ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

訃報とバラ

2006-04-22 21:16:49 | Weblog
あ~あ5時過ぎに目がさめちゃって、どうするの?って。
それで、5時半までグズグズして、すっかり私のお布団の中で眠っている
マリリンを起こさないように、そうっと抜け出して、着替えて新聞を取りに。
そして、風もないし、これから病害虫に冒される季節に突入の植物達に、
バラをメインに消毒よ。
この1月末、そう寒に入って、思いっきり切ったバラたち。やっとやっと
蕾が見え出して、葉っぱも初々しい。
デルフィニュームは身の丈1m。沢山の蕾も色づいてきたわ。
ルピナスも蕾があがってきだして、楽しみ~~~~!
そして、例の朝顔の種は私もしっかり持って、それを今朝、種蒔きようの其処に
蒔いたわ。でも、下さったコタクンのママは、
「芽が出るかどうかは保証の限りじゃあないからね」
って、おっしゃる。
そう、最近は、F-1と表示の1代限りのお花たちが増えてるからねえ。
お野菜に至っては、何やらアメリカの戦略らしいじゃない。全ての種はアメリカが
保有して、いちいち買わなきゃならない時代が来るかも知れないって。
最早、素人が自ら種を蒔いて育てる楽しみはなくなるかも知れない、ですって。
頑張れ!キリン、サントリー、サカタ、タキイETC.よ。

週末のNHKラジオ放送の外国語は、応用編で全く太刀打ちできないからパス!
お目覚めマリリンを連れてお散歩30分。暑からず寒からずのい~い朝。
目に飛び込んでくる緑は、その色を微妙にたがえて(違えて)、自然の織り成す
色合いは、芸術。

今月後半の中国語教室。
お休みの人が増えてきてるわ。皆さんちゃんとお電話を下さる。
難しくなってきてるから、抜けるとちょっと辛いかも。でも、仕方ありません。
浮世は色々と用事の多い所ですから。

ナカザトサンのお嬢さんの背の君が、突然34歳の若さで他界。
出勤前の、駐車場内のご自分の車の中で。2時間もそのままでおかしいと感じら
れた人の通報で、わかったのですって。 何の言葉も出ないわね。ただ、
「可哀想に」
だけよ。少し前は、我が友人のミチコサンの義理の弟さんも突然死。妹さんを
存じ上げているので、本当に辛い。
お二人ともそれらしき前兆はなかったって。
怖いわねぇ。 本当に、天は時として残酷なことを平気でします。
残されたご家族は、途方にくれていらっしゃる。
そして、半年一年と過ぎて、悲しみがどっと押し寄せるのです。
耐えなければならない月日を過ごすのです。可哀想に。

言える事は、思いっきりお泣きなさい!だけ。
涙が枯れるまで、泣いて泣いて泣いて泣き崩れて、そしてやっと、片手をついて
我が身を起こす。我慢なんかしちゃいけないのです。励ましもいわんや説教も
要りません。泣かせてあげることの他に何が出来るでしょう。
そっと、背中を撫でてあげるだけです、人は無力です。
せめて、無言で抱きしめてあげる事ぐらいしか出来ないのです。
でも、それは大きな力になるかも知れない。そう思います。

続けて訃報に接して、辛い週末でした。
けれども、Ni hao のお勉強は2時間通しでやってきました。それとこれは違う
のですから、今しなきゃならないことをするだけです。
少し重い心を抱いて、帰宅すれば、逗子のキョウコサンから、直筆のバラの絵の
描かれた葉書きが郵便受けに入ってました。
その中に、
「いつも余りにも憎らしい可愛気のないことばかり言ってるせいか、今朝はめまい
を起こしました。いつものことですが、穏やかに優しくいくことにします今後」
って。思わず笑ってしまいました。そんなことはない優しい女性です。それでも、
こういう表現をするキョウコサンは、可愛い。
素敵な絵を眺めて、少し心が軽くなりました。