ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

英会話からチェ・ゲバラへ

2009-01-31 20:00:23 | Weblog
殊の外雨の多い1月でした。風邪の大敵湿気ですから、私達には嬉しいお天気
ですが、やっぱり快晴がいいのは言うまでもありません。
今月最後の英会話倶楽部へ、雨の中出かけました。ヒロコサンとトモコサンが
交代でリーダー役です。今日はトモコサン。2人とも魅力的なお嬢さんです。
「おはよう!出足はあまりよくないみたいね、雨では」
「レイコサン、火曜日の夜いらっしゃいませんか?」
「なぜ?」
彼女の友人アメリカ人若者が、このシステムに興味を持って、各テーブルにつ
いてもらうのでって。彼等は夜のほうが参加しやすいから火曜日のクラスに誘
ってるので、是非いらして下さいってお誘いでした。3月になるかもしれませ
んけれど。ええ、もちろん快諾よ。いろんな人と話すのがいいのですから。
それに、このサークルは日本人同士の会話(英語のみ)ですから、ここにネイ
ティブが加わってくれればベターです。どうも、トモコサンの粋なはからいみ
たいなのです。・・・・ありがとう!
「いいの?彼等に払うほどのお金はないじゃない?」
「アッ大丈夫!私が色々面倒見てますし、それだけの事はしてますから。それ
に、彼等もず~っと居られないのです」
「じゃ、特別サプライズでって?」
「ええ」
「わかったわ。まだあなたとはお会いできるのですものね、決まったら教えてね」

今日は、外資系銀行マン、輸出入船舶事務プランナー、バイクが趣味のメチャメ
チャ流暢な英語を話す男の子。大手企業が入っているビルの様々なコントロール
を受け持つITに強い女の子。ふ~~~、その中に今日は入れられて。
知らない単語が飛び出す中で、必死に前後から意味を汲みとる私はた~いへん!
なんとかわかったけれど、I'm sorry everyone!
でも、幾つかヒントが書かれたそれで、「何か」を当てるクイズ(ゲーム)は
面白かったわ。幾つも幾つも時間一杯に。もちろん英語でです。
私が手にしたいくつかの中の一つ「Paparazzo」は,ダイアナ妃で一躍有名にな
った存在、俗にパパラッチ。任せなさい!アラッ当たっちゃった~!なんて、
ジャンルは広範囲。
1対1のお相手は今日は、20代の男の子。う~ん、特別な感想はなし!

今日から始まった、映画「チェ・ゲバラ39歳別れの手紙」を観に我が駅を通過。
本で知っている彼の人生。でもやっぱりボリビアで銃殺される彼は痛ましかった。
共産主義の行き着く先は、もう、世界で実証されている現代ですから、カストロ
亡き後のキューバはどうするの?です。ちょっと行って見たい国の一つです。
スペイン語もチラホラ聞き取れて、ありがたい映画でした。Gracias!

これで、今月の映画は4本になりました。
若かりし頃を思い出すペースです。
「アートシアター」で何やら難しい映画を観て、帰りに、クラシック音楽が流れる、
芸術家、所謂クリエイター達が集まる喫茶店、今はなき「風月堂」でコーヒーを
飲みながら読書なんてしてました、新宿で。デザインを学ぶ学生だった私です。

立て続けに観た映画は、そんな昔を思い出させました。
それでも、当分映画は封印です。4月の「レッド・クリフ」まで。固定イメージ
が強い私の中の「三国志」物語ですが、「赤壁の戦い」は、無視は出来ません。
違う・・・違う・・・曹操はもっとシャープじゃなくちゃ!・・違うなあ・・・
なんて思いながらも、観に行くつもりです。
あとは、DVDでも借りて、観ましょう、外国映画を。

来週は、火(英)・水(西)・木曜日(中)ってレッスンが続きます。
リーチュアン君はまだ、帰省中ですから、中国語個人レッスンで出掛けるのは
次の月曜日までありません。

しみじみ、本当に、幸せな環境にいると思うのです。
月2回しか会わないトモコサンからのお誘いにしてもね。様々なことが、私に
「ありがとう」って言わせるのです。いつも「ありがとう」って言います。
「ありがとう」って、いくらでも言える世界に生きているのです。
「ありがとう」は、「ありがとう」と言う場面を呼び込みます。倍倍倍かも。
ありがとうが言えない人は、自分を嫌いな人。そんな悲しい事はないのに。

今日も素晴らしい1日でした。帰りの電車で、隣りに座った男の子。
”Where are you from?”
”Texas America. Dad navy."
"I see. Can you speek Japanese?"
"No."
"I wish you can speek Japanese."
"OK!"
そして、私は下車で立ち上がる。
"Bye bye!"
Dad says to me ”サヨナラ!”
ね、刺激的な日だったでしょう? 

つくづく、「継続は力なり」を感じた日でした。