を禁じていた共同体社会の根本宗教・土台宗教に立ち返るべきと考えます。

 
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、縄文時代から続くスサノオ・大国主一族の「霊継(ひつぎ:DNAのリレー)」信仰が、家族・氏族・部族共同体信仰の原点であり、すべての宗教の土台であることを主張し、殺人と略奪、破壊の宗教に対してアピールすべきではないでしょうか。雛元昌弘 


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「縄文ノート74 縄文宗教論:自然信仰と霊(ひ)信仰」の紹介

2021-05-18 20:32:37 | 宗教論
 はてなブログに「縄文ノート74 縄文宗教論:自然信仰と霊(ひ)信仰」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 縄文文化・文明に関心を持つ方は、近代・現代文明に行き詰まりを感じ、縄文人の自然と調和した「持続可能な」「持続的発展可能な」生き方や社会のあり方、階級・男女・老若の格差がなく互いに助け合う共同体社会、個性的で豊かな力強い芸術、自然・生命を大事にする思想・宗教などにあこがれ、これからの社会モデルとして考える人が多いのではないでしょうか?
 「縄文ノート48 縄文からの『日本列島文明論』」では、縄文文化・文明を「森の文明」(梅原猛・安田喜憲氏)や「湿潤地帯文明」(梅棹忠夫)、「稲作漁撈文明」「日本海文明」「生命文明」(安田喜憲氏)、「水と緑の文明」「海洋民文明」(川勝平太氏)などとした各氏の主張を紹介しましたが、世界の他の文明との比較を含めて、さらに検討を深めましたす。
 「持続可能性」「持続的発展可能性」について議論され、世界的な格差拡大・対立や一神教(ユダヤ・キリスト対イスラム教)同士の争い、新冷戦と言われる思想対立など「文明の衝突」が危惧されている現在、改めて「縄文文明」が持つ「自然と生命」の普遍的価値、人類誕生から「ヒト族」が信じてきた「霊(ひ)・霊継(ひつぎ)」の根本的・普遍的な人類の共通宗教、共通価値・思想について考察しています。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」では、スサノオ・大国主一族の「霊(ひ)・霊継(ひつぎ)」」の八百万神信仰が世界の家族・氏族・部族共同体の信仰の中でどのように位置づけられるのか、世界遺産登録を視野にいれて、考えてみていただければと思います。雛元昌弘







□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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「縄文ノート73 烏帽子(えぼし)と雛尖(ひなさき)」の紹介

2021-05-10 20:42:31 | 宗教論
 はてなブログに「縄文ノート74 烏帽子(えぼし)と雛尖(ひなさき)」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「えぼし」というと、『もののけ姫』の製鉄のタタラ場を率いる「エボシ御前」をイメージする若い人も多いと思いますが、とんがった古代の烏帽子(えぼし=えぼうし)のことです。なぜ日本の貴族・高官が「カラス帽子」をかぶるようになったのか、さらに、その前面に「雛尖(ひなさき:クリトリス)」が付いているのか、気になりませんか?  
 冤罪裁判では「真実は細部に宿る」と言われてきましたが、今回は「烏帽子(えぼし)」と「雛尖(ひなさき)」から、縄文社会からのスサノオ・大国主建国と、さらには日本列島人の起源について考えてみたいと思います。
 「縄文ノート71 古代奴隷制社会論」「縄文ノート72 共同体文明論」ではマルクス・エンゲルスの歴史区分批判という大テーマで疲れましたが、今回は小テーマで息抜きをしたいと思います。 
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」では、スサノオ一族の神使の「三足烏(さんそくう)」がどこから伝わり、ワカミケヌ(若御毛沼:諡号は神武天皇)の「東征」で熊野から大和(おおわ)国へ道案内をしたとされる八咫烏(やたがらす)神話とどのように置き変わったのか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘







□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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「縄文ノート72 共同体文明論」の紹介

2021-05-06 19:53:04 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート72 共同体文明論」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 私は岡山県吉備郡総社町(両親が岡山市空襲で焼けだされて移住)→岡山市(小学生)→姫路市(中学生・高校生)と移住したため地域コミュニティ(地域共同体)からは切り離された異邦人で、夏休みなどに母親の田舎で過ごした時だけ従兄弟たちなどとの血縁コミュニティの居心地のよさを感じていました。
 小学校に入学すると同級生たちのほとんどは同じ幼稚園からきていて仲が良く、私だけがまだ文字を知らず、中学校では当てられるたびに「岡山弁(おきゃ~まべん)」を笑われて疎外感を持ち、読書・映画・軍事おたくになり、もっぱら「外れ者」仲間たちと遊んでいました。
 高校ではクラブ活動(ブラスバンド)と山登りでやっと仲間ができ、目的を同じくする「機能集団」こそが重要と考え、大学ではクラス討論やクラブ活動、研究会活動(住宅問題、都市問題、公害)、日本建築学生会議の活動に精を出しました。
 このように私の世代はまだ血縁・クラス共同体・遊び仲間に幸まれていた時代ですが、今や都市化・少子化と職業・雇用の多様化・不安定化が進み「競争社会」「格差社会」「不正規雇用社会」「家庭崩壊社会」となり、多くの子ども・若者は家族縁・血縁・地縁・クラス縁・遊縁・クラブ縁・職場縁などの薄い、「人と人の関係が砂のような大衆社会」「無縁社会」の共同体(コミュニティ)喪失者となってきています。孤立・孤独化が進む一方でネットの仮想コミュニティ、排外・差別主義団体や新興宗教団体・テロ組織、国家・民族などに帰属感を求めるような事態にもなっています。
 共に支えあう安心・安定感や個々人の役割感・存在感、互いの信頼感や尊敬、支配からの自立・自己実現などが可能な新たな共生共同体をいかに創り出せるか、人類誕生からの歴史に遡り、「共同体(コミュニティ)」の未来を考えてみました。 
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、スサノオ・大国主一族の建国が世界文明の中にどう位置付けられるのか、考えてみていただきたいと思います。雛元昌弘



□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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