◎ 本日のキャスト
スサーナ・・・スペイン語の先生
マッキニィ・・・韓米ハーフアメリカ人宣教師、入門クラス担当
ランguストン・・・アメリカ人宣教師
クリスチャンセン・・・カナダ人宣教師、本日入門クラス担当
ノゲイラ・・・ブラジル人宣教師
ジョンソン(女性)・・・アメリカ人宣教師
ベッカ・・・アメリカ人、留学生、モルモン教信徒
ミツキ・・・高校生、信徒 他
今日は、車を使えず。
キムチは好きよ、っていうスサーナに、それを持って、彼女の木曜日クラス
のある駅そばの喫茶店で待ち合わせ。
普段ほとんど車で移動、電車に乗る事は少ないので、乗って見れば、急行で、
「アラッアラッアラ~~~」
って、降りなければいけなかった駅を素通りよ。各駅停車(普通)の電車に
乗らなければいけないのに、来た! ソレッ! 急行電車に乗ってしまって、
又、後戻り。
まあ、どうにかスサーナより早く着いたから、良かったけれど。
相変わらず、清楚で可愛いスサーナ。
「Muy bonita!」・・・とても可愛い(きれい)!
「Asi ? Gracias」・・・そう?嬉しいわ。
スサーナと別れて、又電車で「英会話」の教会がある駅まで。
なんだか、今一気分がのらないのよね。
他の生徒達の出足も今一よ。寒くなってきだしたからかしら?
ランguストンとちょっとオシャベリ。
今度の日曜日で、20才になる彼に
「お誕生日には何が欲しい?」
「チョコレート」
「エ~~ッ、チョコレート?だから、アメリカ人は太るのよ!」
「ハイ、そうですね」
「そうそう、コレは中国から来た言葉で、私の息子達へも言ったフレーズ」
ミツキ君も居たから、2人に向かって
「龍尾たるより鶏頭たれ!よ、すべからず男児たるものは」
どういう意味か教えて、けれどミツキ君は
「俺、そんな器じゃないからねえ」
「ダメ!マネージャーなんかにならないのよ!マネージャーあたりで満足な
んかしないのよ。わかった?」
「ン~~~」
ランguストンへ、私の苦心惨憺たる英語で、なんとか噛み砕いて、
「わかる?」
「ハイ、わかります。今そうしてます」
「マネージャーなんかになっちゃいけないのよ。男子はリーダーをめざす!」
「ハイ、今頑張っています」
「今だけじゃなく、アイダホに帰ってからもね」
ニヤって笑って、
「わかりました」。
多分、わかったって思うわ。
もちろん、全ての人にはその器ってものがあるけど、男児には
「少年よ、大志を抱け!」
ってね。
大法螺吹きくらいの大きさが欲しいじゃない?
教会の男の子(宣教師)達は、ホント息子みたいなものなのよ。
「チマチマした男になるな!」
って、我が子に言うように、つい言っちゃったわ。
いつもの授業が終って、ゲームのお時間。
留学生のベッカお嬢さん。彼女に話し掛けるときは「ベッカちゃん」。
「さん」付けには、すこうし、少女っぽさが残ってるから。
協力してるのよね、英会話教室の先生として。
「ハイ、もう帰るのよ、今日は。電車だからね。ありがとう!」
ヒョンな事でスペイン語が出ちゃったら、彼女も。
「アメリカの高校で習ったの?」「ハイ」
そこで、簡単なスペイン語会話。
ジョンソンお嬢さんも。あいかわらずの美人さん。
「ホント、あなたって不思議よねえ。今日は、少女のようよ」
「ありがとう!で、何?フ・サ・ギ?」
「NO,フ・シ・ギ!辞書で調べてね」
「OK!」
ヒアリングも、もちろんリスニングも、苦手だったけれど、どうにか
わずかだけど、聞き取れるようになってきたから嬉しい。
多分、こんなことを言ってる、ってね。
大体が、言いたいことはなんとか言える。もちろん一番簡単な表現だけど。
けれど、何がわからない、苦手って?聞き取りなのよ。相手が何を言ってるのか
わからないって、悔しいし、情けないでしょう。
それが、亀?かたつむり?くらいだけど、わかってきだしてきたから嬉しいのよ。
現金なもので、そうなると、気持ちが萎えてきてね、
「あとは、読書に時間を遣おうかな」ってね。原書も何冊か私を待ってるし。
そう、谷川俊太郎訳の「スヌーピー」も、結構遣えるフレーズが多いから、それも
いただいちゃって。 あとは、観光地をウロウロしてたら、実践できるしね。
図々しい? そのくらいできなきゃ、意味ないわ。
「私?フフ、ネイティブに英語を習ってますのよ」止まりで、スカンタレの1人に。
ウ~~ン、やっぱり宗教臭さが鼻についてきてるのかも知れないわ。「説教」なん
かないし、こっちから言い出さない限り、GODの話もないんだけどね。
真面目で、陽気なアメリカ人他の若者がいるだけなんだけど。
心の中で、ちょっとひっかかってるのかも知れない。
「無料」という好意に甘えている自分が、いやなのかもってね。
「いいのよ、そんな事、気にしなくて。だってそれでもいいって、やってるのだから」
って、声が聞こえてきそうだけど、そういうのが嫌いな私だから。
好意に甘えきるって、心が痛むのよ。そうして腐っていくような気がするのよ、
自分自身が。せめて、フィフティフィフティでありたいってね。
その好意(戦略かもしれないけれど、私は好意って解釈してるわ)に対して、
教会の本来の目的、信者獲得の、その存在にはなれない自分のあり方を。
向こうは、GODを。私はGOD抜きを。
これって、天と地ほどの開きですものねえ。
それで、ミツキ君へ、
「去年は、いつまで授業があったの?」
「ン~~~、クリスマスまでだったかなあ」
まあ、あと3回位かもしれないわね、年内は。
ノブコサンも、始められた事だし、年内はいつものように、甘えようかしら?
☆ 本日の言葉・・・「龍尾たるより鶏頭たれ」
「少年よ、大志を抱け」(再)
スサーナ・・・スペイン語の先生
マッキニィ・・・韓米ハーフアメリカ人宣教師、入門クラス担当
ランguストン・・・アメリカ人宣教師
クリスチャンセン・・・カナダ人宣教師、本日入門クラス担当
ノゲイラ・・・ブラジル人宣教師
ジョンソン(女性)・・・アメリカ人宣教師
ベッカ・・・アメリカ人、留学生、モルモン教信徒
ミツキ・・・高校生、信徒 他
今日は、車を使えず。
キムチは好きよ、っていうスサーナに、それを持って、彼女の木曜日クラス
のある駅そばの喫茶店で待ち合わせ。
普段ほとんど車で移動、電車に乗る事は少ないので、乗って見れば、急行で、
「アラッアラッアラ~~~」
って、降りなければいけなかった駅を素通りよ。各駅停車(普通)の電車に
乗らなければいけないのに、来た! ソレッ! 急行電車に乗ってしまって、
又、後戻り。
まあ、どうにかスサーナより早く着いたから、良かったけれど。
相変わらず、清楚で可愛いスサーナ。
「Muy bonita!」・・・とても可愛い(きれい)!
「Asi ? Gracias」・・・そう?嬉しいわ。
スサーナと別れて、又電車で「英会話」の教会がある駅まで。
なんだか、今一気分がのらないのよね。
他の生徒達の出足も今一よ。寒くなってきだしたからかしら?
ランguストンとちょっとオシャベリ。
今度の日曜日で、20才になる彼に
「お誕生日には何が欲しい?」
「チョコレート」
「エ~~ッ、チョコレート?だから、アメリカ人は太るのよ!」
「ハイ、そうですね」
「そうそう、コレは中国から来た言葉で、私の息子達へも言ったフレーズ」
ミツキ君も居たから、2人に向かって
「龍尾たるより鶏頭たれ!よ、すべからず男児たるものは」
どういう意味か教えて、けれどミツキ君は
「俺、そんな器じゃないからねえ」
「ダメ!マネージャーなんかにならないのよ!マネージャーあたりで満足な
んかしないのよ。わかった?」
「ン~~~」
ランguストンへ、私の苦心惨憺たる英語で、なんとか噛み砕いて、
「わかる?」
「ハイ、わかります。今そうしてます」
「マネージャーなんかになっちゃいけないのよ。男子はリーダーをめざす!」
「ハイ、今頑張っています」
「今だけじゃなく、アイダホに帰ってからもね」
ニヤって笑って、
「わかりました」。
多分、わかったって思うわ。
もちろん、全ての人にはその器ってものがあるけど、男児には
「少年よ、大志を抱け!」
ってね。
大法螺吹きくらいの大きさが欲しいじゃない?
教会の男の子(宣教師)達は、ホント息子みたいなものなのよ。
「チマチマした男になるな!」
って、我が子に言うように、つい言っちゃったわ。
いつもの授業が終って、ゲームのお時間。
留学生のベッカお嬢さん。彼女に話し掛けるときは「ベッカちゃん」。
「さん」付けには、すこうし、少女っぽさが残ってるから。
協力してるのよね、英会話教室の先生として。
「ハイ、もう帰るのよ、今日は。電車だからね。ありがとう!」
ヒョンな事でスペイン語が出ちゃったら、彼女も。
「アメリカの高校で習ったの?」「ハイ」
そこで、簡単なスペイン語会話。
ジョンソンお嬢さんも。あいかわらずの美人さん。
「ホント、あなたって不思議よねえ。今日は、少女のようよ」
「ありがとう!で、何?フ・サ・ギ?」
「NO,フ・シ・ギ!辞書で調べてね」
「OK!」
ヒアリングも、もちろんリスニングも、苦手だったけれど、どうにか
わずかだけど、聞き取れるようになってきたから嬉しい。
多分、こんなことを言ってる、ってね。
大体が、言いたいことはなんとか言える。もちろん一番簡単な表現だけど。
けれど、何がわからない、苦手って?聞き取りなのよ。相手が何を言ってるのか
わからないって、悔しいし、情けないでしょう。
それが、亀?かたつむり?くらいだけど、わかってきだしてきたから嬉しいのよ。
現金なもので、そうなると、気持ちが萎えてきてね、
「あとは、読書に時間を遣おうかな」ってね。原書も何冊か私を待ってるし。
そう、谷川俊太郎訳の「スヌーピー」も、結構遣えるフレーズが多いから、それも
いただいちゃって。 あとは、観光地をウロウロしてたら、実践できるしね。
図々しい? そのくらいできなきゃ、意味ないわ。
「私?フフ、ネイティブに英語を習ってますのよ」止まりで、スカンタレの1人に。
ウ~~ン、やっぱり宗教臭さが鼻についてきてるのかも知れないわ。「説教」なん
かないし、こっちから言い出さない限り、GODの話もないんだけどね。
真面目で、陽気なアメリカ人他の若者がいるだけなんだけど。
心の中で、ちょっとひっかかってるのかも知れない。
「無料」という好意に甘えている自分が、いやなのかもってね。
「いいのよ、そんな事、気にしなくて。だってそれでもいいって、やってるのだから」
って、声が聞こえてきそうだけど、そういうのが嫌いな私だから。
好意に甘えきるって、心が痛むのよ。そうして腐っていくような気がするのよ、
自分自身が。せめて、フィフティフィフティでありたいってね。
その好意(戦略かもしれないけれど、私は好意って解釈してるわ)に対して、
教会の本来の目的、信者獲得の、その存在にはなれない自分のあり方を。
向こうは、GODを。私はGOD抜きを。
これって、天と地ほどの開きですものねえ。
それで、ミツキ君へ、
「去年は、いつまで授業があったの?」
「ン~~~、クリスマスまでだったかなあ」
まあ、あと3回位かもしれないわね、年内は。
ノブコサンも、始められた事だし、年内はいつものように、甘えようかしら?
☆ 本日の言葉・・・「龍尾たるより鶏頭たれ」
「少年よ、大志を抱け」(再)