ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

中米物語⑤・・・セニョリータ:著 私:訳

2004-11-03 22:50:21 | Weblog
オラ、元気?
まだ虫刺されがかなりで、煩わしいけど元気よ。
今じゃ、もうどこだって行っちゃうくらいにね。まあ、相変わらず虫には刺されてはいるけど。
でも、日々小さくはあっても、新しい出会いがあるのよ。
そして、グアテマラでの家族。そこのお母さんが、虫刺されで辛い私のために、お塩が入った、
熱~いお風呂なんかも用意してくれたり、この上ない優しさに包まれているわ。

最近の私の生活は、落ち着いたものよ。

先週末は、前にケイコサンにお勧めした「チチカステナンゴ」迄、旅行してきたのよ。
毎日曜日、そこでは大きな市が立って、手作りの品々が、いっぱい、所狭しと並んでるわ。
でも、売り子の言う値段は、最初は高~く、ふっかけてくる。常套手段よね。
でも又これも、交渉次第で安くなるから、交渉術は必要よ!

そう、そして昨日今日は、聖なる日(死者の日)なのよ。こちらでの家族と、墓地へ行ったわ。
その日は、どこの家族も、自分ちのお墓を、多くのお花で飾るのよ。それがこちらの風習。
そして、その日は、特別料理が出されるのよ。その名前が凄いんだから。
冷えた料理で、その名も「死者」。
様々なお野菜の上に、お肉・チーズ・玉ねぎ・ビーツ(砂糖大根)がたっぷりと盛られて。
はい、もちろんいっぱ~い戴きました。
翌朝、どうなったと思う?尾篭なお話なんだけど、やっぱりお教えしちゃうわね。
赤いオシッコとウンチが出たのよ!
 アラッ、もう授業が始まる時間になったわ。お元気でね!     Chau !

<あとがき>
 虫刺されで苦しんでるセニョリータを案じていたところへ、メール。
 メキシコでもそうだったけれど、グアテマラでも、優しい一家に可愛がってもらってる
 彼女。彼女の徳がそうさせるのでしょう。よかった、よかった。
 日本の「お盆」にあたる行事に、去年はメキシコ版、今年はグアテマラ版に遭遇ね。
 メキシコでは、お砂糖で作ったしゃれこーべなんかをお墓に飾るってお話だったけど、
 グアテマラでは花々って、日本と変わらないじゃない?けれど、「死者」って言う、
 お料理が凄いわね。私の訳が変なんじゃない、って? いいえ、彼女が書いた単語が
 間違ってなければね。でも、ピッタリって表現ではあるわね。
            では又、彼女のメールを楽しみに待ちましょう。