ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

いい女二人、我が友人!

2006-04-26 20:57:03 | Weblog
モロッコへ行かれたケイコサンの同行者は、このゴールデンウィークに
ペルシャへですって。
ペルシャって、イラン?イラク?ちょっと自由な時間が出来れば、それっ!
で海外へ飛び出すお友達らしいの。いいわねぇって。中近東がお好きなようで、
去年はシリアにも行かれた方で、私にはちょっと想像外の女性。いつかお会い
したいって思うほど、豊富な経験の持ち主のようよ。生身の方のお話って、
とってもリアリティがあるでしょう。
いつか、ケイコサンに紹介していただきましょう。

そのケイコサン。
「ゴールデンウィークはどうなさいますか?」ってメール。
「GWに動いた経験はないけれど、どこも混んでるのは覚悟で、鎌倉などいかが?」
2~3年前に、モルモン教のアメリカ人の若者を連れて大仏・他をざっと見たけ
れど、じっくり歩いたのはかなり昔のことで、久しぶりに行きましょうになって、
何でもよくご存知のケイコサンヘ一任よ。
疑り深い頼朝と、梶原の讒訴、などによって、義経が足止めを食った『腰越』を
通る江ノ電は、たまには乗りたい単線電車。何か切ない源家の兄弟。

ホントに近くに住んでいるのに、なかなか出向かない鎌倉。いつでも行けるって、
行かないものなのよねえ。東京育ちなのに、東京タワーにも登ったことはないわ。
大体がそんなものです。ま、元来不精者ということが大本だと思うけれど。
ケイコサンが色々調べてくださって、
「美味しそうな食べ物屋さんばかりですよ。お蕎麦もいいですねぇ、甘味処も。
なんですか、食べに行くみたいですよ」
って。
「いいじゃない。滅多にないことだから、戴きましょうよ、手当たり次第に。何
もかもお任せしますから、よろしくね」
なんてお返事をしちゃったわ。実務を取り仕切ってくださる方は、すっごく有難い
のです、私には。楽しみ~~~!なんてメールよ。

懲りない女は、新聞紙上で知った農家の方の記事で、ハイ、又注文しちゃいました。
ハーブ数種類とミニトマト苗と、その方のブレンド特殊土。そこに、私の考える用
土を加えて、ポット苗を定植。土の表面には、ビッシリと炭を敷き詰めたプランタ
ーと鉢。
先頃蒔いた(埋めた)ロシア・ヒマワリは、活動をはじめだしました。種から、根が
出て、土の中へ入り込みだしたわ。
顔をくっつけて、見入ってる図なんかおかしいって思うのよ、自分でもね。
でも、生きてる~~!って、感動なのよ。

キョウコサンへ絵ハガキを。
彼女からは、うっとりするような植物画が、おかしい(興味深い)文面と共に届くの
で、私からは女性の絵よ。そのうちに封書になると思うの。書き出したら、す~ぐ
10枚位になってしまうって、お互いに。要するにオシャベリを書いてるという事。
なんせ、ナイアガラ瀑布と~~~ですからねえ、辞められない止まらないになっちゃう
のは、口から飛び出すか、字となって飛び出すかの違いだけよ。

で、書いていたら、ケイコサンから「決定します」って、メールが携帯電話へ。
薫風漂う皐月(薫風香るって言いますよね?それって、馬から落ちて落馬してと同じ
重複でしょう。なので、その何ともいえない初夏の香りの中で)に、鎌倉詣でとなり
ました。つつじ、藤、新緑。いいですなあ~~~!

不思議・・・リンク、言葉・・・重い

2006-04-26 13:17:45 | Weblog
この前のウン十年ぶりの中学同期会。色々リンクしていたのには驚いたの
だけど、ま~だあったのよ、他にもね。
逗子のキョウコサンから、「ねぇ、ミホチャンの住所教えて!」って。
よく聞けば、私の高校のクラスメイトが、なんとキョウコサンの小学校時
代の同級生だったのですって。だって、そのミホチャンは、私達の中学校
があった地域とは全く違う所(中学校)から受験されて、入学された方だ
ったので、にわかには信じられなかったキョウコサンのお話だったのよ。
でも、そうだったのよ。ミホチャンは引っ越されて、そこで高校受験。
でも、小学校はキョウコサンと同じだったのよ。あ~~あ、なんで~?
こんな繋がりがあったなんて、ホント、信じられないお話よ。

というわけで、キョウコサンへミホチャンの住所をお教えして、彼女達は、
そう、もう、メチャメチャ長い年月を隔てて、お電話でお話されたのですって。
「これも、レイコサンのお陰よ」って、キョウコサンからお電話で。
でも、誰がこんなことになるなんて、想像できる?ただ、なぜかこの1~2年、
キョウコサンにお会いしたいって、思い続けてた結果でしかないのよ。
こういう展開になるなんてねぇ、人生は不思議。
そのキョウコサンのお話に、パリの空港で知り合った、フィレンツェに向かう
飛行機待ちの日本人女性のお話。最近も、その彼女から
「お茶しない?」
「いいわよ、どこで?」キョウコサン。
「ロスへいらっしゃいな」って、その彼女。
ちょっと身近にはないお話よ。
あ~、昔、我が友人イソコサンが
「焼肉食べに行かない?」って。私が
「どこへ?」
「韓国へ」なんて話はあったけど、なんだか雰囲気が違う、ね?

そのお友達、日本にはチョコチョコお帰りらしいのだけど、ウン十年ぶりに
会った初恋の人と共に過ごした時間は、もう死んでもいい!って思うほどだっ
たって。なんだか、小説の内容みたいなお話よ。

私は、今は亡き義母へ、毎日、何年間もハガキを送り続けたことがあったけど、
キョウコサンも書き魔らしいの。嬉しいじゃないの!
高校時代の親友達と交換ノートを、1年くらい書き送ったけど、私以外は誰も
好きじゃないってわかる内容だったし、いつもどこかで止まったままになって、
そのうち辞め~!
そう、好きなじゃないことは続かないのよね。何気取ってるの?なんてものは、
読んでもつまらない。体裁を取り繕った文は、す~ぐ飽きるし、面白くないわ。

キョウコサンの文は、
「憎らしく可愛げのないことを言ったりしてるとめまいがするから、優しく穏や
かに過ごそうって思うわ」
なんて、とっても楽しい文面で、それから?って、聞きたくなるのよ。こうでな
きゃぁねぇ。
で、またまた楽しみが増えたのよ。
書きまくるわよ~~~!って、二人でね。
山ほどハガキを買ってきて、書くは書くは、描くは描くは、になりそう。
あの、武者小路実篤みたいな、うんざりする絵なんかじゃない、すばらしい絵が
描かれたお手紙(ハガキ)が届くなんて、幸せ者でしょう?私は。
そして、
「ミホチャンと会う約束したの?」
「ええ、レイコサンもいらっしゃいね」
「喜んで伺うわ。でね、いまどきの女達って、すごく下品でしょう?耐えられ
ないほどに。私は、2年おきにある高校のクラス会で彼女には会うから、あなたよ
り彼女のことは知ってるのよね。彼女は、乙女がそのままお年をめされたって感じよ。
育ちのよさがそのまま。是非会いましょうね!」
ミホチャンへ、お電話をしてみれば、彼女も私とキョウコサンが繋がっていたこと
に驚いたって。ホントよねぇ。

九州と北海道のような距離のある地域の話じゃないのだから、あり得るのかもし
れないのだけど、でも、やっぱり不思議なお話だったのよ、今回は。

気取らない内容のお手紙は、きっと楽しい会話みたいになるはずよ。
ポンポン飛び出す言葉だけど、今時の女達のような下品さはない言葉の数々。
つい最近、「ブルータス、お前もか?」現象があって、当分その方と連絡を取る
のは辞めようって思った、今風のノータリン女達のような表現をされたシニア女性。
ちょっとふざけてね、って、おっしゃったけれど、40才も過ぎれば、言葉の重さ
を知って欲しいって思うのは私だけ?
「そうだよう」なんて、汚い表現です。当然「そうなのよ」ですよね。
私は蕁麻疹が出ます。
人格を疑ってしまうのです。そんな女性じゃなかったのに、何が彼女をそうさせた
のかしら?って。とってもとても悲しかった。