ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

嬉しい

2010-02-26 09:22:18 | Weblog
いくつになっても褒められるって嬉しい。
嬉しいって思うあたくしは、いっぱい誰かを褒めます。だって、嬉しいって
思えるって、とっても幸せなことですから。幸せはおすそ分けしなきゃね。

褒めない人が多いわね。褒めると損するとばかりに。そしてそういう人は心から
ありがとうも言えないわ、得てして。
きっと子どもの頃から褒められるっていう栄養を貰えなかったのだと思うのよ、
可哀想に。子どもと動物は、感が鋭いから、相手の心を感じちゃうの。
この人は、口先だけで言ってる、心から言ってるって、瞬間に見抜いちゃうの。
口先だけですら一番大事な栄養素を貰えないで大きくなった人は、栄養失調な
のです。悲しい事に本人も気付かない栄養失調です。
そして、自分を認められないって、一番危険なゾーンの住人になっちゃうのです。
いっつも自分以外の人になりたいって。不可能に目を向ける人に。

落ち込んで、夢でもうなされていたスペイン語。
それぞれに与えられていた不規則動詞の活用と、それを使った短文作り。
活用がスラスラ出てきません。「助けて~=ayudame」。先生のヒントで、やっと。
ところが、その動詞を使ったフレーズは、上出来だったのよ。
全部ウソ話です、って断ってからね。
---あ~あたくしはやっぱりシャベリたい女なのよ。

そして、先生の評価は、「よくできました!」だったの。
褒められるって、ああ幾つになっても嬉しいものなんだわ~~って。
顔にこそ出しませんが、ニヤついて。
増してや、もう辞めようかしらって思ってたあたくしでしたから。
先生とシンタニサンの言葉があたくしをもう一度立ち上がらせてくれたのが大きな
力となって、---やってやろうじゃないの!

人は人の言葉で大きな力をもらいます。

アッそうそう。
ホームで電車が来るのを待ってたら、
「どこ行くの?」
今、オペラに夢中のトモコサンが声をかけて来ました。
「あなたは?」
「私はレッスン」
背中にはヴァイオリンのケース。
「毎週?」
「ウウン、月一よ」
「何人か生徒さんがいるの?」
「ウウン、個人レッスンだから、私だけ」
「素晴らしい!」
「そうお?」
「そうよ~。自分の可能性に何がしかのお金をかけるって、素晴らしい。
しかも、安い所でじゃないその姿勢がね」
「そうかぁ。なかなか出来ないと落ち込むじゃない?そうしたら先生が、
すぐ出来るのなら習わなくていいのよって。」
「そう、チャンチャカものに出来ないから習うのよね~。ところで、先生は
どんな方?」
「72才女性」
「凄い!若い人達のお手本だわね。」
「うん」
横浜交響楽団に入って、同時にヴァイオリンのレッスンを再開した彼女。
もう、18年になるそうです。
「あのさぁ、継続は力なりって言うけど、楽しくなきゃ続けようもないわよね?」
「そうねぇ」
「良かったわねぇ、バイオリンをやってて」
「ウン、子どもの頃からしたら25年くらいになるわ」
「素晴らしい~~!」

「そう言えば、オペラはどうしたの?ボイストレーニングに行きだした?」
「それは、どうしようかな~なのよ」
「声帯も筋肉だし、歌うって色んな意味でいいのよ。食道と気道の筋肉も
鍛えられて、窒息死は防げるってよ。だから挑戦したら?私もボイストレー
ニングの指導受けようかなぁって思うんだけど、今は結構忙しいからお預け」
「今日は?」
「今日はスペイン語。我ながら驚いてるのよ、よく飽きないってね」
あたくしの方が先に降ります。
「じゃ、頑張って」
「ウン、ありがとう。あなたもね」
高校の英語の先生だった彼女はイタリア語に挑戦した時期がありました。
チャオ!
チャオ!

ベアチャンへ
「ああ、レイコはバカだって思われる、かもしれません。何回も何回も同じ
質問を繰り返すかも知れませんが、それでもいいですか?」
「いいわよ、頑張って!」・・・頑張ってスペイン語で言います。フ~~~
文法用語は日本語が難しい。ホント、これでドテッてつまずいて進まない。
現在・完了過去(点過去)・不完了過去(線過去)・現在完了・過去完了なんて。
可能・未来・命令・他これは直接法・間接法、あ~ヤダヤダ!ってね。

今日は、春節でご帰国なさってらした高老師の久し振りの授業があります。
宿題が出ていましたから、それの答え合わせでしょう。
スイッチを切り替えて、
「大家好!」みなさん今日は、です。
やっぱり色んな国の言葉を知るって楽しい~~~!
ありがとう、を他言語で言えば、
Thank you(英), Gracias(西), Grazie(伊), Merci(仏), 謝謝(中)、
テレマカシー(インドネシア)、サーオルン(トルコ)、Kiitos(フィンランド)
面白い!ただこれだけでそそられるのです。
外国語は、絶対に2ヶ国語以上を同時に学ぶべきって自論です。