ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

雨のマドリ(ッド)から・・・ケイコサン便り

2004-12-04 21:12:13 | Weblog
Ahora estoy en Madrid,pero lo siento mucho,hoy esta lloviendo!
・・・今マドリ(ッド)にいるわ。残念ながら今日は雨です!・・・・
昨日はしのぶ(親戚のお嬢さん)のamiga・・友人・・が来てくれてbar・・居酒屋や
Mayor広場に連れて行ってくれました。クリスマスの市が出ていてとても綺麗でした。
感激です☆また写真を撮ったら送ります。まずはメールが送れるかテストという事で…
                   Hasta luego!・・・又ね!・・・
                    ※( )内&スペイン語訳:私
昨日、スペインへ向けて飛び立ったケイコサン。
今日は、友人へ、珍しく封書の手紙を書いて、投函しに出かけようと、マリリン相手に
" Quieres ir a buzon con mama en uppa? "・・・抱っこで、ママとポストへ行きた
い?なんて、相変わらず、ちょっと虚しい(犬相手だから)スペイン語のお勉強をして
たのよ。そこへ、「出てこない?」っていうスサーナからの電話に、ハーフ・コートを
羽織って。
すっかりその気になってた犬に、" Perdon proxima,no?"・・・ごめん、次ね?・・・
そして、マックでおしゃべりよ。その時に、
「ケイコサンは、スペイン初日をどうして過ごしてるかしらねぇ」
って、言ってたところ、今回の旅行に、携帯電話を替えて、その彼女の携帯から、こち
らのパソコンへ、第一報が入ってきたのよ。彼女の3回目のスペイン旅行。

ホテルもいい位置にあるそう。スペインを語るには、"Bar"と"Plaza"は、はずせない。
その、Bar にもお出掛けみたいだし、Mayor Plazaにも。順調な滑り出しで、よかったわ。
雨のマドリ(ッド)もいいんじゃない?風情があってね。

滞在中の、あちらの気温は、最高温度が数℃前後で、彼女のお荷物は膨れ上がった
みたい。もちろんホカロンも入れてって。
南の島が得意の私には考えられない荷物だと思うわ。冬のヨーロッパなんてね。

Bar(バール)のカウンターで、vino tinto(red wine) なんか傾けて、視線が絡んだセ
ニョールと、いつもの口調とトーンでゆっくりおしゃべりのケイコサン。(私の空想)
今日もスサーナに、
「ケイコサンて、中年女にありがちな自己主張って、しない女性よね。だからって変に尻
込みもしないし、あれがなんともたまらないのよねぇ。そう思わない?」
「ホント、そうね」
「私のエッセイを読んでる人が、ケイコサンに会いたいって。フフフ、会わせてあげない!
なのよ。あんないい女を、その辺のチャラチャラした人達になんか見せられない。もった
いないよ」

恋についても、スサーナとおしゃべりなんかして。
ケイコサンの恋物語を聞きたいわねえ、なんて、勝手な話をでっち上げて、2人で盛り上が
ったりしてね。
恋は突然訪れるもので、年令は関係なし!ただし、既婚者は、家族の誰をも泣かしたり苦し
めたりしてはいけない。この最低のルールは守るべし、ってね。オ~、現実味を帯びた話み
たいね。誰かそんな人いる~~~~?

パッチワークや、洋裁しましょうよ、から、
「そうそう、レイコサンに会わせたい男性がいるわ」
「私は、男の人には厳しいわよ」
「多分、大丈夫だって思うわ。スペイン語ができる日本人よ。リタイアして、在日南米人に
日本語を教えてる人なのよ。国際協会へ登録してて、多分レイコサンと意気投合できるって
思うのよ」
「わかったわ。じゃぁ、1回会わせて。その方と言葉のキャッチボールができるかどうか。
それができないと×よ。話がツマンナイ人と一緒って、苦痛の何ものでもないからねぇ」

最近の私にとっては、オモシロイ人(じん)か、ツマンナイ人(じん)しかいないからね。
ツマンナイ人とは付き合わない。だって、ツマンナイんだもの。
なに人も、老若男女も関係なしよ、基準は「面白いか否か」だけ!
下品な、低級なお笑いなんかを得意げに話す人は、それこそツマンナイ人よ。

既成概念の塊って、年配者に多いからね。そして、外国語が、ちょっと出来ると、鼻持ちなら
ないって感じの人が多い。なんなんだろうねえ?って、いっつも不思議でならないのよ。
なんでも、自分の意志で、好きで、取得したものでしょう?
映画を観るのが好き、読書が好き、スポーツが好き、なんかと替わらない筈よね基本的に。
人様に威張るものでも何でもないって、思う私だから、臭~~~い人間はイヤよ!ってね。
カンの鋭いスサーナのお勧めの方なら、クリアしてるんでしょうね、人柄において。

「ねえ、忘年会一緒にどう?」
「悪いけれど、例のメンバーでしょう?こっちはなんとも思ってないのに、すご~い
火花を散らして、つっかかってくるオバ様達と会食は、パス!一言で、つまらない人達だもの」
「セニョリータもケイコサンも帰国したら、湘南台のお店で、こちらはこちらのメンバーでする?」
「ええ、場所はどこでもかまわないわ。あの2人が帰国したら相談しましょう」

可愛い、清楚な(もう死語よね)彼女は、週末の、学校の先生が生徒のレッスンへ。
「ねえ、相変わらず、ロビー勉強なの?」
「Si」
「先生って人種は、一体全体なんなんだろうって思うわね。ねえ言えば!み~んなそれぞれ
お部屋を予約してお勉強してますって。なんで、1回3~400円をけちるの?頭割りしたら、
1人100円になるかならないかくらいの金額よ。そのくせ、自慢下にボーナスがいかに多いか
なんかのお話は平気でするんでしょう?海外旅行の話なんかで盛り上がったりして。ホント、
常識が欠落してる人達だからねえ。すっごく変な人種よ」
「ええ、センターのオジサンも、気の毒がってくれるのよ。大変だねえって。でも、今更
言えないわ」
「わかった。生徒は先生を選べるけれど、先生は生徒を選べないからねえ。まあ、しゃあないね」
マドリ(ッド)も雨だって。こちらも同じく雨の夕方。
              お互いにHasta luego!(またね!)で左右に。