ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

ダイアナと丸焼きチキン

2004-12-24 22:18:05 | Weblog
♪君~は僕より年上と、まわりの~人は言うけれど~♪
懐かしいアメリカン・ポップス。ポール・アンカ「ダイアナ」の有名な日本
語歌詞。でも流れてくるそれは、ポール・アンカ本人の声。
必死に覚えたものだわねえ、意味もわからずに英語の歌詞を。
名曲となった「マイ・ウェイ」も彼の作。まあ、この歌がカラオケで歌われ
たら、大方の聴衆は「ド」がつくくらいしらけるって曲よ。よほどの歌唱力
があって、リクエストされないかぎり、気持ちがいいのは本人だけらしいわ。
歌い上げる曲って、そういうものかもしれないわね。
カラオケ嫌いの私にはわからないけど。上手だったら聞いて見たいけどね。

ここ暮れに来てのBGMは、ラテン・ミュージックにアメリカン・ポップス。
若かりし頃に耳に馴染んだ曲は、皮膚の一部のように、およそ30日弱で交
換するという細胞の代謝でも、垢となってお風呂場の排水溝に流れず、シッ
カリとしがみついてるから、いとしい。

しかし、ゴミってあるものなのねえ、って。じゃあ何かい、私達はゴミと
同居してるってことなのかい?よ。まあ、元はゴミじゃあない。いつしか、
知らぬ間に、不要のものと化しちゃったってことなんだけどね。不要のもの
はゴミでしょうが、その家にとってはってね。
大掃除がまだ続いてるのよ。
人間稼業を長くやってくれば、色んなものが身の回りにもたまってくるわね。
最近では、「汚女」達が増殖してるって。本人の垢まみれ+整理整頓が出来な
い、しない女達。昔は、どこの祖母も言ったものだったわ。「汚い所をきれい
にしたら、可愛い子どもに恵まれる」なんてね。イヤイヤだったけれど、心の
どこかに、「ふ~ん、可愛い子がねえ」なんて、せいぜい想像できるのは、お
人形くらいなものなんだけど、お掃除してたものよお便所を。トイレなんてシ
ロモノじゃない、汲み取り式雪隠、はばかりを7~8才の子どもでもね。
それでね、自分は不細工だって、思ったら、それは母親が、床磨きを日々する
ような、キチンとした掃除の躾をさせられないで大きくなっちゃったのかも知
れないわね。でしょう?

昔と比べようもないほど便利な世の中になってきたのに、ズ~ルズル易きに流
れる日々。「意識して食べましょう」「意識して歩きましょう」「意識して・・」
そう、本当に意識しないでいると、何もかもが易きに流れちゃうのが人って生き物
の行動なのよね。
そして、「理屈とトリモチはなんにでもくっつく」で、出来ない、やらない理由を
見つけるのよねえ。もちろん私が!よ。

「サンタ・クルス」も「キリスト」も関係ないんだけど、予約しておいたチキンを
受け取りに、例の日系ブラジル人のお店に。
テンヤワンヤの大繁盛。アルバイトのブラジル人達が働いてるんだけど、日本語が
今一わからないから、大変。シッカリわかって話せるのはオーナーとシェフの奥さ
んだけだから、2人はてんてこ舞いの忙しさみたいだったわ。
シッカリグリルで焼かれたチキンは、美味しかったわ。日本の味付けは、なんとなく
甘いけれど、今日のそれは、甘さは感じない味付けだったけれど、美味しかったわね。

とってくっつけたみたいだけど、とりあえず   MERRY X’MAS !

   ☆ 本日の言葉・・・「理屈とトリモチは、なんにでもくっつく」 
             トイレの和名・・・便所、雪隠、はばかり
   ☆ 本日のアメリカン・ポップス・・・「ダイアナ」