チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

職人探し騒動

2010-12-24 21:25:07 | バティック

竹製の「Kancu」に布を掛けて白場(染まらない部分)を伏せていくTembok職人さん。

パチェ工房には今まで8人いましたが、ごく最近エカちゃんが出産準備のために離脱。勤務期間が一番長いベテランのカシリさんももうすぐ妊娠7ヶ月に入るので産休&育休の予定です。

イセン職人が10人にたいしてテンボックが6人(すべて出勤したと仮定しても)というのは非常に心もとないので追加募集をかけていますが、これが難航中。

だいたい、バツ2だったカシリさんをミシンのメンテに来ていたアヒヤールさんとくっつけちゃったのはコマール。「責任取って職人さがしてよっ!テンボックで仕事が滞ると染めと縫製の仕事がなくなるでしょう!!」って、いつものことですが、騒いでいるのはワタシだけで、コマールをはじめ皆「だって、いないんだもーん。そのうち見つかるよぉ」ってな感じ。アンタ達、緩すぎ!!!

空しいのですが、騒がないとそのまま忘れっぱなしになるので毎日吠えてます。

結婚式の写真。仲人さんとハイ、ポーズ(笑)↓

子供と孫がほとんど同時に生まれる予定のアヒヤールさん(笑)。いいなあ、なんだか楽しそうな人生。