3月に入ったけれど、旧暦ではまだ2月。今年の弥生は「凡凡来陽」特色のない月
ですって。
新旧並列のカレンダーは、まだなじまないのよ。せいぜい比較しながら月日を刻も
うって思ってるわ。なんせ、「ひな祭り」と「七夕」だけは旧暦に沿ってこそと思
うのですもの。およそ1ヶ月遅れで、桃の花も天の川も見えるというもの。
でも、中国語の鈴木(朱)先生がおっしゃる「春が2回ある年もある」そういうの
がまだ頭も感覚的にもわからないのだけど。少しずつお勉強してみましょう。
1週間のお里(上海)帰りをなさった先生は、嬉しそうに携帯で写してらした上海
の風景や上海料理、その他諸々の写真を見せてくださったわ。75歳のお母様はお
一人でお住まいだそうで、末っ子の先生の帰国は、どれほどお嬉しいことか。お近
くにはお姉さまご一家がお住まいではあるらしいけれど。外国に行ってしまった子
どもは気がかりでしょうから。
「毎月お帰りになるの?」
「とんでもない、できたらいいんだけどね。年に2~3回よ」
「今回はただのお里帰り?」
「いいえ、勉強があったから」
色々なことの先生をしてらっしゃる方なので、そのお勉強があったみたい。詳しく
はお聞きしなかったけれど。
さあ、正式に中国語(月2回)のクラスが発足。
ナカザトサンに会計はお任せして、あとはその都度の書類を書き込む・提出が私の
仕事。
そして、授業が始まって、前回と同様に先生お手製のプリント。気のせいか、今ま
でのお勉強と違って、文が長く感じられる。
「なんだか急に難しくなってません?」って、たまたまお隣にいらしたナカザトサ
ンへ。舌をかみそうな発音で、「あなたは何語を勉強してますか?」って。
いや~~、前途多難な予感がするフレーズ。トホホホホ・・・・・
そして、いきなり「初めての中国語」で習った4回の中身の復習が。質問が飛ぶ!
容赦なく次から次へ何回も。「字は見ないで!間違っても、すぐ言えなくてもいい!
ほかの人が言うのをよく聞いて!」で、
習ったことを何回も何回もリピート。
「え~~~、あ~~~、なんだったっけ?」
昔々の学校の英語からして、字に依存できちゃった弊害は、今なおビッシリ、苔の
ようにこびりついてるから、字は見ない!読まない!って、不安なのよねえ。
でも、言葉は耳から入ってきて、真似して、覚えるなのよね。字も文法もそのあと
についてくるものなんだけど、みんな慌てて字を追っちゃうのよ。
「挨拶」「自己紹介」「どこに住んでいるか、職業は?家族構成は?」「買い物」
が、4回の内容。そして、
「何語を勉強してるの?」「今日は何曜日?」
が、このグループになってからの最初のフレーズ。
曜日は、月曜日は星期一(xingqiyi)、火曜日は星期二(xingqier),
水曜日は星期三(xingqisan),木曜日は星期四(xingqisi),
金曜日が星期五(xingqiwu),土曜日が星期六(xingqiliu)そして、
日曜日は星期日(xingqiri)か星期天(xingqitian)。なんかいいでしょ?一から
六で月~土を表すって。でも、ここで、日のriていう発音ができない。英語でも、
今なお日本人が苦労するR発音。中国語の発音は、英語のそれと又違うから、その
ままっていうわけにはいかない、あ~~~できな~い!言えな~~い!
このriの発音ができずに、もう笑うっきゃないなのよ、みんなで。
日本人を Rinbenren て発音して、どうにか言えるのに、日曜日を xingqiri
って言う、そのri が言えない。挙句、舌のつきようが違うんじゃないの?発言ま
で飛び出す始末。ハハハハハ、これは言いがかり、苦しまぎれのやけっぱち。
同じ漢字で意味は同じでも、平和は和平、在住は住在みたいに逆さまななってて、
まぎらわしいものも。
ただ、「て・に・を・は」日本語の助詞に相当する言葉はない。これは嬉しいし、
基本的に人称で動詞が大きく変わることはないのよ。丁寧語が、いまのところチラ
ホラ。ここは、ヨーロッパ言語と大きく違うところ。
スペイン語だと、人称で動詞は変わる。男性・女性で名詞も変わる、それにつれて
冠詞も形容詞も変わるのとはえらい違いようよ。
ピンイン(発音記号・アルファベット)には、四声の記号がつくから、それは正確
に言わなきゃならない。発音で字も意味も変わってしまう、これが難しい。
そうそう、ウーロン茶は中国人全員が飲んでるものと思ってたわ。日本人が緑茶を
飲むようにね。それは違うそうなの。あの広大な中国ですものねぇ、隅々まで同じ
モノが行き渡ってるなんてないのかもしれないわね。その場所場所で、飲み物も変
わるって。
白湯、ウーロン茶、緑茶、プーアール茶、ジャスミン茶、色々ですって。知らなか
ったわねえ、これで、一つのこんな観念が消えたわ。ありがとう。
授業の最後に、
「今までの言葉を全部暗記して下さい」ですって。ア~~ア~。でもやるっきゃな
いで、「加油!頑張ります」
そのためのお勉強なのですものね。フ~~~・・・・。
「時間ある?」私が勝手に会計担当にしちゃったナカザトサンが。
「あるのですよ、いっつもこれだけは」で、近くのファミリーレストランへ。
「コーヒー?それともセットに?きめてしまっていいかしら?」私。
「ええ」彼女。
こういうのがいい。さっさと決める。人生の大問題じゃあない、すぐ決める、任す。
「う~~ん」って、こんな些細なことでも悩む人はいる。そういう人とは付き合わ
ない。だから、決断が早い彼女は、おつむがいいってことよ。ああ、いい相棒だっ
たわ。
「お金をためてから、中国旅行って、いつのことやらだから、前倒ししようかなあ
ってね」
この精神もパチパチ。そのうちとお化けは出ない、をご存知の人ね。
「私は、中国語を勉強しようなんて思ってもなかったのに、こうなっちゃったので、
エーイ!短期留学しちゃおうかなあ、なんて今検討してるのですよ。先生がお力を
貸して下さるそうなので。元(中国の通貨)の価値があまり高くならないうちに行っ
ちゃおうかななんて。猛烈な経済成長率ですものね。でも、去年の5週間のグアテ
マラも、主人にとってはビックリだったみたいなので、留学したいなんて、・・・・・
言いにくいですねえ」
自己紹介をちゃんとされて、彼女が行動派の女性であることを私は認識。3才上の
お姉さまでした。 しっかりされた実務派とお見受けよ。よかったわ、そういうの
が苦手の私だから。ウチではセニョール・ダンが取り仕切ってくれてるし、私は楽チン。
運転免許証の更新で、初めて警察署で。待ち時間にケイコサンへ久しぶりのメール。
その彼女からの返信メールに「トルコ東西文明の十字路」というフォーラムへ出席
されて、次の日曜日は「CATS」公演を観にですって。相変わらず、文化度の高い彼女。
本当に、知的好奇心の強い、刺激的な友人です。知らない事だらけって、自分のこと
を思い知らされるケイコサンなのよ。そういえば、先頃お会いしたミサコサンからも、
抽象画とはなんぞや?って講義も受けたんだったわ。幸せ者でしょう?私って。
三寒二温って感じの今季。2/28で4歳になったマリリン相手の外国語は、飽かず続
けてるわ。だって、独り言で言うより、犬であっても相手がいるって助かるのよ。
ヘンテコであっても、いい加減であっても、静かに聞いててくれてる彼女。私の大事
な相棒です。でも、最近、中国語なんかも入れてるから、小首傾けて「?」て、表情よ。
おはよう!だけでも、
"Buenos dias.Good morning. Buon giorno. charu tyossoyo(ハングルよく眠れた?)
早上好(zao shang hao) そして、おはよう!です。面白い私の朝。迷惑顔のマリリ
ンの朝。知らん顔のセニョールの朝。マリリンには、知ってる、お勉強した言葉はな
るべく遣うように心がけて。何しろ、何もしないでいると、3週間で95%が消えちゃ
うなんて、いやじゃない?
でも、簡単なフレーズよ、全て。だって、関係代名詞をいれて、接続法で、なんて考
えてたら言えな~いなんですもの。
こうやって、刺激的な楽しい日々が過ぎてゆきます。感謝!(誰に?こういう環境に)
ですって。
新旧並列のカレンダーは、まだなじまないのよ。せいぜい比較しながら月日を刻も
うって思ってるわ。なんせ、「ひな祭り」と「七夕」だけは旧暦に沿ってこそと思
うのですもの。およそ1ヶ月遅れで、桃の花も天の川も見えるというもの。
でも、中国語の鈴木(朱)先生がおっしゃる「春が2回ある年もある」そういうの
がまだ頭も感覚的にもわからないのだけど。少しずつお勉強してみましょう。
1週間のお里(上海)帰りをなさった先生は、嬉しそうに携帯で写してらした上海
の風景や上海料理、その他諸々の写真を見せてくださったわ。75歳のお母様はお
一人でお住まいだそうで、末っ子の先生の帰国は、どれほどお嬉しいことか。お近
くにはお姉さまご一家がお住まいではあるらしいけれど。外国に行ってしまった子
どもは気がかりでしょうから。
「毎月お帰りになるの?」
「とんでもない、できたらいいんだけどね。年に2~3回よ」
「今回はただのお里帰り?」
「いいえ、勉強があったから」
色々なことの先生をしてらっしゃる方なので、そのお勉強があったみたい。詳しく
はお聞きしなかったけれど。
さあ、正式に中国語(月2回)のクラスが発足。
ナカザトサンに会計はお任せして、あとはその都度の書類を書き込む・提出が私の
仕事。
そして、授業が始まって、前回と同様に先生お手製のプリント。気のせいか、今ま
でのお勉強と違って、文が長く感じられる。
「なんだか急に難しくなってません?」って、たまたまお隣にいらしたナカザトサ
ンへ。舌をかみそうな発音で、「あなたは何語を勉強してますか?」って。
いや~~、前途多難な予感がするフレーズ。トホホホホ・・・・・
そして、いきなり「初めての中国語」で習った4回の中身の復習が。質問が飛ぶ!
容赦なく次から次へ何回も。「字は見ないで!間違っても、すぐ言えなくてもいい!
ほかの人が言うのをよく聞いて!」で、
習ったことを何回も何回もリピート。
「え~~~、あ~~~、なんだったっけ?」
昔々の学校の英語からして、字に依存できちゃった弊害は、今なおビッシリ、苔の
ようにこびりついてるから、字は見ない!読まない!って、不安なのよねえ。
でも、言葉は耳から入ってきて、真似して、覚えるなのよね。字も文法もそのあと
についてくるものなんだけど、みんな慌てて字を追っちゃうのよ。
「挨拶」「自己紹介」「どこに住んでいるか、職業は?家族構成は?」「買い物」
が、4回の内容。そして、
「何語を勉強してるの?」「今日は何曜日?」
が、このグループになってからの最初のフレーズ。
曜日は、月曜日は星期一(xingqiyi)、火曜日は星期二(xingqier),
水曜日は星期三(xingqisan),木曜日は星期四(xingqisi),
金曜日が星期五(xingqiwu),土曜日が星期六(xingqiliu)そして、
日曜日は星期日(xingqiri)か星期天(xingqitian)。なんかいいでしょ?一から
六で月~土を表すって。でも、ここで、日のriていう発音ができない。英語でも、
今なお日本人が苦労するR発音。中国語の発音は、英語のそれと又違うから、その
ままっていうわけにはいかない、あ~~~できな~い!言えな~~い!
このriの発音ができずに、もう笑うっきゃないなのよ、みんなで。
日本人を Rinbenren て発音して、どうにか言えるのに、日曜日を xingqiri
って言う、そのri が言えない。挙句、舌のつきようが違うんじゃないの?発言ま
で飛び出す始末。ハハハハハ、これは言いがかり、苦しまぎれのやけっぱち。
同じ漢字で意味は同じでも、平和は和平、在住は住在みたいに逆さまななってて、
まぎらわしいものも。
ただ、「て・に・を・は」日本語の助詞に相当する言葉はない。これは嬉しいし、
基本的に人称で動詞が大きく変わることはないのよ。丁寧語が、いまのところチラ
ホラ。ここは、ヨーロッパ言語と大きく違うところ。
スペイン語だと、人称で動詞は変わる。男性・女性で名詞も変わる、それにつれて
冠詞も形容詞も変わるのとはえらい違いようよ。
ピンイン(発音記号・アルファベット)には、四声の記号がつくから、それは正確
に言わなきゃならない。発音で字も意味も変わってしまう、これが難しい。
そうそう、ウーロン茶は中国人全員が飲んでるものと思ってたわ。日本人が緑茶を
飲むようにね。それは違うそうなの。あの広大な中国ですものねぇ、隅々まで同じ
モノが行き渡ってるなんてないのかもしれないわね。その場所場所で、飲み物も変
わるって。
白湯、ウーロン茶、緑茶、プーアール茶、ジャスミン茶、色々ですって。知らなか
ったわねえ、これで、一つのこんな観念が消えたわ。ありがとう。
授業の最後に、
「今までの言葉を全部暗記して下さい」ですって。ア~~ア~。でもやるっきゃな
いで、「加油!頑張ります」
そのためのお勉強なのですものね。フ~~~・・・・。
「時間ある?」私が勝手に会計担当にしちゃったナカザトサンが。
「あるのですよ、いっつもこれだけは」で、近くのファミリーレストランへ。
「コーヒー?それともセットに?きめてしまっていいかしら?」私。
「ええ」彼女。
こういうのがいい。さっさと決める。人生の大問題じゃあない、すぐ決める、任す。
「う~~ん」って、こんな些細なことでも悩む人はいる。そういう人とは付き合わ
ない。だから、決断が早い彼女は、おつむがいいってことよ。ああ、いい相棒だっ
たわ。
「お金をためてから、中国旅行って、いつのことやらだから、前倒ししようかなあ
ってね」
この精神もパチパチ。そのうちとお化けは出ない、をご存知の人ね。
「私は、中国語を勉強しようなんて思ってもなかったのに、こうなっちゃったので、
エーイ!短期留学しちゃおうかなあ、なんて今検討してるのですよ。先生がお力を
貸して下さるそうなので。元(中国の通貨)の価値があまり高くならないうちに行っ
ちゃおうかななんて。猛烈な経済成長率ですものね。でも、去年の5週間のグアテ
マラも、主人にとってはビックリだったみたいなので、留学したいなんて、・・・・・
言いにくいですねえ」
自己紹介をちゃんとされて、彼女が行動派の女性であることを私は認識。3才上の
お姉さまでした。 しっかりされた実務派とお見受けよ。よかったわ、そういうの
が苦手の私だから。ウチではセニョール・ダンが取り仕切ってくれてるし、私は楽チン。
運転免許証の更新で、初めて警察署で。待ち時間にケイコサンへ久しぶりのメール。
その彼女からの返信メールに「トルコ東西文明の十字路」というフォーラムへ出席
されて、次の日曜日は「CATS」公演を観にですって。相変わらず、文化度の高い彼女。
本当に、知的好奇心の強い、刺激的な友人です。知らない事だらけって、自分のこと
を思い知らされるケイコサンなのよ。そういえば、先頃お会いしたミサコサンからも、
抽象画とはなんぞや?って講義も受けたんだったわ。幸せ者でしょう?私って。
三寒二温って感じの今季。2/28で4歳になったマリリン相手の外国語は、飽かず続
けてるわ。だって、独り言で言うより、犬であっても相手がいるって助かるのよ。
ヘンテコであっても、いい加減であっても、静かに聞いててくれてる彼女。私の大事
な相棒です。でも、最近、中国語なんかも入れてるから、小首傾けて「?」て、表情よ。
おはよう!だけでも、
"Buenos dias.Good morning. Buon giorno. charu tyossoyo(ハングルよく眠れた?)
早上好(zao shang hao) そして、おはよう!です。面白い私の朝。迷惑顔のマリリ
ンの朝。知らん顔のセニョールの朝。マリリンには、知ってる、お勉強した言葉はな
るべく遣うように心がけて。何しろ、何もしないでいると、3週間で95%が消えちゃ
うなんて、いやじゃない?
でも、簡単なフレーズよ、全て。だって、関係代名詞をいれて、接続法で、なんて考
えてたら言えな~いなんですもの。
こうやって、刺激的な楽しい日々が過ぎてゆきます。感謝!(誰に?こういう環境に)