ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

相変わらず

2009-01-15 15:38:28 | Weblog

相変わらずって言う事は、素晴らしいことです。
な~んの不愉快なことや苦痛もないってことですから。感謝!
"No~~japone~~s!"
の、ベアチャンもお変わりなく日本の冬をお過ごしみたいだし、いい事です。

そのレッスン前に、英会話の世話役(リーダー)ヒロコサンとロビーで待ち
合わせ。その前に同じ所でワカコサンと「今年も宜しく!」去年白内障の手
術を済ませて、まだ少し違和感が残ってるって。
抗生物質や、副腎皮質ホルモンを飲み続けた人は、白内障にかかるリスクが
高いそうです。それもかなり若年でかかるって。ふ~~ん。
病気を受け入れない事!まあ、拒否する事が肝要なんだけど、人は自分を信
じきれない。どこか具合が悪いのは当たり前の事として受け入れる。
それを披瀝する。私は・・・・認めない、拒否!思いがけない来訪も、受け付
けないようにしています。
「エッ、誰が具合が悪くなっていいって言った!」
「フン、こんなことぐらいで他者に依存する私だって?バカにおしでないよ!」

生労病死が当たり前? ええ、ついこないだまではね。エッまだ?
お勉強不足ですねえ~~~。ES細胞も、IPS細胞も、ちょい前までクローン
だったでしょ?それをご存知ない?芸能ニュースや政治家の話や、お金の話ばっ
かりに興味を持たないで、科学の進歩を知りましょう。それも、この日本人が
見つける素晴らしさに、もっと関心を!クローンはイギリス羊ドリーだったわね。

悲観論者は辛い事が悲しい事が苦しい事が好きなのです。困った事に他者を引き
込みたがります。黙って、一人でどっぷり浸ればいいのに。これでもか!これで
もか!と、ネガティブ思考に傾きます。
人はつくづく不幸が好きって、私は喝破よ。そこへは近づきません。群れる弱さ
は持ち合わせていない私です。
最近とみに、一人の心地よさを感じるのです。人が嫌いではありません。
マキコサン(日ノ出町中国語クラスメイト)曰く、イタリアのマンマみたいって。
そう、エネルギッシュでいたいわね。誰か、私と同じ空間を楽しんでくれたら
とっても嬉しいけれどね。

でも、前にも書いたと思うけど、セニョール・ダンから言われた、
「そんなこと思うなよ」・・・「思うって、意識してじゃないのよ」
何?ふっとこんな事を言ったの。
「あのさあ、私と居ると楽しいって言ってくれるのは悪い気はしないわ。でも
フッと思ったんだけど、じゃ、誰が私を楽しませてくれるの?ってね」
その、フッと思った事、これは私にとって重要な事なのよ。そこに気付いた途端、
アホくさくなって、私は一人を楽しむ事にしたのです。
一人の孤独より、大勢の中の孤独の方が人は辛いって言うわね。そうかもしれな
いけれど、それは他者に依存してるからよ。自分をいとおしんでないって事。
いつも主体性をもって生きなければ、人は誰も何もしてくれないって心底思わな
ければ、依存症の一生を送るようになります。そして、いっつも不平不満の日々
を過ごしてしまいます。文句ブー垂れの人は、依存しているのです。
頼るべき自分自身を見捨ててるのです。私?幸せ~って言います(声にして)。
感謝感謝の日々です。一人で立たなくていい境遇を感謝です。守られている日々
です。文句?不満?爪の垢ほどもありません。 

続 いつものように

2009-01-12 09:50:40 | Weblog

大さじ1杯ほど種にして、牛乳をドボドボって入れるのは、ジャムが入ってた
大瓶で作るヨーグルト。ストーブの前に、タオルで包んで置き発酵を待ちます。
こうして作ります自家製ヨーグルトを。これを小さく切ったバナナ半本、大さ
じ1杯のブルーベリージャムに混ぜてカップ1杯、私の昼食。

朝食は、数種類の野菜・ワカメ・春雨・ソーセージか豚肉を入れた具沢山スープ。
サバ文化干を燻製にしたもの、これに りんごとブラックコーヒー、ほとんど
変わらない在宅メニューです。

深くかがむスクワット。年と共に脚の内側の筋力が落ちるので、あの年寄り達の、
悲しい変形脚型(O型)になるのです、ほっとけば。ですから、内側に力をかけ
て、深くかがみます。なるべくゆっくりします。スローモーション映画を観るよ
うな。前は回数でしたが、今は中身にこだわってます。どんなに眠くても、歯磨
き時に行うスクワットです。20回もやって、息が上がりそうになります。

横になってから、枕から頭を持ち上げること10センチ程度。ゆっくり10数え
て、頭を枕へつけますが、肩は上がったまま。これを5回。腹筋運動です。
そして、おもむろに、昨日の続きの物語へ移行します。まだ、「奇貨居くべし」
5の4です。まもなく最終巻へ移れそうですが。
それが終わったら、ラテン文学へ。
まずはエンリケ・バリオス「アミ~」シリーズ(1~3)へ。

無理はしません。器具も要りません。ジムにも通いません。
あとは、外出時は偉そうに歩く!だけです。何かおっこってない?みたいな
みっともない格好で歩いたりしません。心持ち反り加減で歩きます。
歩幅は広く、膝は伸ばします。絶対に人は近寄りません(笑)。

今週から、中国語・スペイン語・英語の規則的講習が始まります。英語は
フフフ・・楽しみが又控えてるわ。
もう、いい加減 One side love(片思い)にケリをつけなきゃ!で。
個人レッスン中国語は、本当にリチュアン君の厚意です。仕事帰りの、その
ままに、2時間特訓。
ウチの宇宙人から、又お小遣いを貰った私です。
「なんで?」「いいから、いいから」
それで、そのお金は高性能なボイスレコーダーへ変身しました。それで、リ
チュアン君の中国語を録音します。それを真似て、どなたかが、50回以上
声に出しなさいって、言ってたわね。それが脳みそへ焼き付ける最低回数って。
馬専科からも言われた真似る!真似る!真似る!って。
中国語ほど音が重要な言語は知りません。帰省中、馬専科から、違う!違う!
ダメ出しばっかりの私の発音です。

今夜は、今年初めての中国語個人レッスン。自炊の彼に、ちょっとおかずを持っ
て行ってあげましょう。じっくり煮込んだ、山梨白州に今やお住まいのミチコ
サンから昔習った、フィリッピン風チキン料理。煮汁ごと冷凍してあります。
それを解凍して、香菜(コリアンダー)を添えてね。ついでに、アボガドサラ
ダも付けましょう。厚意に対するせめてもの私の気持ちです。
   本当に、ありがとう!   非常感謝(feichan ganxie)



いつものように

2009-01-11 09:14:31 | Weblog
松飾もとれて、馬専科は出産ラッシュのお馬さんのいる北海道の牧場へ戻り、
お正月什器もいつものように天袋へ。出し入れはセニョール・ダン。ありがた
い事です。
高い所、重たい物、ねじる物、これらの扱いに、なんて男の人の力が活躍する
事でしょうか! 3人の息子に恵まれた私は果報者!けれども、私から彼等に
頼む事は極力避けます。出来る限り自己完結を試みます。生まれた時は1人。
地上から消える時も1人です。今、ここにいるのは私だけって。出来る限り力
と頭を使うようにしています。使わないと退化します、間違いなく!
そして、縁あって家族になった人々を大事にしたいと思って生きてきました。
家族だから!、言動には最新の気配りが必要です。
家族だからって、感情を剥き出しにする人を尊敬なんてできません。どんなに
優秀な頭脳を持っていようとも!見てくれが良かろうと!そう、外面(そとづら)
のいい人を尊敬しません。
尊敬できる人に出会う旅が私の人生です。その他?・・・どうでもいいわ。

勝手に思い込んで行ってしまったスペイン語講習。翌週から!
このまま帰るのは何やら片腹痛い。ン?デカプリオ?・・ま、目をつぶって(?)
観ましょう。”ワールド・オブ・ライズ” ライズ?RISE?何だ?
このお粗末さ。ライズはLIES、ウッソーのあれでした。トホホホホ・・

そして、例の英会話です。BREAK ICE から始まって。今回のテーマは、「初夢」
と、こんなモール(飾りじゃない)なら、どんなに楽しいでしょうか?って。
今回の初めましては、4人。
熱烈な名古屋グランパスサポーターで2回目のお嬢さんは、バクテリア研究家。
初めての面々は、法務家を目指すお嬢さん。
古美術(絵画)修復技術者のお嬢さん。
元・アウトドア(キャンプ)インストラクター、現在小学校教諭の若者。
CGデザイナーの若者。な~んにもない魔女の6人。
モールの話は3人3人で。若者2人にお任せよ。なぜって?繁華街嫌い魔女に
いい案があるはずはないのですから。「よきに計らえ」ってね。
出てくる出てくる、次から次へ面白い案が。もちろん書く(描く)のはCGD君
英語でよ。
そして、最後の同じ数字を持つ同士の10分間フリー会話。どうやらリーダー
(進行係)のヒロコサンの配慮があるような気がする私のお相手。今回もうら若き
お嬢さん。お相手ありがとうございました。あっという間に2時間弱の時は流れて、
ン?リチュアン君が来てないわ。電話をすると、NBAの試合があるからって。
知道了。=わかったわ。
下ge星期一見面。=次の月曜日に会いましょう。

どこにも寄らない私です。さっさと帰りの電車へ。
駅の2つ3つ過ぎた頃、・・・アッそうだった!
今度こそ正真正銘のスペイン語映画・チェ・ゲバラの半生映画化。「チェ28歳の
革命」が、確か今日からだったわ。我が下車駅は通過と決めて、海老名まで。
ケイコサンからお借りして読んだ「チェ・ゲバラ」の本はいつだったかしら。
カストロへ繋がる、中南米革命児・アルゼンチン人医師。39歳の命を散らす。
月末から「チェ39歳別れの手紙」へと続きます。
取り立てて、彼を英雄視してるわけでもなく、淡々と、その言動を映す物語。
未だに、ベネズエラを筆頭とする反アメリカ。内外から崩れ落ちようとする今の
米国。・・・合掌・・・・・・
スペイン語を頭から浴びたって感じでした。南米スペイン語から始まった私の
スペイン語です。細かい区別が出来ようもないそれですが、どこかで懐かしく
感じるのは、単なる私のノスタルジー?じゃ、字幕なし?いいえ!字幕アリ!

1日に畳の目ほど日が伸びるって言われる冬至後の陽射しですが、映画館を出た
時は、丹沢の向こうに、お日様はどっぷり沈んでました。藍色から濃い紫へと、
寒の冬空は1日の終わりを告げていました。

いつもの日々が戻ってきて、エキサイティングな私の人生は、私が作るのです。
誰もな~んにもしてくれないって。そう、本当にそうなのです。
原案・脚本・主役・大道具・小道具・照明、プロデューサーもディレクターも、
ぜ~んぶ自分です。
デカプリオ?やっぱりあんまり好きじゃないわ。でも、彼は彼以外の何者でもない
魅力で、観衆を魅了するのです。全ての人々がそうであるように。
全ての人にとって、自身以上の存在なんてないのですから、自分をいとおしんで、
自分にとっての主役は自分自身。スーパースターです。Wキャストはないのです。
無限の可能性を面白がって、そう、面白がらなきゃ!世界の面白い事だけに、関心
を寄せましょう。人の不幸に関心を寄せてはいけないのです。
関心を持つ事は、それが好きってことです。そんなおぞましい生き物にならないよ
うに、楽しい事だけに関心は、です。 今年は素晴らしい年です!!!

今年は?

2009-01-01 23:35:47 | Weblog
また季節が巡って、新しい年を迎えました。
三段重ねの酒器、愚息その①が1才の時に買い揃えたそれと、こちらも3段の
お重です。
年に1回しか出てきません。唯一守られている我が家の伝統に活躍する什器備品
です。

今年の元旦は、セニョール・ダンとウチの宇宙人そして私の3人が、大・中
・小の朱塗りの盃で屠蘇散香りの染み込んだ日本酒、お屠蘇を戴きました。
グダグダと飲んで食べてのいつものお正月。午後になって、愚息その①家族が
帰って来ました。いつでも「お帰りなさい」です。娘と孫が増えて、パッと
明るくなりました。
「マージャンやりたいって、ミドリチャンが」って愚息の弁、娘・ミドリの
所望です。
ラシャ張りのテーブル台を引っ張り出して、私も20年ぶりくらいに触る
マージャン牌です。彼女は実践経験は皆無に近く、漫画で知ったという現代っ子。
理系の頭脳のミドリですから、相手が出来るのは今のうちかも知れません。

「明日の23時頃、羽田着。翌日はウチの馬が出走するから川崎競馬場へ行く予定」
というメールが馬専科から入りました。いよいよお馬さん達の出産シーズンに
突入です。馬の出産は冬から春先へかけてです。競走馬は、人の手を借りて出産。
忙しい時期に入ります。交代で休暇を取っての帰省です。
中国四川省成都大学へ留学(3年)帰国して自動車免許取得、それから北海道へ。
早いもので10年の年月が流れました。途中で挫折しそうな時期もありましたが、
それを乗り越えた末っ子に敬意を表します。子どもであっても敬意は敬意です。

暮れに、
「レイコサン、ご無沙汰しました。お借りしていた本とDVDをお返ししたいの
ですが、時間ありますか?」
久しぶりのコウイチクンからのメールです。
南米滞在目的のための貯蓄、某会社でアルバイト2年。
現場は南米人とアジア人が多く働く組織とか。パラグァイからの出稼ぎ夫婦の話
は、彼にとって有意義な情報をもらえる人達らしい。英語は何も問題の無い彼は、
毎週土曜日は、スペイン語を受講、会社でも南米系の人達と会話に勤しんで、
そこへ毎日書く童話・寓話。加えて読書の数は私の比ではない若者(27)です。
彼から聞いたラテン作家達。ガルシア・マルケス、パウロ・コエーリョしか知ら
ない私は、早速彼から教えてもらった何人かの作家をネット検索。こういうのに
威力を発揮するインターネット。つくづく素晴らしい世の中って思うのです。
とりあえず、エンリケ・バリオスの本を注文しました。

森鴎外から宮沢賢治、岡本太郎美術館で出会ったある男性との話、次から次へ
コウイチクンの話は興味が尽きません。いつも、どれほど彼から新しい話(私にと
って)が聞ける事でしょう。最近私が酔ってしまったカフカの例の本の話。最近の
読み物の文体の貧しさ、表現の軽さ、同じように感じていた私達です。
「歯ごたえが無い、どれも同じ味がする今の食べ物みたいな感じがするから、
素晴らしい翻訳モノに出会うと、感動しちゃうのよ。目を閉じて、その文体表現を
反芻しちゃったり。最近そんな本に出会ったことなんかないわ、だから最近の本に
お金を払う気なんか全然ないのよね。そう、重要な事は、本から品位が感じられる
かどうかが、凄く重要になってね。なんなんでしょうねぇ、品が感じられないと、
絶対に2度とその作家の本は読まないわね。娯楽性の高い作品でもよ」
「それは重要ですよね」

こんな話で時間が過ぎる。幸福って、こういう時間を持てることだと思う私です。
心が満たされていくという感覚。
出来る限り我が手を使って、生活をする事。お金で事を済ます貧しさと無縁で
ありたいと思うのです。五感を研ぎ澄ませて、生きている実感を感じられる人で
ありたいと思うのです。・・・私って、こういう人だから・・・って表現は、泡
が生じるのです肌に。ですから自分の事を・・・ひとって言っていいかしら?
人でありたいはパスでしょうか?

新年の朝、元旦、
「明けましておめでとうございます。今年も宜しく」
そして、言いました。
「こうして、今年も又おせち料理が出来たのも、何もかもぜ~んぶあなたのお陰よ。
 ありがとうございました」
と、セニョールへきちんと言います。そう、彼の勤勉が私達家族の安寧につなが
ってきたのです。これは凄いことなのです。ですから、”言葉に出す”感謝とね
ぎらいが大事だと思うのです。家族だからこそ、特別な思いを込めて、心から発
する”ありがとう”がなくてはいけません。家族間でありがとうの言葉を交換し
あえるそれが”家庭”と、思います。その言葉が飛び交う家は、未来に不幸はおき
ません。起こる余地などないのです。
以心伝心でいいこともあるでしょうが、ちゃんと言葉にすべき時と事があります。
照れ臭いとか、今更とか言い逃れを言ってはいけません。それは自分をないがし
ろにしている事なのです。自分の人生に謙虚さが感じられません。
傲慢になってはいけません。自分自身を冒涜している事を知らなくてはいけません。
なんて、可哀想な自分でしょう。惨めな自分がそこにいる事を知るべきでしょう。
他者に対しては、自分自身に対してと、同義語だと思うのです。

私は私をず~~~っと大事にしていきたいと思います。ですから感謝の言葉は出
し惜しみしないようにしています。何より何より、褒められるより褒める人にな
りたいと思います。
けれども、会いたくない人とは会いません。無理はしません。不愉快になる人っ
ていますから、そういう人と縁は結びません。
文句・批判・愚痴を言う人には近づきません。なぜなら、そういう言葉は私を汚
すからです。今年も益々、私自身にとって心地よい言葉と時間を与えることに重
きを置こうと思います。

スペイン語・中国語は、まだまだ続きます。不思議な団体英会話も、出来る限り
参加したいとは思いますが、中国語は個人レッスン以外にもう1ヶ所、車で通え
そうな近場のあるお教室を見つけましたから、お正月が明けましたら、ちょっと
参観させてもらおうと考えています。不特定多数の人達がいない空間が必要です。
探してみれば、世の中にはいっぱい色々とあるものです。行動を起こすか否か、
ただそこにかかっているだけって、しみじみ思うのです。ほ~んと、知らない事
ばかりって、自分の浅学に気付かされる昨今です。・・・ですから面白い!
なぜなら、いくらでも学べて感じて喜べる時空が待っててくれているのですから。

今年も様々な新しい出会いに胸躍らせて、感動をいっぱい味わいたいと思います。
「ホント?すご~~~い!」「嬉しい!」「幸せ~~!」って思い続けていく
1年にしたいと思います。
お金では買えない感動を私は求めます。抱えきれない感動に出会えますように!
いつでも”ありがとう~~~~!”の年に。