ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

「縄文ノート88 子ザルからのヒト進化説」の紹介

2021-07-28 16:59:15 | 人類進化
 はてなブログに「縄文ノート88 子ザルからのヒト進化説」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 妻問夫招婚のスサノオ・大国主建国論から縄文社会論へ進み、さらには人類の起源にまで遡り、「母系制社会の歴史」に迫りましたが、この間、頭を離れないのは「縄文87 人類進化図の5つの間違い」でもふれた2004年に書いた「人類進化をたどる子どもの遊び」から発想した、サルの「子供の遊びこそがヒトへの進化を促したのではないか」という仮説です。
 脳の重量が0~4歳(特に0~2歳)に急増すること、前頭前野(思考や創造性を担う脳の最高中枢)のシナプスの密度のピークが4歳であること、ヒトのおっぱいの糖質の割合が牛の2倍と多いことなどから考えると、母親と行動していた子ザルこそヒトへの進化で大きな役割を果たした可能性、ひょっとしたら主役であったのではないか、という可能性です。
 とっぴな仮説ですが、母系制社会論の重要な鍵として「子ザルからの進化論」を考えてみたいと思います。主に私自身の子どもの頃の体験からスタートし、類人猿からヒトへの起源へと遡って考えていきました。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、海人族の母系制社会の起源について、世界史的な視点で考えてみていただければと思います。雛元昌弘










□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
  邪馬台国探偵団   http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
  霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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「縄文ノート87 人類進化図の5つの間違い」の紹介

2021-07-24 15:24:48 | 人類進化
 はてなブログに「縄文ノート87 人類進化図の5つの間違い」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」において、私は人類の「肉食起源説」に対して「糖質魚介食起源説」に達し、さらにイモや魚介食の採取が熱帯雨林でサルのメス・子どもによってもっぱら行われたと考え、「オス主導進化説」から「メス・子ザル主導進化説」へと進みました。
 さらに「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」では、熱帯雨林の小川や沼でのメス・子ザルが雨季になると首だけ水面に出して背伸びして魚介類などを足で採取することにより二足歩行が始まり、棒でのイモ掘りや土中のイモムシの採取が棒の使用と腕の発達を促し、さらに落雷による火事で焦げたイモ・穀類食を覚え、群れを追われたオスがセックスと子育て支援に加わって家族ができたことを明らかにしました。
 オスのサバンナでの肉食獣と競合した腐肉あさりや草食動物の追跡猟ができるようなったのは、前提として二足歩行と棒(槍)の使用ができて肉食獣からの安全確保ができるようになってからであり、それが可能となったのはいざとなれば樹上に逃げることのできる安全な熱帯雨林でのサルのメスと子の長期間をかけての採取活動による進歩があったからです。
 以上のような経過から、出回っている人類進化図には5つの問題点があり、修正が必要であることを明らかにしました。
 私は「スサノオ・大国主建国論」から妻問夫招婚の母系制社会論にはいり、縄文社会の解明に進みましたが、さらに人類の起源もまたメス・子主導説に到達しましたが、本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としてもそこから天皇建国論に進むだけでなく、縄文時代から人類起源へと遡って考えてみていただければと思います。雛元昌弘

















□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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「縄文ノート85」の修正

2021-07-22 17:10:24 | 進化論
 はてなブログに「『縄文ノート85』の修正」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 素人が限られたネットデータをもとに自分の頭で考えて「仮説的」に論を書き、あとで関係する基礎資料を読むにつれていろいろと修正点がでてきています。「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」(210713)について、いくつか修正を行いました。
 特に重要な点は、ボノボ研究者の黒田末寿氏が『人類の進化と起源』において、「採食技術としての道具使用は雌の方が上手でかつ長時間行う。これらは採集滑動に相応し、採集仮説で強調される女による採集活動での道具使用の発達の根拠はここにある」と書いていたことを追加したことです。
 道具使用と手の発達がメス主導であったことを黒田氏が明らかにしていたことを見逃していました。私の「メス・子ザル主導進化論」の強力な裏付けがでてきました。
 また、お恥ずかしい話ですが、ずっと「狩猟採集」を「狩猟採取」と誤って覚えており、修正するとともに、写真を2枚、追加しました。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、母系制社会の海人族のルーツが人類誕生に遡るのかどうか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘



□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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「縄文ノート86古代オリンピックとギリシア神話が示す地母神信仰」の紹介

2021-07-18 18:35:03 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート86古代オリンピックとギリシア神話が示す地母神信仰」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
「縄文ノート76 オリンピックより『命(DNA)の祭典』をアフリカで!」を書いたところ、先日、友人が「1994年の夏 ギリシャ旅行をした時に撮った写真です。ひょっこり出てきました」とオリンピアの写真を送ってくれました。
 古代ギリシア人は、北方から侵入して支配者となり、各地に植民地をもうけて奴隷制度を確立した侵略民族の「軍国主義国」であり、オリンピックは「軍事教練の延長」の「一時休戦の戦技を競う男の祭典」であり、「ポリス(都市国家)同士の戦争・覇権争い」を止めさせる効果など乏しく、「平和の祭典」などとは言えないことを明らかにしました。そして、平和のためには全人類の故郷のアフリカで「命(DNA)の祭典」やるべき、と提案しました。
 ナショナリズムとイベント経済を煽るスポーツ祭典ではなく、人類の誕生地で、奴隷制度や人種差別、植民地支配、軍国主義、不均等発展を考える機会が必要と考えます。
 私はギリシャや古代四大文明などはもともとは母系制社会ではないかと分析を進め、さらに遡ってアフリカでのヒトの誕生はメスと子ザルが主導したという小論を書いたところであり、オリンピックやギリシャ神話から母系制社会の歴史を考えてみました。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、妻問夫招婚の母系制社会について世界に発信することを考えてみていただければと思います。雛元昌弘












□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
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「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」の紹介

2021-07-12 20:18:51 | 進化論
 はてなブログに「縄文ノート85 『二足歩行』を始めたのはオスかメス・子ザルか」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 「縄文ノート81 おっぱいからの森林農耕論」「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」などを通して、私は食の分析を通して、サルがヒトになったのは「メスと子ザル」による可能性が高いことを明らかにしてきました。
 今西錦司・河合雅雄氏らのサルの研究から始まり、黒田末寿氏らのチンパンジーやボノボ(ピグミーチンパンジー)、山極寿一氏のゴリラなどの類人猿の研究により、人類誕生のスタート地点はかなり解明されてきましたが、スサノオ・大国主建国から邪馬壹国研究(筑紫日向の大国主の妻の鳥耳=アマテルからの筑紫大国主王朝)に進み、さらに縄文社会研究、日本列島人起源論へと歴史を逆にたどった私としては、1~4世紀の女王国時代から逆に人類の起源へと進んできました。そして、サル・類人猿研究との接点を探ってきました。
 その結果、これまでの類人猿や人類誕生の研究は「男性中心史観」であり「メス・子ザルが主導した人類誕生」という仮説検証が欠けていることを痛感し、芋豆穀魚食やおっぱいの糖質・DHA、火の使用の進化論に加え、ここでは「二足歩行」についてさらに追加したいと思います。
 本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」としても、母系制社会のルーツがどこにあるのか、考えてみていただければと思います。雛元昌弘


□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」の紹介

2021-07-11 16:11:26 | 日本文明
 はてなブログに「縄文ノート84 戦争文明か和平文明か」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 サルからヒトへの進化や文明史の検討において、文明の定義には「侵略・戦争・殺害・奴隷化」を基準として追加する必要があると考えるようになりました。
 英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームは、5600万人の南北アメリカの先住民が大量虐殺(疫病死などを含む)されたとしています。そして、アフリカから1200万人(うち65万人がアメリカ合衆国)の黒人を奴隷として連行しました。
 第一次世界大戦では約3700万人の死者(軍人1600万人)、第二次世界大戦では6000〜8500万人の死者(軍人2200~2500万人:米軍42万人)、朝鮮戦争の死者462万人(軍人79万人:ち米軍4万人)、ベトナム戦争の死者611万人(軍人153万人:米軍6万人)、イラク戦争の死者50~60万人(米軍4489人)など、近代文明は大多数の民間人を殺害した「侵略・戦争・殺戮・奴隷化文明」であり、「終末期文明」といえそうです。
 資本主義社会は「奴隷制文明」、鉄砲・大砲・毒ガス・爆撃機・ミサイル・原爆・ロボットなどの化学・機械を駆使した「戦争工業化文明」であり、共産主義国もまた同じ道を歩んできたのです。
 この破壊的・破滅的な文明と較べると、縄文1万数千年の「豊かで戦争のない社会」は「生命・生活・芸術」の面では最も進んだ文明社会だったといえます。狩猟採取民の労働時間は1日2~4時間とされ、1日8時間労働の現代社会とどちらが豊かで文化的といえるでしょうか? 
 次の文明を考えるなら、今こそ、岡本太郎氏のように「縄文に帰れ」と世界に向けて発信すべきではないでしょうか。「侵略・戦争・殺戮・奴隷化」を文明の重要な基準とし、「戦争文明か和平文明か」というテーマで検討してみたいと思います。なお「平和」ではなく「和平」としたのは、積極的な経済・政治・外交を行う行為としたからで、「和平=禾(稲)+口+平」は経済の不均等発展の解消に努めることを含んでいます。
 1 「文明の衝突」とは
 2 「侵略文明」への回帰
 3 「肉食文明」か「イモ糖質魚食文明」か
 4 「オス主導進化論」か「メス主導進化論」か
 5 人類拡散は「肉食・ウォークマン拡散」か「イモ豆穀魚介食・竹筏拡散」か
 6 「肉食進化説」の延長の「闘争・戦争進化説」
 7 「終末宗教」と「霊(ひ)継ぎ宗教」
 8 「気候変動枠組条約」「生物多様性条約」と「SDGs(持続可能な開発目標」「核兵器禁止条約」
 9 「霊(ひ=DNA=命)の文明」へ
 これらの論点は、本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」にモ密接に関わるものであり、ご一読いただければ幸いです。雛元昌弘









□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
<ブログ>
  ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
  ヒナフキンの縄文ノート https://hinafkin.hatenablog.com/
  帆人の古代史メモ    http://blog.livedoor.jp/hohito/
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「縄文ノート83 縄文研究の7つの壁―外発的発展か内発的発展か」の紹介

2021-07-05 16:42:37 | 縄文
 はてなブログに「縄文ノート83 縄文研究の7つの壁―外発的発展か内発的発展か」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
 私は建築学科出身で、建築計画や地域計画、都市計画、まちづくりなどの仕事をしてきた歴史・考古学の門外漢ですが、全国各地の仕事先でスサノオ・大国主伝承に出合い、霊(ひ)信仰からスサノオ・大国主建国論をまとめ、さらに縄文社会研究に進みましたが、私には縄文研究には立ちふさがる大きな壁があることを感じてきました。
 これまで、個別に論じてきたことのまとめになりますが、縄文研究を阻む7つの壁として、ここに整理しておきたいと考えます。
  第1の壁 弥生人(中国人・朝鮮人)征服史観
  第2の壁 石器-縄文-弥生-古墳時代区分
  第3の壁 大和中心史観
  第4の壁 水稲農耕史観
  第5の壁 文献・伝承無視史観
  第6の壁 拝物・物量史観
  第7の壁 天皇中心史観
 これらの論点は、縄文論そのものというより、本ブログのテーマの「スサノオ・大国主建国論」により密接に関わるものであり、ご一読いただければ幸いです。雛元昌弘

  
□参考□
<本>
 ・『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
 ・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
 2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(『季刊 日本主義』40号)
 2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
 2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(『季刊日本主義』44号)
 2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(『季刊 日本主義』45号)
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