ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

やっぱり魔女!?

2006-03-20 08:57:51 | Weblog
チラッチラッと外の気配を確かめるべく、薄目を開けて。
まだ夜明けには遠い。
眠さは遠のき、仕方なく電気スタンドを手元に引き寄せON!
ウ~ン、まだ4時半?それじゃぁ、義経の屋島攻めの夕べの続き場面でも
読みましょうか。 
早朝から読書も贅沢かもしれないわねって。只今12巻終盤。
追い詰められる平家一族。ひたひた押し寄せる源氏・義経とその郎党。

まぁ、この続きはやっぱり就寝時にとっておきましょう、で起床よ。5時。
今朝はぐっと気温が下がってて、寒い!正に早春譜。
   ♪春~は名~のみ~~の風の寒さや~~~♪
 独唱の思い出の歌。

昨日は1日「ダ・ヴィンチ・コード」に。家事の合間合間に読む事、もう上巻が
終わりそう。上・中・下の3巻も、1週間はもちそうにない面白さ、その展開。
トム・ハンクス主演で映画化。個人的には、トム・ハンクス?ちょっとミスキャスト
って感じがしないでもない内容。ハリソン・フォードのほうがいいみたいだけど、
ちょっとお年を召し過ぎかしら?
それにしても日本人には出来ない、取り組めないキリスト教とダ・ヴィンチその作品。
それを軸とした物語の展開。
ただ感心しながら読み進めて、気が付けば、その巻もまもなく終わりに。
又、新しい作家に出会えて、作品を全部読もう!よ。

大人のドリルは、毎晩7時頃に「始めー!」で、秒針を確認して。
足す・引く・掛けるが101問。
知能指数を計るクレペリンテストだったかしら?あれは得意だったから、それを髣髴
とさせる易しい問題に、これで脳みそが活性化?ウン、嬉しいわ。よ。
本当は、午前中にやってくださいって書いてあるのだけど、お夕飯抜きの私は、その
時間暇なのですもの、セニョール・ダンが晩酌している脇で、その計算をしてるのよ。

5日ごとに確認項目があって、ドリルに取り掛かる前に挑戦した記憶問題。
「ありゃあ~~~、やっぱり~~!」って、無残な結果に今更ながら驚いた始末。
記憶に関しては、物心ついた頃から、劣等性って、自分で認めてたから、驚くには
あたらないのだけど、でもねえ、最近の物忘れは、なんとかしなきゃって、思わせる
ものがあったのよ。 でも、好きなことは、結構覚える。フフフ、家事なんかにミス
が多い、ってことは、言わずもがなね。この魔女は家事には魔法を使えないときてる
のですから、「あらっ、お洗濯の途中だったわ」なんて、しょっちゅうの最近でね。

でも、いい時代に生きてるって思うわ。
脳機能の再開発なんて、ついこの前まで不可能と思われていたのですもの。
あの、アルツハイマーですと言って、亡くなったレーガン元アメリカ俳優で大統領も
このトレーニングをやってたら、もう少し人らしく生きられたかもしれないって、思
ったものよ。アルツハイマー型痴呆症(認知が出来なくなるのに認知症って、変)は
脳が萎縮するって言われてきて、回復不可能って、本人も家族も、奈落の底に突き落
とされたようだったのが、この川島教授のお陰で、多くの人々が救われる。
それも、難しいことはやらなくていい、要らない、という嬉しさよ。

それで、嬉しいような怖いような、その初めてのトレーニング結果を試す5日目毎の
テストの1回目を今晩するのです。はてさて記憶機能はいかに?
ええ、かなり真剣に考えているのです。坂道をころげおちるような老化阻止を。
見てくれも、脳みそも、自然のままに。ええっ?そんなことをしてたら、しょっちゅ
う口をもぐもぐ、食べっぱなし。その結果、身体は溶けて流れるようなたるみを
引きずるデブバーバ。あっちが痛い、こっちが不具合、なんて病院が自宅みたいに
入り浸り。テレビの番人で、やたら詳しい芸能情報と三面記事。

オーヤダヤダ!
で、スクワット15年弱。これは階段の下り、エスカレーターの乗り降りへの、わず
かな躊躇、何かに躓きそうになって、バランスを崩したことなど等がきっかけで。
自宅で、隠れて行う筋トレ(ジムは行きません)、隠れてやります。
おぞましいだけですから、家族にも見せません。もちろん犬・猫にもね。ハハハ・・・
歩く時は、やや反り加減に、少し威張った風。もちろん歩幅は広く。1週間前から、
お夕飯カット。現代人に3食は多過ぎるそうなのです。目的数値があって、いつも
気にはなってても、なんだかんだと言い訳を自分にしながら、食欲に負けて今。
術後の注意事項「太るな!そして楽しく暮らす、それだけ!」だったのよ。脳外科の
部長が何度も何度も念押しだったの。その太るな!が危なくなってきだして、許容範
囲を逸脱しかかって、久しぶりに自分に喝!なのよ。

イメージしながら色々な事に挑戦よ。
何もかも、自分はお見通しでしょ?原因も経過も結果も。
誰のせいでもないすべて自分だって事を。だから、自分以外のためになどしません。
誰それがどうだから、そんな理由では何事もしません。息を引き取るまでが我が人生
なのですから、この幸せな日本に住んで、恩恵をいっぱいいっぱい戴いて、私が望む
ことは、手を伸ばせば手に入れられる。その気になりさえすれば、全ては私に微笑む。

ミモザの花が満開です。小さなお庭はミモザに覆われて、その花の下で、小さな草花
達が時折戻る寒さに震えながらも、春を謳歌。笑い転げているように見えます。
肩から指先まで、気色の悪い痺れが2ヶ月近く続いています。病院へ?ええ、チラッ
とは思いました。そして、あわてて拒否しました。ごめんなさい私って。
今度はこれよ。どうする?負ける?それは許されないことなのよって。
『信じる』ということには期限はないのですから。1度決めたことは終生です。
自分を信じきれないで何を信じられましょう?
そして、私は自分に語りかけます。
「痺れ?それがどうしたの?生きてるって事ね。フフフ、お生憎様。無視だったわよ
ねぇ。忘れちゃダメよ」って。
だって、私は魔女なのですから。フフフ・・・・・・・