ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

濃い、嬉しい1日だったのよ

2006-03-12 08:02:40 | Weblog
1人2役も、あ~あ覚えきれなかったわ。
新しい言葉のお勉強が主なんだけど、突然いままでの会話文が飛び出して、
一巡して、ホッとしてる間もなく次から次へ。2人の欠席者のせいか、
早く来る自分の番。隣の人と同じ質問は来ないから、少し緊張。
「見ないで!裏返して!」
って、プリントを。

若いご夫婦で出席のそのお2人は、発音もお上手だし、よどみなく応えられる。
ま~ず中国行きはあの2人ねって言うほど、理解してる風が見て取れるの。
地区センターのような公民館は、姥捨て山って言われてるそうなのよ。
なので、若い人が参加のグループは貴重なのよ。ええ、我がグループも、
5人も若い人がいるので、健全なグループって事よ。半数近くなんてね。
4年も続いているもうひとつの講座には、高校生の男の子がいるのですって。
親御さんのお勧めが発端だったらしいのだけど、若さって素晴らしいわねえ。
見る見るうちに上達ですって。そのクラスには新鮮な空気が流れてるんじゃない?
そう、老若男女がいてこそなのよね健全な集団は。

ナカザトサンと先生とお茶。
「3時以降のコーヒーはダメなのよ、眠れなくなって」
なんて、お若いのに先生は。それでハーブティをお飲みになって。
おしゃべりのその中で、先生の他のお顔について。
「中国足部反射区健康療法」「身体にやさしい中国料理教室」
股関節疾患があるナカザトサン、早速その治療を受けてみたいわって。
さすが、中国4千年。先生のお嬢さんも、熱が出る、どこかが痛い、なんて
お医者さんの薬は服用せず。アトピーもなくなって、花粉症にも対処できる
にわかには信じられない数々の事例・症例。でも、知らなかっただけで、ある
事を知ったのは嬉しいわ。ホラ、知らないことを知りたい女だから。感心よ。
だって、中国の治療は、急性の疾患には効かない、なんて、勝手に思い込んで
いたのですもの。調べもしないで、聞きかじり程度で決め付けるという、よく
陥る落とし穴の住人てね。

術後5年も過ぎたのだけど、このところ、少々不愉快な現象が起きてて、ええ、
私の治療法「病は気から」から無視。「こんなことにビビル私じゃあない!」
それはそれとして、その足に全身の不調部分が現れるなんて、これは勉強しな
きゃもったいないって思ったのよ。ツボは点、これは面って、おっしゃる。
中国の大学でお勉強して、ご自分でも講座を持っていらっしゃるのよ。
幸いなことに、中国語と同じ所で教えていらっしゃるそうな。これを無視なん
て出来ないでしょう? どこで役立つかわからない技術よ。

そして、なんとウチから車で5分位の位置にある別の地区センターで、
「身体にやさしい中国料理」も、材料は先生が用意されてのお教室があったの。
中華料理=油脂という、これもこびりついた思い込み。でも、そのお教室では、
わずかのごま油以外の油脂・砂糖・化学調味料は使わないですって。
しかも1回に6品も。簡単・美味しい・身体にやさしい・多くの素材。
もちろん申し込みよ、ナカザトサンと。これを無視するなんて出来ないって、
思うでしょう?幾つかのお料理の写真を見せていただいたら、
「これはお酒があればなおいい!って、思わせるお料理達ねぇ」
ああ、医食同源の中華料理には、薬膳料理というものもあったわね。
和食は、今や世界が認める健康料理になっているし、それはその通りって思う
けれど、中国にはまだまだ不思議がいっぱいよ、私達にとって。

けれども、本当に濃密な時間をお過ごしの先生。横浜を拠点に色々と。
間に上海でお勉強なんてね。
「アラッいけない。お布団を干してたんだったわ」
歩いて帰るには、ちょっとタイムオーバー。先生の大きな車で送っていただく。

セニョール・ダンは、お友達と渋谷で待ち合わせで一昨日から東京へ。
その足で久しぶりに、中野で「中国文化研究会」へ。お泊りよ。
カクテル・レイコのグラスを片手に、「心はどこに」の番組を。
認知症のお年寄りに効果がある、子ども達の成績アップ。それが簡単な計算と
読み書き。それが素晴らしいさまざまな効果を生み出す。
認知症には手立てがないって、これもまた思い込みの奴隷だったでしょう?
たったその簡単な事をするだけで、提案者の脳科学者ご本人も驚く結果が出てる
現実に、嬉しかったわねえ。
テレビゲームの複雑な指の動きと思考より簡単な算数計算。
親が子どもとどれほど話すか、沢山話す子どもの脳は活発に動く。
事件を起こす子どもは親との会話が少ないんじゃない?
電話より向き合って話すこと。
そう、いかに向き合うことが重要な事か。

ふっとこれまた中学時代を思いだして。
国語と英語の先生が、毎時間始まる前に10問くらいの書き取りを生徒にさせて。
それが、今の自分の元になってるような気がするのよ。
難しくはない、習ったことの復習なんだけど、それが脳みその活性化につながっ
てたのかもしれないってね。
そして、声を出して読む事。
昔は素読が基本だったわね。意味もわからずに論語なんかもね。
それが大事なんですって。左脳に叩き込まれたら、やがて右脳がよく動くって。
だから、理屈以前に叩き込め!なのね。
ここに、そろばんを入れたらもっといいかもね。そう、「読み書きそろばん」は、
申し分ない脳みそ活用法だったのよ。日本人って素晴らしい!さあ、加減乗除の
加減だけは、そろばんにしましょう。だって、足し算引き算くらいしか覚えてな
いのですから。そう、公文式計算は50歳以上の人たちに必要かもね。もちろん
低学年用よ。難しいことは全く必要としない嬉しい私達の脳みそのようです。