ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

季刊『日本主義』№26の小論「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」のご紹介

2014-07-01 20:57:33 | 歴史小説
学生時代に研究室の大先輩であった助教授から誘われ、ある研究会で講演させていただきました。そのレジュメをもとにまとめたのが、本稿です。
白陽社の季刊『日本主義』№18(2012夏)「いま、歴史を読み直す」の小特集「『古事記』1300年と新たな古代史像の試み」において、私は「『古事記』が指し示すスサノオ・大国主建国王朝」を書かせていただきましたが、今回、その続きとして、『日本主義』№26(2014夏)において「古事記1300年再論」として「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」を掲載いただきました。
この2年間、ある本の執筆にかかりきりで、古代史研究は休止していましたが、ようやく再開することができました。この神話探偵団は全体を頭に入れ直し、再構築するのに時間がかかりますが、いずれ書き初めていきたいと考えます。
私は前著『スサノオ・大国主の日国―霊の国の古代史』以後、3年間、5つの古代史ブログを書いてきましたが、スサノオ・大国主王朝の建国については、記紀・風土記分析、考古学、宗教論、戦争論、生産論のあらゆる面からほぼ解明できた、と考えます。
今回は、新たに、スサノオ・大国主一族による「米鉄交易」による「稲作革命」という新たな分析を加えています。
その目次は下記のとおりですので、『日本主義』№26(特集:日本的モノづくりの技と心)をご一読いただければ幸いです。 konanhina(日向 勤)


古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構 目次

1 縄文人は「狩人(山幸彦)」か「漁民(海幸彦)」か?
2 チャンバラ時代はあったか?―武器論からみた縄文と青銅器・鉄器時代
3 稲作革命は誰が、何で進めたか?
4 黄泉帰り宗教から、昇天降地宗教へ
5 まとめ

<参考>  帆人の古代史メモ 98 「乗船南北市糴(してき)」が示す米・鉄交易
         同     99  石器稲作から鉄器稲作へ
同   100 「4大文明論」対「ギリシア文明・日本文明論」.

転載・リンクはご自由に(ただし、引用先をご記入下さい)。
参考資料 日向勤著『スサノオ・大国主の日国 霊の国の古代史』(梓書院)
参考ホームページ 霊(ひ)の国古代史研究室(http://www.geocities.jp/hinatsutomu)
参考ブログ 霊の国:スサノオ・大国主命の研究(http://blogs.yahoo.co.jp/hinafkinn/)
霊(ひ)の国の古事記論(http://hinakoku.blog100.fc2.com/)
帆人の古代史メモ(http://blog.livedoor.jp/hohito/ )
神話探偵団(http://blog.goo.ne.jp/konanhina)
邪馬台国探偵団(http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/)

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