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ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

そして、誰もいなくなった ・・・続き

2004-11-14 12:35:22 | Weblog
「中国とアメリカ」が、世界最後の地球争奪戦をする。・・・と、私は思うのよ。
120%の自給率のアメリカ。片や、15億の民を自前では食べさせられない国。
アメリカから穀物を輸入。
まあ、どっちも滅びるとは(国としてね)思うけれど、中国が又、新たな文明を
起こすでしょうねえ。2億ウン千万の人口と、その数倍の人口の中国。
お互いに、離れてるから、ボカスカ、ジャンジャカ原爆投下よ。知ったこっちゃない
遥か遠くの悲惨な結果なんてね。アメリカは「スミソニアン博物館」に、未だに広島
長崎の資料の一般公開を拒みつづけてるし、「京都議定書」のメンバーからも脱会。
今のイラク戦争の自国の戦死者数は発表しても、イラクのそれは発表しない国。

9.11事件は痛ましかったけれど、危うく身内の人間も巻き込まれそうになった
のよ。 でも、あの事件に、心の底からは同情はできなかったわ。
「あなたたちは、世界の警官を自認してるけど、グローバル・スタンダードと称して、
アメリカン・スタンダードを押し付けようとしている。アメリカに1人の赤ちゃんが
誕生すると、途上国の子ども20人分くらいの資源を食いつぶす、って。
そして、どれほどの殺戮を他国でしてきたの?」なのよ。

片や、中国。すさまじい勢いの経済成長。工業国家を目指して、こちらもまた「国家」
は、中国を指す、と思っているんだから、地球を汚す、「それがどうした?」よ。
中国が先進諸国並みの工業国になったら、・・・さあ、みんなで、自分たちの骸(むくろ)に
合掌しましょう。
余談ながら、台湾に旅行した時に思ったわ。
「最後の覇者は、中国人だわ。ヘンに戒律のある宗教は持ってないし、まあ、あって道教
くらいなものでしょう。儒教は韓国へそっくり輸出しちゃったし、なんてったって、何でも
食べちゃう、これが基本だわね。お茶漬けが美味しい、漬物がなきゃねえ、なんて、あっさり
文化の日本人は、かなわないわね、このたくましさに」って、夜の台北「屋台食堂」を
冷やかしながら、しみじみ、思ったものよ。

ハンバーガー、ホットドッグ、ポップコーン、コーラ。これがあの中国に勝てる?NO!
そのアメリカだけど、
いつかは誰でも、生物は死ぬ。だからと言って、他者の命を(どんな理由があるにしても)
剥奪する権利なんかない。 今回の中東情勢にしても、権益を独占したいがためじゃない。
なんじゃかんじゃ言ってもね。全ては後づけ理由。勝手な言い草。
そして、そのかたわらで、「GOD]を持ち出す図々しさ。
GODは、殺し合いの神様なのよ。歴史が証明してるでしょう。
なにせ、自分で作った(らしい)人間を、いたぶることはなはだしい。
「愛」だって? それは、自分達の尺度に当てはまる人々に対してだけ向けられるもの。
それも歴史が証明ね。

慮(おもんぱか)る、という脳作業なんかしない狩猟民族。それをしてたら、あれだけの
思い上がり言動をとるなんてはできないはずよ。我等は選ばれし民、という一分の疑いも
持たない人種。 そんな人たちを尊敬なんかできる訳はない。でも、いるのよねえ、膝ま
ずいちゃってる人達が、アッチコッチにね。
自己主張することはいい事だ!日本人に欠けていたものだった!って。
そして、日本人は腐った。

どちらにもつかない!魂を売り飛ばすのは、もうやめよう!
食べられない? 鎖国時代の人口に戻ればいいのよ。鎖国しちゃえばね。日本人になりた
い外国人は入れて、(あの主張の強さに辟易している外人だっているでしょうからね))
日本人以外の人間になりたい人は、ドンドン出国してもらって、いそうですものねえ大勢
の白人崇拝者達が。そんな人達がいなくなって、ほどよい人口。風通しもよくなって、
太陽と雨の恵の中で、ただの生物のひとつとして暮らす。
産業革命の弊害が噴出した現代で、もう一回考えて、手足を動かして、自分の生活をする。
こんなことをしてるうちに、「あらぁ、アメリカがなくなっちゃったらしいねえ」
「中国人は流石(さすが)よ。飛行機以外の飛ぶもの、机・椅子以外の四足は食べる民族
だものねえ。やっぱり、食で負けたね、アメリカは。それに、殺しても殺しても、どこか
らか人が沸いてくる不気味さに」ってね。そして、日本はそれをニンマリ見てる。

アッ 違った。 文明は内側から崩れてたんだったわね。そして、海洋プレートに四方から
攻められているこの列島は、今や風前の灯火状態よ。人ンチの話どころじゃあなかったわ。
だから、本能が無駄な動きはやめたのよ。種の保存?無駄無駄無駄~~ってね。
イタリアも、わが国のように出産率が低下の一途をたどってるのよ。ベスビアス火山が
「久しぶりだねえ」って、噴火するのかしら?あのあたりも大変ね、入り組んでるから。

そして、年金?あれは、しっかり三角形の人口構成になって、有効なのよ。政府の無策?
それ以前の話なのよ。だから、共産・社民が政府の無策をののしったって、あなた達はバカ!
共産・社民が、「生んでくれ~!」って、叫んだって、本能がNO!なんだから、なす術は
ないのよ。ネ、だから、我とわが身は自分で守るっきゃない!
政府?何かの役に立つかしら?政党?まあ、勝手に吠えてなさい!その時まで。
卑しい顔の彼等。政治屋たちよ。
「衣食足りて礼節を知る」ウソだったわねえ。悲しい!
オーイ、礼節~~!帰ってきて~~~!

しみじみこの国のことを考える昨今なのよ。脱出するなら今よ!
ハハハ、そんな折に新札が出たけど、紙切れって信用できないのよ、昔から。
それより、土いじり、ってね。私の本能がささやくのよ。「紙より土」って。
けれど、土地を投機の対象にしてはいけない。すべからく、国民全員のもので、必要な土地は
借りる、10年毎の更新。全て国有地にすべし!よ。公務員の不正を未然に防ぐために、例え
5坪、10坪でも、公務員の場合は公開。
公務員って、人の汗の上で、要求ばっかりする腐り易いナマモノだものねぇ。

そして、誰もいなくなった

2004-11-14 01:03:00 | Weblog
ここ1~2年、もしかして、近い将来、日本は消滅するんじゃないの?って、
感じ続けてきてるのよ。

「ノストラダムスの予言」で、死んじゃった若者がいたものねえ。
人間は、ううん、生物はいつかは死ぬんだから、自分で「終わり」にすること
なんかないのよ。時々ニュースになる「ネットお誘い合わせ集団自殺」なんか
もね。バカねえ、焦らなくても死は必ず訪れるのに。そして、世にもすさまじい
形相の死体になって、やがて火葬にされて、ただの物体。分子・原子になるだけ。
まあ、死にとりつかれた人たちを救えないまわりの人々にも、大きな問題がある
けどね。

本能「生まれつき持っている性能」(広辞苑)食べる(飲む)寝る、排泄、種
の存続行為。その、最も重要な、生物としての種の保存のための行為が、なく
なりつつあるでしょう。
1人の女性が生涯に産む子どもの数が、1,3人を切った。2人で維持。事故
や病気で死ぬ事を考えれば、それでは危うい数字ね。このままの出生率が続くと、
アガサ・クリスティ「そして誰もいなくなった」のタイトルに、日本人がなるの
は、そんな遠い将来じゃないのはわかったのよね、総理府の試算か何かで。

どんなときでも、自分の子孫を残す行為は、生物として当たり前のことで、なる
べく優秀な相手を選ぶ筈なのよね、強い相手を。男性なら若い女性に、自分の種を
植え付けたい。それも本能。
しかし、精子の数は少ない上に元気がない、女性も、なにやかや生まない理由を
くっつけるけれど、それは後付け。本能が、子孫は続かないって、知ってるのよ。
考えてするもの、なんかじゃないから、本能の働きって。だから、無駄な事はしない。
加えて、地球の軸は傾いている、そのせいかどうか、地球規模での異常気象の連続。

地球の資源を食い散らかしてきている人間。
生物の頂点にいる人間という思い上がり。人間以外の生物の命を軽んずるキリスト
教信者、関係者の傲慢。
神という名の元に行われる殺戮。
ぬぐいきれない人種差別。

死んで、最小単位に別れる、物質としての肉体。その原子が、次に何になるのかは、
わからないけれど、一定量は変わらない地球の分子・原子量。それが鉱物に、植物
に動物に、等など。巡り巡る物質輪廻。そこで、宗教家が脅す、「次は人間に生ま
れないかも」。大きなお世話なのよね。ミミズだろうが、柳の木だろうが、何かに
はなるし、ここで重要なのは、「自我」があるのは人間だけ、と言う事。
自我があるから、慾が出て、悩みも出る、脅しがお得意な宗教は、所詮人間が作った
宗教が、脅しまくって、人をがんじがらめにしてきたのよ。
「許し」? うそ臭いわね。結局、人としての生き方がまっとうじゃなかった人が、
あるいは不幸の連続に、脅されてすがる、新興宗教の信者達のくさい事といったら
ありゃあしない。限られた組織、空間、同じ価値観の中から立ち上る異臭。
そこには、永遠の命を得たと思い込む、幸福感から来るおごり。見下し。あからさまな
優越感の誇示。宗教家に共通。何なの永遠の命って?強欲ここに極まれりでしょう。

次は、人間にはなれない!って?
それこそ望むところでしょう。自我からの解放なんだから。こんな幸せって他にある?
そして、連綿と続くその家の伝承。それがなくなったから、普遍なものを置かなくな
った家庭から、崩壊が始まったのよ。「悪貨は良貨を駆逐する」「水は低きに流れる」
それを、最小限度で阻止するのが、親の仕事、務めのはずなのに、数えられる事のみに
重きを置いた生き方をして、ということは、卑しい生き方をしてきたという事。
神や仏が必要になるわね。そして、自分に都合の良い解釈。

もう、地球が「勘弁してくれ~~~!」って、叫んでるのかも知れない。
発展途上国の爆発的な人口増加。とっても残酷なことなんだけど、そこの子ども達を
あらかた助けたら、地球の資源はまたたく間に枯渇するって。こういう問題はどうす
ればいいの?気休めな援助を行って、私はいいことをしている、という自己満足の世界に
浸る?どう考えても、そっくりな思考回路の「アメリカ」と「中国」の戦争になって、
ま、1回は世界は消えなきゃしょうがないかも知れないわね。今までの価値観を、
木っ端微塵に叩き壊して、一から出直し。恐らくその日は遠くない、と思うわ。
心の準備はお出来かしら?