ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

テキパキと

2009-01-22 21:07:58 | Weblog

およそ1ヶ月ぶりの日ノ出町中国語講習。
お会いして、お礼を言いたかったフジタサンは、おみ足の具合がお悪く欠席
のメールを戴きました。低気圧は、人の身体に不調をきたします。仕方あり
ません。久しぶりのクラスは、まだ授業前なのに皆さん出席なさってました。
「あら~久しぶり~」ってあちらこちらから声をかけて戴いて。
「鬼の霍乱で」
「そう言おうと思ったところだよ」
「あら、これは本人が言わなくちゃ」
これは同期の桜(?)坂上氏と。

メガネと辞書を忘れて。
席はいつもどおり最前列。こちらもスペイン語同様発表当番があります。
今日のお当番は、飯塚さん。書も水墨画もたしなまれる粋人。その上に、ご主
人と楽しまれていらっしゃる市民菜園の風景と醍醐味を中国語で。各人に対語
のプリントも配って下さって、その添削をキョウシン老師がなさいます。
「何か質問は?」
「ありません。みんな難しくて私には」
って、私。本当に感心して、ただただ それのみでした。

教科書に沿って進みます。ついてゆくのがいっぱい。かくして、二の足を踏んで
いた日ノ出町レッスンもどうにかこなして、帰りは大学へ行くというキョウシン
老師と一緒に帰路へ。
「ここがCIAL.あっちがそごう、丸井、ここがジョイナス、あっちが・・」
「フフフ、私のほうがずっとずっと長い横浜なのにね~。多分、興味がないのだ
と思うわ、どこに何があっても。ふ~んてなものなのよ。覚えられない、ううん、
全く覚える気なしよ」

大学のある駅で彼は下車。バイバイ
今日の授業を録音、それを再生してイヤホンで聴きながら、ルルフォの本を読ん
でたら、あらまあ、違う線へ向かう電車だったのね、ハイ、気がついた駅でUターン。

食後、突然ーーー鏡開きしたっけ?-------
収納庫には鏡餅が。冷凍庫の中のじっくり煮込んだ小豆のそれをお鍋に移して、
お餅は焼いて、遅ればせながらの鏡開きをしました。
「ずいぶん痩せたんじゃない?」ってお言葉も戴いた事だし、エーィ、今夜は
食べちゃうわよ~~~~~!たっぷり脳みその栄養も摂ったことだし、スペイ
ン語の小説でも訳しますか。スイッチを中国語から西班牙語(スペイン語)に
切り替えてね、今日も言う事なしの幸せな1日でした。 ありがとう!

好久不見。おひさしぶり

2009-01-22 09:42:34 | Weblog

乗り換えと雑踏内通過に、二の足を踏んで、日ノ出町の中国語講習(留学生
援護会)はもうパスって思って来て早1ヶ月になんなんと。
この前のフジタサンからのメールに、グラリと、激しく揺れてた私でした。
もう、辞めてもいいわって思って次の勉強先を見つけて動き出している私で
すから。キョウシン老師にも話したし。それでも、
「わかった、でも教室は教室ね」って、彼のメール。ふ~む。

ボイスレコーダーの説明書は、全ての機械類の仕様(使用)書に共通する面倒
臭さ。私ってホントにバカなんじゃない?って、思ってしまうシロモノ。それ
でも、日本人なんだから、文字は全部読める。「自分で出来ない事には着手し
ない事!」って、いつもウチの宇宙人に言われている私にしてみれば、説明書
を渡して、「ねえ、何だって?」とは聞けないので、都度読むしかないのです。
早速電池切れ。先週の土曜日の見学時、録音もさせて頂いた中国語講座の授業
内容を再生中に。もたもたしないで電池を買いに行って、ついでに交換して貰
って、続きをやっと聞けるようになりました。

つくづく幸せな時代に日本に生きているって思います。片手の中にすっぽり収
まるほどの小さな機械が、しっかり録音して、しかも私のそれは5パートに分
かれていて、種類別録音も再生も可なのです。その場に居た情景もセットにな
って、言葉も生きて私に迫ります。

暗記に尽きる外国語習得で、声に出しての反復が欠かせません。覚えきるまで
幾度も聞くようにするつもりです。単語もフレーズも丸ごと。
見知らぬ人の頭脳が私達に多くの恵みをもたらしてくれています。
そして、それを利用できる私は、目を見張るのです。すっごーい!って。
日本中天才だらけ!なんてね。
その一つをポケットに入れて、「お久しぶり~!」って出掛けましょう。
「我有点r事情没能来」=いろいろあって来られなかったのですよって。

昨日は、今年初めて出席シノハラサンと「お久しぶり~~!」って。
「私、もう3月一杯で辞めちゃおうかなあって思ってるのよ。だって、遣う事
もないし、片っ端から忘れるし、意味がないって思うようになってきちゃって」
って、おっしゃる彼女は、私などよりグ~ンと単語も何もご存知なのです。
お年もかなり年長です。ご主人はもうとうにみまかわれて、お子さんは独立、
お一人でお住まいって。
「英会話に出ていらっしゃいません?今なら、予約なしでもよさそうですし」
「あら、まだ行ってらっしゃるの?」
「はい。まあつまらなければ行かないのですが、毎回始めましての若者に会う
って、面白いですよ」
「そうねえ、空いてる土曜日があったら行こうかしら」
「ええ、是非」
結構お忙しい彼女の日々のようですが、機会があれば英会話でもお会いできる
でしょう。

「毎回、数の数え方を授業の初めに入れます、わかりましたか?!」
ベアチャンのお達しです。これが結構難しいのです。彼女もそう言います。
なので、スラスラ出てくるまで練習しなければ!です。隣りのタカコサンが、
「私嫌いよ」って、ブツブツおっしゃってましたけど。私もだけど、言っても
しょうがないから言わない、覚えるだけ。
 今回の発表当番は、ケイコサン。お子さんがドイツ人と結婚なさって、クリス
マスをそのドイツで過ごされた、その時の街の風景写真(大判)を回して下さ
って、それの説明。異国のクリスマス風景はファンタスティック!ケイコサンの
スペイン語もわかりやすく、楽しい発表内容でした。

次回は小説の内容についてです。毎月最終レッスンは読書から出題。
1日10ページの予定だったけど、他の本に引き寄せられて後回しにしてきた
それを大急ぎで読まなくてはなりません。
ヤスエサンは、「もう読んだわ。辞書なしで一応目を通したけど」。彼女は、
私の発表時に、父がシベリアで亡くなったって言ったことから、ソルジェニツィン
のノーベル賞作品に言及されたほどの方ですから、何ほどのこともなく読まれた
のでしょう。ああ、私もチャンチャン読めたらどんなに楽しい事か、って思うの
です。 頑張らなくちゃ!まだまだ辞書が必要なのは言うまでもない事です。

恵みの雨がふっています。
地中深く眠る植物達の根に、もうすぐ春になるのよ。そんな促しの湿り気のよ
うな雨です。