チレボンバティック工房日記

インドネシア・ジャワ島、チレボン市にある手描きバティック工房から。

断食月の風物詩

2008-09-30 13:00:56 | Seri Wong Cilik


「Tajil」というのは一日の断食明けにまず食べるスイーツ。KolakやEs Buahなどの汁気のある甘いものが人気です。1ヶ月間盛況だったTajilを売る屋台も店じまいです。お店が出店を出すというより、料理自慢の奥さん方が作ったものを売るという感じで、なんとなく文化祭の出店を連想させられるような?

「Tuku Tajil Anggo Mbatalnang Puasa」(一日の断食明けのためにTajilを買う)。





断食最終日

2008-09-30 12:47:20 | Seri Wong Cilik


今日は断食最終日。朝から「Obrog(綴り?)」と呼ばれる夜中にSahurの時間を告げる音楽隊が家々を回って門付けを貰っています。RTだけでなく近隣の音楽隊も来るのでRTのObrogには多めに、あとは少しずつ小銭を上げています。

もと運転手のペドロ君が息子を連れて遊びにきました。現在フリーランスの運転手なのでTHRはなく、子供(3人)の洋服はまだ購入していないとのこと。縁のある人たちを回って資金を集めているようです。うちからは本人の礼拝用の上着とサロン、お子様には缶入りビスケットを上げました。

久しぶりの「Wong Cilik(庶民)シリーズ」。もうほとんどの人はレバランの晴れ着は用意済みで、今庶民で混雑してるのは食料品市場。ごちそうの準備をするためですね。

画像は露天商で子供の服を選ぶペンギン一家。チレボンで人気のあるポイントはJl. Karanggetas、Suryaデパート界隈のお店や露天商です。今日の夕方まで賑わいが続きます。ペドロ一家、買えるかな?お洋服。
「Tuku Klambi Anggo Boca Lebaran」(レバランの子供の服を買う)。